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リハーサルの雰囲気が苦手

今日はこれから本番です。
先ほどサウンドチェックを兼ねたリハーサルを終えたのですが、実はいつもどんなバンドで演奏するときもこのリハーサルが苦手。

というのは、いつもの練習と違う配置や音響で音を出すので自分の立ち位置がわからなくなるんですよね。音の聞こえ方はPAという音響専門のスタッフさんがいるのでお任せできるのですが、それでもいつも聞き慣れたバランスとは違う音が聞こえて。ギターやベースってこんな風に弾いていたんだねと楽しくもあるのですが、自分の音もあらわになってしまうようで恥ずかしい。

そして、自分は88鍵フルサイズのキーボードを必ず使うので、ステージ上で結構場所を取る。めちゃめちゃ弾くときもあるけど、基本的にはあまりガシガシやることがないので、お前出番少ないくせにそんなにどっかり居座って!と言われかねない感じですが、楽器を使う立場からすると、もっと後ろの目立たないところにはめてもらえたらいいのにと言いたい気持ちをいつも抑え、人の目にさらされやすい前の方に置かれて痛々しく視線を浴びているのです。照明の光は意外と嫌ではないのですが(暑さや眩しさの面で)、多くの人に見られるのはいつまでたっても慣れません。

というのは今日のタイトルであるリハーサルまでの話。いざ本番が始まると、自分の仕事はしっかりやりますと言わんばかりに人が変わったように張り切ってしまいます。
今日もリハでは目立たず騒がずやったけど、2時間後の本番ではやらかさないように気を付けないと。

もうすぐ開場なので準備しまーす。

では、また明日!


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