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「射弾」プーシキン

射弾
プーシキン ,望月哲男 
(ベールキン物語内の短編5篇のうちの一つ)


(2021/8/9読了)

"私"が語る一人の男の話。
射撃名手ですぐに決闘をしたがるシルヴィオのエピソード。

どうも美しい。さりげない美しさが散りばめられている。訳?作者のスタイル?海外文学は判断が難しい。

→読了後すぐの率直な印象は…美しい、カッコいい、ある意味紳士的な、一本細いレイピア風な筋が通っている。そんな話。(語彙力今後頑張りましょう…)


以下、覚書あらすじ。少しネタバレになるので読みたくない場合は移動推奨。

シルヴィオにはかつて決闘が途中になっている男がいるという。今が続きを行う(決着をつけるとはまた違うニュアンス)絶好の機会であると言い、その男に会いに行くために去ったシルヴィオ。
数年ののち"私"が出会った男、シルヴィオの決闘相手だった。その男の部屋には二つの弾丸を重ねて受けたと思われる絵が飾ってある。果たして…

→シルヴィオが"私"を気にかけるところなど、なんというか、気のせいか?少しの愛情を感じたのは??

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