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ミュージカル『Romeo&Juliette』を観ることができた!

地元近くに来てくれる!と知ってから、あきらめていたぎりぎりで購入したミュージカル『ロミオとジュリエット』✨
注釈付きの席ではあったけど観たくて購入。当日になり電車を乗り継いで会場へ。

席は思ったよりも前の方で、舞台を観る
には良かった。駅に隣接したところにミュージカルができるホールがありとても便利。会場の座席は舞台に対して放射線状になっているし、前の方の席が舞台よりほんの少しだけ高くなっていた。前の座席からも順々に少しずつ高くなっているからとても観やすく建ててあるホールだと思った。会場の外周りも、中も丸いかたちを使ったおしゃれな作り✨


ホール入口
テーマが円のような建物
丸いデザインが多い!
ホールの席配置

今日はWキャストの方の内、小関裕太くんがロミオをする日。水田くんにも会いたかったけれど、Wキャストのため出演はなかった。また違う作品で観に行きたい。

『ロミオとジュリエット』はシェイクスピアの作品としてストーリーはよく知っている。遥か前に何かの機会に見ることができた映画『ロミオとジュリエット』。その頃はそれほど映画というものを観ることもなかった。それでもヒロインの若きオリビア・ハッセーの美しさ。王子様のようなロミオ!と共に映像と映画内の音楽がとても美しかった✨ということは色褪せずに思い出す。中心になった音楽のメロディーは今でも歌えそう。

その後原作を基に作品がつくられていることを知ったり。舞台でも何回か上演することは聞いたような気がする。
私はそれ以来あまり見たことはなかった作品。

今回は春馬くんの後輩くんや仲間の方を応援したい!という思いの延長で観ることにしていた。


舞台の幕が明きステージの隅々まで使って表現する役者たちのダンス!赤系の衣装と青系の衣装に分かれた男女の集団たち。
前の方の席だったので、ダンスする方の筋肉の動きやシャープなのに体幹がしっかりしていることがよくわかった。
人をかき分けるようにバク転したりジャンプしたり。まずその入り交じる動きに圧倒されてしまった。まだ舞台開始すぐの出来事!すごいい舞台を見に来れた!と確信した。

原作は知っているので、2つの対立する様子をダンスの動きと表情で表していることはわかった。それを現代風に作られた衣装片方は青系。片方は赤系。なので味方か敵かがわかりやすく、頭は混乱しなかった。

幕が開けたばかりのときにはダンスの素晴らしさに心を掴まれ。次第に歌う役者たちの歌声に!感情をあふれさせたうまさにまた心を掴まれた!
私は音楽や歌が好きで心を掴まれやすいというところはある。
舞台は今まで観る機会が多くストレートプレイの舞台でも感動するけれど。
そこに歌が入ると心が震えるような気持ちになる。今日のたくさんの場面でもそんな感じになった。例えば母親や父親が子どもの幸せを思って歌うシーン。育てのばーやが愛あふれる歌を歌うシーン。友達のことを想うシーン。愛する人に向ける嬉しい歌声。悲しい歌声。すべて胸が震えるような感じになる瞬間があった。実際にふるえていた!前半の最後には勝手に涙が伝っていた。まだ半分なのに。ずっと出たりいなくなったりした「死」役のバレイダンサーのパフォーマンスも素晴らしかった!役者と絡むダンスはすごすぎる!最後の悲しい悲しい場面ではキリストの上にいてセリフもないのに動きと表現でいろいろなことを表していた。

思い出すとミュージカルを観たのは?
1年前に甲斐翔真くんに逢いたくて『RENT』を観に行った。その時初めてみた翔真くんは背丈もあり迫力のある声で歌い上げ、舞台のあちこちを飛び回りとても良い舞台だったし、いい表現者だと思った。

それを遡ること6年ほど前に観ることができた、ブロードウェイからやってきて日本で初めて上演された春馬くんローラの舞台『キンキーブーツ』✨歌とダンスと春馬くんの美しさに驚いてばかりだった作品✨
やっぱりミュージカルは好きだな〜と想う。こんな話をしているとまた逢いたくなってしまう。

つい数日前に来春『キンキーブーツ』再々々演の情報解禁。何と!この方ならできる!と想った甲斐翔真くんはWキャストとしてローラになってくれる!
今からとても楽しみです。
春馬くんが2016年2019年の2回ローラになってくれたあとは城田優くんが繋いでくれた。それからまた後輩くんが繋いでくれる!こうやって作品が続くことにより春馬くんは『キンキーブーツ』の初代ローラとしてずっと輝いてくれるはず!

悲劇的なシェイクスピア作品の『ロミオとジュリエット』のミュージカル。
今日は歌ダンス表現力すべてがかっこよくて力あふれる舞台を観ることができてよかった!

舞台になるまでの隠れた努力やレッスンも想像することができたし、カンパニー皆さんからいっぱい力をもらえたような気持ちになりました。
素敵な時間をありがとうございました!




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