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改めて自己紹介(登壇資料に書いていないこと)

#自己紹介

【2024年6月11日 加筆】

※オリジナルの記事を書いたのは2020年で随分と経ったので。今回は最新の情報にアップデートしてみました。

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いろんな登壇資料で200-400字程度の自己紹介は出回っていると思うんですけど、noteでは改めてしっかりめに自己紹介します。

前田晴代(まえだ はるよ)
株式会社MEETSHOP代表取締役

株式会社MEETSHOP(ミートショップ)という会社の代表取締役をしています。会社は設立して今が8期目です。

会社は大阪ベースですが、東京・名古屋にも取締役がいます。

生い立ち?や経歴は後半に書いていますので、まずは私が今やっていることの説明をしますね。

●会社の紹介(加筆:2024年最新版)

私たちMEETSHOPがやっている事業は主に5つあります。

① 自社店舗「サンナナサロン」の運営
② 自社DtoC(通販)ブランド「OR THIS ONE」の運営
③ 他社の新規事業や新規プロジェクトの開発

順番に説明していきますね。

①サンナナサロンは大阪の淀屋橋にある体質改善サービスをご提供する専門店です。同時に、②自社DtoCブランドの旗艦店でもあり、③他社の事業開発のマーケティングリサーチの顧客接点でもあります。つまり、私たちの会社の中でもサンナナサロンはすべての中心です。

顧客に直に接するリアル店舗を自社で運営しているのは私たちの最大の強みだと思っています。

サンナナサロンは前身の実験店舗「サンナナラボ」時代を含めてお客様のリピート率が90%を超えています。ラボのオープンが2017年7月ですから(サンナナサロンのオープンが2018年3月)実に丸7年もこの数字をキープしています。

2019年はサンナナサロン事業で様々な賞レース(ビジコンやアクセラレーションなど)を勝ち抜きました。大阪市トップランナー事業認定や大阪市OSAP、理化学研究所さんのヘルスケアビジコンなど、手前味噌ですが関西の主要なプログラムはけっこう網羅?したと思います。

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②自社DtoC(通販)ブランドは、弊社が2020年ころに法人向けに提供していた健康経営プログラムをオンライン化し、さらに一般のお客様向けにアレンジした、完全オンラインの体質改善プログラム「食べるファスティング」がベースになっています。

法人向けビジネスの厳しい現場で鍛え上げられた体質改善プログラムを、一般のお客様にもご提供できるようにしました。

大手企業様にもご導入いただいてご好評をいただいたコンテンツです。

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私たちの通販事業、DtoCビジネスになっているのは、まさにこのオンライン体質改善プログラムです。

1年10ヶ月のあいだ実証実験として、15日間10万円のプログラムを販売してきましたが、この期間にn=253もの販売を記録することができました。潜在ニーズの芯を食っている証拠だと思います。

通常は対面式でしか実施できない、個別にカスタマイズした体質改善のサービスプログラムを完全オンラインで実現する。この事業展開を通じてオンラインコミュニテイの"盛り上がる"運営ノウハウを習得できたのは、私たちにとってとても大きかったと思います。

自社DtoCブランド「OR THIS ONE(オアディスワン)」は2023年6月から本格稼働しました。

コロナ期には日本初の「コロナ保険付きサプリメント」をオアディスワンからリリースしたりもしました。

サプリメントを飲んで体質改善に取り組んでいただいている間に万が一に新型コロナに罹患して入院した場合に入院一時金10万円をお支払いする、というものです。

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最後に、③ 他社の新規事業や新規プロジェクトの開発、主に大手企業さんやスタートアップ起業のプロジェクトの開発をご一緒しています。

開示のご許可を頂いているものを少しご紹介しますね。

村田製作所さんのヘルステック事業の展開や、タカラベルモントさんの100周年記念事業の展開などをご一緒させていただいています。

私たちが今(2024年6月)やっていることは、大まかにいうとこんな感じです。

少数精鋭のスタッフワークで知識集約型の事業プロジェクトを展開する。それが、私たち株式会社MEETSHOPかなあ、と思います。

●幼少期

実家がけっこうエッジの効いた料亭を経営していました。1日1組限定で、お一人様4万円で5名以上でないと予約不可。大阪と奈良の境目にある山から湧き出る水が気に入って→その山を買い取って自分の料亭を建てたのが父です。

1日1組限定→他の客とは顔を合わさない→大企業トップ同士の会食や打ち合わせの御用達になります。今の私から考えるとニッチをがっちり握る戦略だなあ、と。

小さい頃、父のお店で遊んでいた私はそういう大企業の経営者の方に可愛がられて、自然とコミュニケーション力が養われていったのかもしれません。

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●前職時代

私の前職は美容師、兼、美容室の経営陣、でした。その当時は1店舗経営だった東大阪市の小さな美容室に入社し、店長やエリアマネージャーや出店責任者など、様々な役職を経験しました。

私の前職時代のキャリアのハイライトとしては、月商1,000万の店9店舗を立ち上げて軌道に乗せ続けたこと、だと思います。出店候補地のリサーチ、出店チームの組成、出店前マーケティング、など、私なりの独自のノウハウを構築しました。

成功店舗を作る私なりの一つの基準は「新規オープンの月に月商1,000万円を超えること」でした。これをクリアするために出店前と出店時の施策を綿密に練ります。簡単に言えば、出店後にお金をかけるより出店前にお金をかける方が店は上手くいきます。

私のそういうノウハウと、多分、時代の巡り合わせも良かったのでしょう。会社は国内外11店舗に展開するようになりました。ただ、前職キャリアの最後にはやはり出店が上手くいかないようになってきました。実は、私は9店舗を出店しましたが2店舗を潰しています。この「なんだか上手くいかない流れ」が、後の私の独立への流れにつながっていきます。

●兼業時代

前職の広報マーケティング部責任者だった頃(2016〜2017年)に、私はいまの株式会社MEETSHOPのメンバー達と出会います。

MEETSHOPの現メンバーの一人が仕事として前職の会社に関わってくれることになり(商品開発と新規プロジェクトマネージャーとして)、私は前職の会社の担当者として彼とやり取りをしていくことになります。

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そんな流れの中で、私はいろんな事業シーズに接することになります。

幾つもの事業シーズの中で「これは勝ち目があるんじゃないかな?」と私が思ったのが、今のサンナナサロンの土台となるアイデアでした。

サンナナサロンは戦略的に、美容やヘルスケアのどの業種業態にも属さないポジショニングを取っているのですが、そのポジショニングの「原石」のようなものを見つけたのが前職のキャリア末期でした。

ところが、その「原石」はすぐに事業化できて利益を間違いなく生めるような段階ではなくて、まずはプロトタイプを作っていろいろと検証する必要がありましたし、コンテンツや事業モデルを作り込む必要がありました。

そこで私は、2017年7月〜12月末日の6ヶ月間、実験店舗を運営します。

店舗の名前は「37LAB(サンナナラボ)」。私たちの事業シーズである”サンナナ”を世に問うためのラボ=実験室です。

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実験店舗ですので開業費用は極力抑えました。出店費用は30万?程度しかかかっていなかったと思います。制作物はMEETSHOPのメンバーがインハウスで全て作りました。私は前職と兼業しながらMEETSHOPの一員となってこのサンナナラボを運営します。

実験店舗でありながらサンナナラボはお客様に熱狂的に受け容れられました。

▶︎顧客リピート率は95%超(美容業平均の2倍)
▶︎お客様が払って下さるお金は美容業平均の4倍
▶︎広告宣伝費ゼロ(口コミの紹介のみ)

期間限定の実験店舗でありながらこの数字は驚きでした。定量的にも定性的にもこの”サンナナ”という事業モデルは世の中に求められている。そう確信した私は前職を辞めて株式会社MEETSHOPにジョインすることになります。

●代表取締役になる

2018年の3月、私たちはサンナナラボで得た知見をフルに活かして、私たちが実現したい”サンナナ”のための専用設計の自社店舗「37SALON(サンナナサロン)」を大阪淀屋橋にオープンします。

同時に(いろいろな戦略的な意味合いもあって)私が株式会社MEETSHOPの代表取締役になりました。それまでは大阪にいる今の取締役が代表をしてくれていました。

サンナナラボ時代のお客様にも可愛がってもらいつつ、サンナナサロンのお客様も新しくたくさん生まれて。

更に、完全オンラインのDtoC(通販)事業オアディスワンに乗せて、また、いろんな企業さんの新規事業を通して、私たちが創った価値が広がっていく。

特に、完全オンラインのDtoC事業オアディスワンでは、一度も会ったことがない日本全国の人たちとさまざまな交流が生まれています。もともと美容業にいて対面でしか価値を創ったことがない私からしたら感動してしまうくらい画期的なことです。

事業って素晴らしいなあ。って、改めて思います。

それが2024年現在の状況です。

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理化学研究所主催のイベントに登壇した際の写真。確か、三井住友銀行のホールで開催されたイベントだったと思います。

●現在

2018年は、いくつかの経営判断ミスをしたなあ、と思います。これもどこかで書こうと思います。

2019年は、前述のようにビジコンやアクセラレーションの賞レースに出まくりました。関西の主要3大タイトルを一事業年度にすべて獲ったのは、後にも先にも私たちだけなのが少し自慢です(笑)

2020年は、コロナであった訳ですが、なんだかんだで事業のオンライン化にもスムーズに対応できたように思います。協業先やパートナーも増えた。

2021年は、「プロダクトのサービス化」「ソリューションを編集する」という私たちの芸風?をより強く押し出しています。

2022年は、大手企業さんや中堅企業さんのブランディングやマーケティングのお仕事がいっきに増えました。同時に、自社DtoCブランド・オアディスワンの準備に忙殺されていました。

2023年は、自社DtoCブランド・オアディスワンを軌道に乗せるために、会社のスタッフ全員で必死になっていました(笑) 

「個別カスタマイズ化した体質質改善プログラムを完全オンラインで売る」という、日本で誰もやったことがない事業への挑戦です。大変で大変で大変で…という感じ。でもスタッフの努力のおかげもあって、なんとか軌道に乗りつつあるなあ、という印象です。

もちろん、その間も企業さんのお仕事はこなしていかなければいけないので、振り返ってみると2023年は一瞬で過ぎた印象しかありません。

俯瞰してみると、、、

そんな私たちの事業全体の「核」になっているのは、やはり私たちの旗艦店「サンナナサロン」なんですよね。

広告も一切しない。

SNSの拡散もいっさいしない。

そんな店に、お客様は東京や遠方からも来てくださります。そして、私たちの事業に必要不可欠な「市場の声」を私たちにご提供くださいます。

お客様の貴重な「声」をもとに私たちは全ての事業やプロジェクトを組み立てています。

これは、この先もきっと変わらないだろうなあ。って思います。

(自己紹介になっているでしょうか汗)

●情報発信

・オアディスワンのwebマガジン「オレンジさん」
他社さんとのプロジェクトの裏側も、こちらのwebマガジンで(一部ですが)公開しています。

・Facebook
会った人とだけ繋がっています。

・オアディスワンのInstagram
毎週月曜のインスタライブという名の「雑談」が人気です。アーカイブで毎週200名くらいの方が見てくださっています・

・twitter
オアディスワンのアカウントで展開しています。

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