思いつきで「葉山うみのホテル」に出かけたら、まんまと自分も推しになった件
3連休、ふと葉山に出かけた。葉山の理由は、先日オープンした新しいホテルのツイートを見かけたからだ。
オープン直後だったので、当日でもドミトリーを予約することができた。
細部まで統一された世界観
葉山は近い。都心なら、電車で1時間半。ふと思い立って、足を伸ばせる距離。駅から10分ほどバスに乗ると、春の海に着いた。
暖かい日だったので(泳いでいるひとはさすがにいなかった)、歩いている人、バーベキューしている人、ヨットになる人、と賑わう海岸だった。
波の音を聴きながら、潮風に当たりながら、しばらく歩くと、すぐに気分が爽快になった。周囲をぐるりと歩き回ってから、「うみのホテル」にチェックインすることにした。
ペパーミントグリーンが基調の爽やかなホテル。「umi」を象ったロゴは、デザイン性に飛んでいて、サイトのローディング画像にも使われていて遊び心がある。
エントランス横には、海を望めるオープンスペースもある。もう少し暖かくなれば、ここで海を見ながらビールを飲んでみたい。
青山あたりのお洒落なヘアサロンみたいなエントランス。
えっ、ロビー、おしゃれ。
ラウンジもおされ。「うみのホテル」の名に偽りなし。
おされラウンジ、続き。ラウンジから、海が望める。
小物も凝っている。でも「うみのホテル」のコンセプトからはずれていない。
ここから先は、宿泊客専用のゲストスペース。テーブル、テント、ちゃぶ台と自分にあった場所でのびのびできる。ここからも海が望める。
テーブルでパソコンを使った作業、テントで読書が捗る。
一息ついたので、宿泊スペースへ移動
船室をイメージした宿泊スペース
ドミトリーの宿泊スペースは、薄暗くなっていて、まさに海の底。
Bunk room。深海をイメージしているとのこと。
檜が香る室内。キャビンタイプだが、圧迫感はなく、広々過ごせる。むしろ、閉じた感じがちょうどいい。
さて、荷物をおいたので、温泉でも入りますか。
海が見える大浴場
見わたすかぎりのうみに富士山を望むホライズン温泉※。
水平線へゆっくりと太陽が沈み茜色に染まっていく夕暮れ時の美しさは圧巻です。
最上階から眺める壮観なパノラマ。
晴れた日には、伊豆半島の山々、
夕暮れ時は、手前に見える江ノ島と富士山の
幻想的なシルエットが浮かびます。
大浴場「Enoshima」と小浴場「Morito」、
やわらかな泉質は神経痛、冷え性、疲労回復等にも効能があり
遊び疲れたこころもからだも癒してくれます。
葉山でOnsen、あたらしい葉山の楽しみ方です。
※天然の鉱石である光明石を使用した人工温泉です。
「葉山うみのホテル」公式サイトより
オーシャンビューの大浴場ーー♨︎
これだけでも、このホテルに来る価値があるのでは。まだ空いてますが、これから、絶対混むと思う。
(公式サイトより流用)
うみのホテル、夜の過ごし方
ちょっと夕涼みに、目の前の海に散歩に。
夕焼けと潮騒のヒーリング効果たるや。クソリプしそうになったら、この画像を今一度見直したい。
夕食を外で取ろうと思ったが、この時期なので、営業休止だったり、予約客のみだったりなので、ホテルに戻ることに。
夜になると、外観はよりエモに。
地ビールの「葉山ビール」を決める。写真を撮るのを忘れて、すでに1杯目を空けている様子。
「フォーですか…苦手なんですよね」と思ったら、出汁が利いた優しい味わい。荒れた気持ちと胃腸を優しく労る味。もちろんビールにも合う。
ゲストスペースは持ち込みOKとのことなので、コンビニで買ってきた酒を飲みながら、本を読み、夜が更けていった。
海を見ながらの朝食で、QOLが上がる
おはようございます。
もちろん海が見える朝風呂を決めた後は、朝食。
ビュフェ形式の朝食。特別なメニューはないが、野菜を中心としたヘルシーさが、嬉しい。「サラダトルティーヤ」という、トルティーヤにサラダを乗せるメニューが新しいし、面白い。これは、流行りそう(もう流行ってる?)。
パン。トースターで1分ほど焼き、外カリカリ、中もっちりに。天然酵母を使っているらしく、塩が柔らかく利いて、小麦の旨さが感じられる。
朝食後は、コーヒーを飲みながら、チェックアウトまでだらだら過ごす。
結論
月1回くらい一人合宿に使っても良いと思う。実際、本やパソコンを持ち込んで作業している人が結構いた。
1万円以内で、海のすぐ近くでリフレッシュできて、急な思いつきの割には、よい3連休を過ごすことができた。
(次回予告)
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