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ピンチヒッター

昨日体力勝負的なネタを書いたにも関わらず、今日は疲れが取れずにダラダラ。誰か代わりに動いてほしい、ピンチヒッター来ないかなぁ、なんて思ったり。

ピンチヒッターと言えば、合唱の演奏会当日に伴奏者が来られなくなって、急きょ代わりに弾いたことがあります。

本番当日、練習会場に現れない伴奏者。市外で医療関係の仕事に従事されていたのですが、急患が入って抜けられなくなったと連絡が入ったのは、本番の始まる約3時間前。
伴奏ありきの曲、このギリギリでプログラムを変えるわけにもいかず、メンバーが下した結論は、僕が代役としてピアノを弾くこと。合唱練習の時に音の確認のため何度か弾いてはいたけど、しっかりと練習したことはなく、まさかそんなことになるとも思わなかったので、実質ほぼ0からのスタートでした。とにかく目の前にあるステージを成功させるためには四の五の言ってられないわけで、限られた時間でできる限りのことをやったのでした。

結果としてなんとか大きなミスもなくステージを乗り越えたのですが、聴いていた方からは、合唱も含め、緊張感のあるとても良い演奏だったと評価をいただきました(そりゃそうだ笑)。休憩時間を返上して練習したかいがありました。
そして、このことがきっかけで、その後この合唱団で長い間ピアノを担当させてもらえることになりました。はからずも、自分のピアノを聴いていただける機会になりました。
ピンチをチャンスに。まさにこの出来事はそうだったのかもしれませんね。

では、また明日!

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