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今、矢を射るとき

2月24日は、射手座の下弦の月。

最近、身に起きた出来事や、人との関わり、取り入れた情報を通じて、『自分の軸』とやらを明らかにさせられるエネルギーを感じる。

様々な価値観が交差し、情報に溢れているこの世の中で、すんなり自分軸を確立することは難しい。

これまでの自分の枠をぶち壊して、制限のない自由というものを手に入れたいとも思うが、それは同時に恐怖でもある。

他者との関わりの中で、自分が反応するのは、そこに自分の本当の望みが隠れているから。それを認めるまで、恐らく何度も同じ問題は炙り出される。


でも、今、時は満ちている。

炙り出しから、自分の本当の望みや自由に気がついた時点で、ブロックは外れたも同然だと思う。


射手座のように、自分が本当に望む方向へ、自分の軸からなる矢を射る。

的に当たるまで、何度だってトライしたらいいんだ。


不死身であるが故、運悪く当たってしまった毒矢の永遠に続く痛みと苦悩から、プロメテウスに不死身の能力を譲り、苦しみから解放され、射手座の象徴として夜空に輝くことを選択したケンタウロス族のケイローン。


毒矢に当たることはないかもしれないが、人生には何があるかわからない。

幸運にも、現代を生きるわたしたちは、選択肢が無数にある。

あなたは、どんな世界に向けて、矢を射りますか?



晴海たお

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