見出し画像

『アトラスフェス』へ行ってきた(2024.6.8~6.9)


◆アトラスフェス

アトラスブランド35周年を記念した初の大型単独イベント『アトラスフェス』へ行ってきた。
実際には1986年設立なのだが、自社ブランドで発売した初のゲームが1989年の『パズルボーイ』なのでちょうど35周年ということになる。

察しの通りぼくはアトラス信者である。
なのでこのイベントを見逃すわけにはいかなかった。ギリメカラと初めてエンカしたらまずは物理で殴りたくなるほどにだ。といっても『ペルソナ3フェス』がぼくの初アトラス作品なのでまだまだ全然若いほうなのだが。…そのP3Fは2007年のゲームなので今から17年前。相当前じゃねーか!35年もの歴史の折り返し部分じゃねーか!
なおぼくが一番好きなアトラス作品は『デビルサマナー ソウルハッカーズ』、次点『女神異聞録デビルサバイバー』、三番目『九龍妖魔學園紀』。一番好きな悪魔はデカラビアです。コンゴトモヨロシク。

6時頃

6月8日(土)、6月9日(日) 10:00~18:00。
会場はベルサール秋葉原のB1F・1F。ぼくは9日に行ってき早朝からめっちゃ混んでいるなあ………

というわけで早速レポート。
なおさすがに全てを網羅するのはおきびしいのであしからず。(※真5V試遊、サイン会、スペシャルステージ、スペシャルスタンプラリー、テオルギアサイコロは割愛)

◆物販

物販ブース&購入物

物販は早朝から長蛇の行列。ぐるっと回って裏側へ。数年前に富士見ファンタジア文庫のイベントへ行ったときもこうだったな。あちらは5時間くらい並んでて結構キツかった記憶がある。

本イベントは指定時間へ集合する整理券配布なのでささっと解散できるのはいい。ただ7時より配布開始なのにこんなにも相当の人数で大丈夫かオイと心配になるも、比較的早い時間帯だったので良かった。(10時半頃には整理券配布終了したそうだが…)
ちなみにぼくは300番台。他の列(サイン会やステージ)もそれなりに並んでいたがそちらは抽選制。数十分前から待って落選ないし途中で抽選終了になったら精神的にキツイやつじゃなかろうか。

注文票はこんな感じ。裏面もある。個数ごと丸を付けるのは面白い試みだな。

というわけで買ったもの。
アクリルチャーム3つ、ジャックフロストTシャツ、ジャックフロストフォンタブ&ネックストラップ。計6,200円。他にも気になる商品はあったが、まあ今すぐほしいものはこれくらい。アトラスDショップでの事後物販もあるから会場に来られなかった方も利用するといいだろう。

パッケージ風アクリルチャーム:ラインナップ

本イベントの目玉商品。1回300円。
カプセルトイ形式での筐体ないし、物販コーナーで購入可。全63タイトル。但し各々3点まで。まあその気になれば計6点できるだろうし、筐体なら何度もマラソンすれば買える…かはどうかは分からない。なお6月10日(月)よりアトラスDショップでコンプリートセットが販売開始の予定。

ラインナップは以下の通り。

パズルボーイ、真・女神転生、女神転生外伝ラストバイブル、女神転生外伝ラストバイブルⅡ、魔神転生、真・女神転生Ⅱ、真・女神転生if…、旧約・女神転生、真・女神転生デビルサマナー、女神異聞録ペルソナ、峠MAX 最速ドリフトマスター、デビルサマナー ソウルハッカーズ、スノボキッズ、ダークメサイア、ハムスターパラダイス、ペルソナ2 罪、グローランサー、魔剣X、ペルソナ2 罰、真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書、真・女神転生 デビルチルドレン 赤の書、真・女神転生NINE、真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER、DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー、ステラデウス、DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー2、超執刀 カドゥケウス、デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団、ペルソナ3、世界樹の迷宮、ペルソナ3 フェス、オーディンスフィア、九龍妖魔學園紀、世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯、ペルソナ4、デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王、女神異聞録デビルサバイバー、真・女神転生 STRANGE JOURNEY、ペルソナ3 ポータブル、世界樹の迷宮Ⅲ 星海の来訪者、東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚、HOSPITAL.6人の医師、キャサリン、ノーラと刻の工房 霧の森の魔女、デビルサバイバー2、ペルソナ4 ザ・ゴールデン、世界樹の迷宮Ⅳ 伝承の巨神、真・女神転生Ⅳ、ドラゴンズクラウン、真・女神転生Ⅳ FINAL、世界樹の迷宮Ⅴ 長き神話の果て、ペルソナ5、世界樹の迷宮X、ペルソナ5 ザ・ロイヤル、十三機兵防衛圏、真・女神転生Ⅴ、ソウルハッカーズ2、世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER、ペルソナ5 タクティカ、ペルソナ3 リロード、ユニコーンオーバーロード、真・女神転生Ⅴ Vengeance、メタファー:リファンタジオ

『豪血寺一族』が入ってないやん!
『南方珀堂登場』が入ってないやん!
『RONDE -輪舞曲-』が入ってないやん!
『プリンセスクラウン』が入ってないやん!

『豪血寺一族』はやはり版権事情だろうか。「レッツゴー!陰陽師」が収録されている『新・豪血寺一族 -煩悩解放-』は別会社で販売されたので。その辺の大人の事情は詳しく語れないのでそっとしておこう。

メガテンシリーズやペルソナシリーズは定番としてラインナップされている一方で『ペルソナQ』や『P4U』といった外伝作品、『Persona』や『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』といった移植作(リメイク?)が含まれていない。まあ断腸の想いでカットしたと思われるが。

個人的にオッとなったのが『ダークメサイア』。
何故かこのラインナップの中に含まれていてびっくりした。意外を超えた意外であり、マイナーを超えたマイナーなゲームだからだ。
ぼくは未プレイかつタイトルだけ知っている、プレイ動画を見た程度。そも1998年発売のゲームなので知っている人は相当少ないと思われる。Twitterで"ダークメサイア"と検索をかけてみても両手で数えられる程度しか反応がなかったし。見事これを引いた方は「なんだこれ…」ってなる人は多いんじゃなかろうか。

しかし何故『ダークメサイア』を入れたんだ…??
スタッフの中に熱狂なファンがいるのだろうか。令和やぞ。どうせなら精神的続編『デスピリア』も入れればよかったのにな。ドリキャス本体は持っているがゲーム自体レアで未入手なので『ダークメサイア』共々何らかの手段でプレイしたいし。だが開発会社の「電脳映像製作所」が20年以上前に倒産ないし活動停止したとのことなので絶望的にきびしそうだ。デビサバ最新作が出るよりもきびしそう。

パッケージ風アクリルチャーム:開封結果

個人的な狙い目は『デビルサマナー ソウルハッカーズ』『女神異聞録デビルサバイバー』『九龍妖魔學園紀』。見事にぼくがトップクラスに大好きなアトラスゲーである。

というわけで!ぼくが引いたのはこれです!!

1本目『メタファー:リファンタジオ』!
発売前のゲームのパッケージゲッツだぜ!といってもノベルティがジャケットイラストを使用したものを多数いただいたのだが、まさかのメタファーは嬉しい。

2本目『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』!
ちょうど今月で発売1周年!そろそろ買ってプレイしたいけどP3Rが終わってないし真5Vはメタファーまでクリアー間に合うかアヤシイ…!

3本目『デビルサバイバー2』!
3DSが発売された数か月後、2011年7月発売のDS末期のゲームだ。2013年にはTVアニメ化もされた。デビサバ2も当時ゆとり大戦(攻略サイト閲覧禁止、フリバト禁止)に参戦したくらい思い入れある一作である。

思ったよりも小さめ。チロルチョコと同じくらいだが、ちょうど手ごろなサイズ。こういうランダム商品は何が当たるのか自体を楽しめるのだが醍醐味だが、こうしてまとめているともっと欲しくなってきたな。ガチャを回すことのほうがメインになっている気がしなくもない。

◆会場のようす

会場外観

物販とメタファー体験会の整理券を入手後の7時頃に撮影。まだ開始前のこの時間帯だからこそ味わえる景色がある。

真・女神転生Ⅴ Vengeance 悪魔絵巻

外側はこんな感じ。悪魔は276体も参戦しているとのことなので、こんなふうに彩れるのはアトラスならではだな。

真5V試遊コーナーやステージ等から見える内側にも悪魔がギッシリ並んでいる。胡散臭さに定評のあるマンセマットさんもひっそりいるので探してみよう。

展示物

親の顔よりも見たアトラスロゴ。いや新しいほうなのでそこまで経っては…ググったら2014年4月1日より新ロゴだそうです10年経ってんのかよ!?!?!?!?

アイギスなるほどなー

タナトスかっこいい!!

番長オッスオッス!

アガチオンじゃなくてアルセーヌ!

P5T版モルガナ。今日はもう寝ようぜ(始発で疲れたので実際もう寝ました)

真5V等身大POP。いまいち上手く撮れなかったがサイン入り。

またアトラスロゴ前にてアイギスとメティスのコスプレイヤー、クマとモルガナの着ぐるみも参戦していた。

ジャックフロスト巨大バルーンでかっ でけーよ
でもかわい~~~~~~~~~~!!抱きしめてええ~~~~~~~~~~~~~~~!!
というかこの子って『葛葉ライドウ対アバドン王』に登場したじゃんぼフロストじゃないか!?次イベントはじゃあくフロストも出してみるといいかもしれない。

かわい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!
いやこっちも十分でかっでけーよなんだけど、このジャックフロストフェイスビジョンはまばたきをする。会場内が賑わっていたので聞き取れなかったが、この子しゃべるらしい。え~聴きたかったなあ。

お布施するとおみくじが引けるので、35周年にちなんで35円。結果は…?

大吉ィ~~~~~~~~~!?
いやこれはこれで嬉しいんだけど、35円出したから引けたんだろうけど、大凶のほうが欲しかった…!

何故なら大凶を引くとこのミネラルウォーターがもらえるからだ。清め水…?ちなみに左手の巨大お守りは撮影し忘れてしまいました…ギネス認定なのにMOTTAINAI。

◆『メタファー:リファンタジオ』先行試遊

あらかじめリストバンド型整理券を入手して参加の形式。
実は待機時間が物販の直後になってしまった。参加時間は決められない。最悪間に合わなかったらどうしようか不安だったのだが、なんとかギリギリ列に並ぶことが出来た。会場はB1F。

会場内はすごかった。
4列6行くらいのスペースでゲームモニターとXBOXコントローラーとヘッドホンが一式ずつ配置されていた。もう最高の環境で是非お楽しみくださいと言わんばかりだった。立ちっぱなしでプレイだったのだが、そのほうがかえってプレイに身構えられる臨場感があった。あと随時入れ替わり形式なのでイスがないほうがいいだろう。

『メタファー:リファンタジオ』の体験動画はこちらがオススメ。

体験プレイは20分くらい?それ経過で強制終了、PVが流れた。
今回の試遊は三つのモードのうちひとつを選択。もちろん難易度は異なる。あまり情報を仕入れていないので真ん中のやつを挑戦した。

完走した感想ですが、アトラス新時代の幕開けを物語る最高のプレイ体験だった。もう待ちきれないよ!早く出してくれ!
もうね、いの一番に挙げたいのが戦闘BGMが最高を超えた最高。重厚感溢れるコーラスは中毒性が高い。『真・女神転生STRANGE JOURNEY』の通常戦闘BGM「敬虔な恐れ」を更にドラマティックにした感じで高揚感半端なかった。これが通常戦闘ってマジ?

戦闘システムは真3のようなプレスターンバトルに新たな概念を追加した感じ。と見せかけて、これまでのアトラスの既存概念をぶち壊したような固有名詞が多い…!唯一出てきたのはタルカジャくらいだったよ!なんかわけわかんねえ情報が多いけど無性にワクワクしてしまった。
そして本作目玉の要素が「ファスト&スクワッド」と呼ばれるシステム。ぶっきらぼうに言うなら、アクションゲームとコマンドバトルの悪魔合体である。マジモンのアクションゲームの要領で自分より弱い雑魚を一掃できるし、戦闘開始前に先制攻撃を仕掛けて大ダメージを与えることもできる。かなりテンポサクサクで進められるので脳汁ドバーである。どおりで僅か20分とは思わせない濃厚なプレイ体験を味わえたはずだ。

プレイ後はノベルティをゲッツ。実質タダでこんな面白い経験をさせていただいて、こんな素敵なプレゼントももらってしまった。いいのだろうか。まあ2年前の『ソウルハッカーズ2』の先行体験会でもコロコロで中止になったときは会場で配布するはずだったノベルティを発送してくれたので、どのみちアトラスは神である。

なお1Fのインフォメーションコーナーで予約証明を提示すると1日1000個限定のアクキーがもらえるのでもらってきた。ぼくはAmazonでプレステ5限定版を予約済なので、予約履歴の画面を提示すれば大丈夫だった。

◆B1F展示コーナー

本イベントは結構な混雑でほとんどのコーナーに入場規制がかけられていたレベル。アトラスも予想以上の活気で嬉しい悲鳴だったのではないだろうか。アトラスブランド40周年の2029年、ペルソナシリーズ30周年の2026年でもこのような大規模イベントが開催されてほしい。

さて最後はB1Fの展示コーナー。こちらも会場右手の待機列(メタファー試遊会もそこが集合場所)に並ぶ必要があったが、10分もかからず入場できた。とはいえ結構な混雑具合なのは変わらずだが。

『メタファー:リファンタジオ』アートワークロード

本作の敵「ニンゲン」は令和の女神転生、金子一馬先生を継ぐようなグロテスクなクリーチャーだ。

本格的な額縁に収めて展示されると、ゲームの枠を出て美術空間そのものだな。これでもほんの一部のみで、設定集は分厚いものなるのだろうか。なにせ「PROJECT Re FANTASY」というプロジェクト名から始まった本作は2016年から開始されていたからな。

『メタファー:リファンタジオ』アーキタイプ「シーカー」立像

!?

!?!?!?!?
でっけえ………かっけえ………

本イベント初公開の立像である。この二日間のために展示。まあ今後はTGS等でも展示されるだろうが、すごいのはただデカイだけじゃない。

照明が切り替わった!流れ変わったな

発光した!!すげえ!!これどんだけコストかけたんだよ!?

こんな感じで心臓が鼓動するように変色する。

本作のBGMはただでさえ壮観なメロディが多いのだが、この会場でそのBGMが流れているとこの神々しい立像とマッチしていた。これは芸術的。でも一番最初に使えるヤツなんだよなあ。上位互換が出てくるのだろうか。

店舗特典見本。

一覧。6/11現在はまだ公式HPに未公開なので参考にどうぞ。

限定版。めっちゃどっさりある。

1989-2024アトラス販売タイトルパッケージ展示

さてここからアトラス信者垂涎の資料コーナーだ。

結構混雑していて流石にすべてを網羅することはできない(全部撮影する余裕がない)ので、ぼくがオッとなったタイトルを一部のみ紹介。

パズルボーイ』(1989年)
これがアトラスブランド初のゲーム。このゲームのシステムが後の『真・女神転生IIIにおける「アサクサパズル」の雛形だ。駄菓子みたいなマスコットキャラがみんなのトラウマの親である。

QUIZまるごとTheワールド』(1991年)
確かこれマフィア梶田がやってたやつだ。…と思ったらそれは2のほうだった。クソムズなクイズゲームらしい。2は何故かシューティングゲームが終盤ではじまる。

真・女神転生』(1992年)
みんないっしょうけんめい撮影している

豪血寺一族』(1993年)
みんな大好き「レッツゴー!陰陽師」が収録されているのはこの初代ではないが、とりあえず初代からエッセンスがスゴイ。でもパッケージだけ見るとババアがかっこいいし、ラスボスのように見えてくる。

ジャック・ブラザースの迷路でヒーホー!』(1995年)
全19タイトルしか発売されなかったバーチャルボーイ専用ゲーム。パッケージがかわいい。

豪血寺一族2 ちょっとだけ最強伝説』(1994年)
初代プレステ版は翌年1995年発売なのでかなり初期のゲームなことにびっくり。村田蓮爾先生の絵はこの頃から完成されているな。

真・女神転生デビルサマナー』(1995年)
ぼくはPSP版(2005年発売)をプレイしたのだが、仲魔の忠誠度があまりにも上げづらすぎて全然言うことを聞かなくて泣いた。ムド豚と中華街はみんなのトラウマ。ハッキリ言ってメガテン系列で1,2を争うくらいむつかしい。これでもサターン版より遊びやすくなっているらしい。
でも雰囲気は好きだしBOSS戦BGMは好きなんだよなあ。

プリクラ大作戦』(1996円)
後で紹介するプリント倶楽部とは無関係。というか『豪血寺一族』のスピンオフでありSTGである。何を言っているんだ?

女神異聞録ペルソナ』(1996年)
アクマ・セイシュン・RPG。ペルソナシリーズはここから始まった。だからといってこの初代は難しすぎるのだが。
なにせ戦闘テンポがクソダルだし(PSP版は別物くらい快適になった)、そのせいで攻略に時間がかかるし、セーブポイントが少なくて1時間後にセーブなんてのもザラだからな!終盤になると相当長くなるからな!もちろんアトラスなので全滅の可能性だってある。でも今のペルソナにはない時代を感じさせられるアングラな雰囲気があって好き。

RONDE~輪舞曲~』(1997年)
グラフィックのヤバさとかショボテンポとか脱力感がすごいボイスとか、クソゲー判定されても無理はないクソゲーだが、ちゃんと荼毘に付さず展示したのは好感が持てる。かくいうぼくはソフトは持っているけどサターン本体は未だに買えていないんだよな…

ダークメサイア』(1998年)
上記の物販のアクリルチャームのところで紹介した奴。未開封なのはやはりレアゲー故にアトラス社内でも大事に保管しているのだろうか。

デスピリア』(2000年)
そしてこのゲームは『ダークメサイア』を全て受け継いだ正当後継者である。プレイ動画でしか知らないが、内容はアトラスらしいダークでドライなつくりでやはりヤバイ。

デビルサマナー ソウルハッカーズ』(1997,1999年)
はい神ゲー。SS版は紙スリーブケースなのだが、若干ボロボロな状態で展示されていたのが生々しかった。ていうかその状態ブックオフ等でもよく見かけるわ。流石に27年前のゲームだからこうなっちゃうよね。

魔剣爻』(2001年)
すいません『魔剣X』のほうは撮り忘れました…『ドロヘドロ』の林田球先生がコミカライズしていたのは割と有名な話。

キッズステーション くまのプーさん 森のなかまと1・2・3』(2001年)
右下にアトラスロゴがついているだけでホームランダービーばりに殺伐としたゲームになりそうなんですがそれは。

キッズステーション ミッキーとなかまたち かずあそびいろいろ』(2001年)
よくアトラスが発売できたなあ…だって『真・女神転生』には東京デスティニーランドというダンジョンがあるんだぜ?PCエンジン版にはゾンビマウスとデモンダックが出てくるんだぜ?いいのかD社。

真・女神転生III NOCTURNE マニアクス』(2004年)
今ではHDリマスターで手に取りやすくなったが、それが出る前はレアゲーを超えたレアゲーだったマニアクス。『デビルメイクライ』のダンテが参戦するので版権的事情がうんたら。しかしこれ発売当時は全年齢対象ってまじかよ。

九龍妖魔學園紀』(2004年)
はいぼくの青春!アロマがうまいぜ。このゲームのせいで生徒会とは如何なる存在であるべきか、ボンクラ學園モノとはこうあるべきだと刷り込まれました!それだけ影響を受けた神ゲー。現在はプレステ4版とニンスイ版でも遊べる。

ステラデウス』(2004年)
ペルソナシリーズでお馴染み副島氏初のキャラクターデザインとなるSRPG。ファンタジーが舞台なので『メタファー:リファンタジオ』の原点のひとつと言えるかもしれない。

ペルソナ3』(2006年)
18年前のゲームだし今と大分絵柄が違うのは当然でありながら、この当時でも味のあるカッコイイジャケットである。

世界樹の迷宮』(2007年)
「毒は喰らったらフツー死ぬだろうが えーっ」という当たり前を超えた当たり前理論によって毒のバステが鬼つれえゲーム。君はHDリマスター版を買ってもいいし、最新作に期待してもいい。えふおーいーとのそうぐうによってhageるのは通過儀礼。糸持った?

ペルソナ3フェス』(2007年)
ぼくにとってのはじめてのアトラス。ここからアトラスゲーに沼り始めたと過言ではないくらい思い出深い一作。もう当時は色々衝撃を受けまくって「これがアトラス…!」と悪魔的感動を覚えたなあ。今はリロード攻略中です。

ペルソナ4』(2008年)
らっしゃーせー

女神異聞録デビルサバイバー』(2009年)
ヤスダスズヒト先生をキャラクターデザインに起用したライトなメガテン…と思わせて本家メガテンに匹敵するほどのドロドロで極限状態余裕なダークな世界観。発売当時は女性キャラのおっぱいで話題にされていたけど、ぼくはナオヤさんの中二キャラに脳を焼かれていました。言ってやれアツロウ。

そして今週6月14日、『真・女神転生V Vengeance』発売。今、メガテンが動き出す。
…一気に15年後へキンクリしたけど、ただでさえピックアップするタイトル多すぎなんだよ!つーか1万字超えてんだよ!他にも撮るべきだったゲーム多いんだよ!

ファミ通・電撃PlayStation表紙

下のほうが最新のものっぽい?とりあえずオッとなったものを探してみると、

現在は休刊してしまった電プレ。ロゴに時代を感じさせられる。『豪血寺一族2』『女神異聞録ペルソナ』がまさか表紙を飾っていたとはなあ。

『ペルソナ2 罪』『ペルソナ2 罰』も掲載。ロゴはこの頃から見覚えがあるな。金子先生の絵はやはりカッコイイ。罪はもう今月でちょうど発売から25年前なのに全然時代を感じさせられない。

『真・女神転生III』もあった。M字ハゲが光に当たっている…!

『DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー』もあったんだ。で、1・2HDリマスターはまだですか?今年で20周年だし。

『九龍妖魔學園紀』もあった!まあ電プレなら如何にも好みそうだもんな!『ガンパレードマーチ』をプッシュしていた雑誌だから、同じ学園もののゲーム

『東京魔人學園外法帖血風録』とのまさかのコラボ。同じ今井秋芳監督作品だからな。

ショーケースは限定版もろもろ。昔のものはそこまで多くなかった。

…といっても『真・女神転生if…』(PS版)はもう22年前だな。初代プレステから限定版の類ってあったのだなあ。

『真・女神転生NINE』はラスボス戦BGMが真1の通常戦闘アレンジって聞いた。

プリント倶楽部2 筐体

プリクラって本当にあったんだ…!
いや今のゲーセンでもちゃんとあるやろと分かっているんですけど、それは別メーカーであって(なんかすげえオシャレなやつ)元祖プリクラってのはちゃんと見たことがないんですよ…!

なんかあれだな、旅館のゲーセンコーナーにも置いてありそうな奥ゆかしさを感じる。

ヒーホーくんもといジャックフロストがマスコットキャラだったり、「プリクラくん」というあだ名がつけられていたのも知っていたが、マジで画面に出てくるんだな…たぶんこのあと本家メガテンをプレイした人は倒せなくなっていい。倒せるかよあんなかわいい子!あくまをころしてへいきなわけないだろ!いい加減にしろ!

今見ると結構シンプルなボタン。デジタルフィルムってSDカードとは似て非なるもの?

1回300円。まあ200円だと安いな。

この赤いランプはなんだろう?「プリクラはここだよ~」って光るのかな。

***

神田にある「100時間カレー」でルブランカレーを食べに行こうとしたのだが、到着した13時半頃にはすでに完売だった。1日目も早い頃合いに完売と聞いたがそんなに!?

というわけで以上アトラスフェスです。すっごい楽しかった!たしかなまんぞく!アトラス信者としては大いに満足のイベントだった!
結構多くの参加者が訪れたそうだし、物販も品切れ多数だったそうだし、今回のイベントは大成功を収めたといっていいのでないだろうか?こうしてリアルイベントを開催することで多くの同志と巡り会えたことで、アトラスが35年も愛され続けているのが伝わってきた。

いずれ次回もこのようなアトラス成分を味わえるイベントを開催してくれたらと刹那五月雨撃ちに思う。コンゴトモヨロシク。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?