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マニュアルの良し悪し

いきなり直接的な題名で始まりましたが・・マニュアル、悪くないんですよ?その職場で必要と思われる仕事の内容がまとまっているし、それに沿っていけば大きく間違えることはないし。

だけど、嫌いなんです。

まず、マニュアルの中身が細かすぎて、内容を理解するためにはある程度の業務を知っていなければならないこと。真っ更な人間がゼロからやろうとすると、膨大な文量に目を通さなければならないこと。経験のある人に聞いてみたら、ちゃんとマニュアル読めとか言われるけれど、読んでもわからないから聞いているんだけど?と思ったり。マニュアルがあるおかげでかえって自分が欲しい情報を得るためにかなりの回り道をさせられることもしばしば。

それから、マニュアルに載らないようなイレギュラーな案件が起きた場合に、何もできなくなる人が多く出ること。マニュアルなんてあくまでよくあることに対する指針なんだから、その範疇に入らないものはマニュアルで示された案件を参考に考え方をトレースし、事に当たるのが正しい向き合い方だと思っているのですが、これがもう、書いてもいないことをいつまでたってもそのものズバリが見つかるまで読み込んでいるバ・・人が結構いるし、結局時間だけ経った後にどうしたらいいだろう?と結論を出せない、出さないでグズグズしてるバ・・ことが多い。そういう姿を見ると、この人は自分で物事を決める力がないんだなー、自分が関わったことのない問題に当たったら、わかりませんで放置するのかなー、なんて思ってしまいます。

もちろん、書類など細かく書き方などが決められている物はマニュアルがあった方が良いことがたくさんあるし、実際自分もそれに助けられたこともあるけれど、モノの考え方についてまでマニュアルに頼りきって思考を停止させるのはいかがかと思うのと、そういう場面が増えるほど、自分の考えで解決していこうと思っている自分のような職員にとってはつまらなく、内部の要因でいらぬ手間をかけられてしまい(ああでもないこうでもないと言いながら結局何も決まらない)、モチベーションが下がってしまいがちだなーと思ってしまうのです。

マニュアルの良し悪し、いかがですか??共感していただけたら嬉しいです。

では、また明日!

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