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伴奏について(その1:作戦色々)

新たに歌の人と一緒にやってみようという話が出たので、この前実際に会って話をしたのだけど、過去に合わせてきたピアノの人には色々なタイプの人がいて、なかなか合わせづらいこともあったと言うので、自分と合わせる時はきっとそういうことはないよとお話しました。

伴奏というと、びったりテンポ通りに歌に寄り添って弾くイメージがあると思いますが、色々なパターンがありまして、その通りびったり合わせる場合もあれば、歌は緩急つけて早くなったり遅くなったりするけど、ピアノはクールにテンポ一定、はたまた、ピアノも一緒に緩急をつけてあたかも歌と戦うような感じの時もあります(恐らくまだまだパターンはあると思います)。

どの作戦を選ぶかは、曲だったり、歌い手の表現の仕方だったり、色々と決める要素はありますが、とにかく相手に合わせて選ぶことは大切です。

とここまで書きましたが、相手があまり歌い慣れていない時には、あえてこちらがテンポや音楽の緩急を作って引っ張っていく場合があります。入りのテンポが早すぎて言葉がしっかり言えていない時など、さりげなくテンポを抑えたり。結局は歌い手とピアノの中でうまく歩調が合えばそれで良しということですね。

ちょと書きたいことがいくつかあるので、3回くらいに分けて書きますね。

では、また明日!

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