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ロシア文学

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2021年にはまり始めたロシア文学。ドストエフスキー、ゴーゴリ、プーシキン。感想や色々です。
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#読了

「射弾」プーシキン

「射弾」プーシキン

射弾
プーシキン ,望月哲男 
(ベールキン物語内の短編5篇のうちの一つ)

(2021/8/9読了)

"私"が語る一人の男の話。
射撃名手ですぐに決闘をしたがるシルヴィオのエピソード。

どうも美しい。さりげない美しさが散りばめられている。訳?作者のスタイル?海外文学は判断が難しい。

→読了後すぐの率直な印象は…美しい、カッコいい、ある意味紳士的な、一本細いレイピア風な筋が通っている。そんな

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