樺沢紫苑先生の『アウトプット大全』と『インプット大全』を読んでみた。
ようやく『アウトプット大全』と『インプット大全』を読みました。
以前より読みたいと思っていたのですが今日までおあずけしておりました。
アウトプット大全においては累計80万部。
日本の労働人口は約6900万人ですから、ざっくりビジネスパーソンの80人前後に1人は本書を読んでいる計算。
(人は比較することが大好きな生き物。本を読む時に「80人に1人」と考えながらモチベーションを保っています。)
樺沢先生も本の中で触れておりますが、現代人はインプット主流の偏った学習をする傾向があり、現状、私自身も例外なくインプットに大きく偏った学習方法をしてしまっています。
インプット・アウトプットの理想比率は3:7。
かつインプット・アウトプットのサイクルを回すことは肝心。
昨今は、色々な書籍も多く出版され学習方法を考える機会が増えていますから大変ありがたい時代ですね。
本の中ではラーニングピラミッドという記憶効率の研究を紹介しております。
平均記憶率は下記の通り。
セミナー等の講義:5%
読書:10%
オーディオブックなど視聴覚教材:20%
グループ討論:50%
体験を通した学習;75%
他人に教えた経験:90%
最大のアウトプットは人に教えること。
人に説明できるレベルを目指すことが必要そうですね。
私は普段、新築住宅・リフォームの営業マンとしてお客さんに色々な情報を提供する仕事をしています。
住まいは人のライフサイクルの基盤となるモノですから、それこそ広く深いことまでお話しする機会が多いです。
そのような立ち位置にいながら、実は自身では説明下手であることを日々実感しております。
本書曰く、『説明下手=アウトプット下手』 とのこと。
だったらアウトプットを日常に盛り込んでいけば説明下手もある程度改善されそうですね。それを知れただけでも本書に出会えたことはとても価値あることだと感じてます。
このnoteもアウトプット。ブログを始めるには少し遅咲きな気もしておりますが、今を大事に今できることをやっていこう。
これから自己成長の一環として続けていきたいと思います。
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