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お金持ちだけが知っている2つの効果

みなさんこんにちは、ハルトです。

お金持ちと貧乏の決定的な違いは、能力ではありません。

スタンフォード大学の心理学者、ウォルター・ミシェルの研究で、お金持ちと貧乏を分ける違いが見つかりました。

それは、自制心です。

研究によると、「長期的な視点で考える人」と「将来のために今を我慢する、自制心を持った人」が、お金持ちになりやすいことが分かりました。

今回はお金持ちにまつわる「ドミノ効果」と「複利効果」の2つの効果について話していきます。


①小さな努力が連鎖を生み出す「ドミノ効果」

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お金持ちは「ドミノ効果」を強く意識しています。

ドミノ効果とは、「1つの行動が連鎖反応を生み、多くの結果を生み出す」ことを指します。

ドミノ倒しを想像してみてください。1つのドミノをコツンと押したとします。すると、並んでいるドミノを全て倒すことができます。

自分で倒したドミノは1つだけです。

しかし、並んでいるドミノが多ければ多いほど、大きな連鎖反応を生み出すことができます。

ドミノ効果を活かす良い例が「自動化」です。

たとえば、自動引落です。家に貯金箱を置いても、自分がお金を入れない限り貯金はできません。

フィリピンの農村で行われた研究(2)によると、「自動引落」のような仕組みを使うことによって、他の人よりも80%以上も多く貯金できたのだとか。

申し込みは1度だけです。

それだけで、預金口座からお金が自動で繰り返し引き落とされます。

そして、決まったタイミングで積立投資されます。

たった1つの行動で、お金を自動で貯め続ける習慣が身に付くのです。


②小さな努力が大きな成果につながる「複利効果」

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お金持ちは「複利効果」を強く意識しています。

複利とは、「雪だるま式に数が増えていく」ことです。

『21世紀の資本』(3)で有名な経済学者トマ・ピケティは、「r(資本収益率) > g(経済成長率)」という話をしました。

彼は、不労所得(株式投資など)による年利回りは平均4~5%だと話しています。

仮に「年利回り4%」が続くと、18年ごとにお金が2倍になります。36年後には4倍になります。54年後には8倍になります。
今、20歳の人が、「1万円分を株式投資に回す」と決めたとします。そして、74歳まで複利で運用したら、引き出すときは8万円になります。

新卒社員が「毎月1万円貯金する」と決めたらどうでしょう。

今は1万円でも、54年後には8倍になり、年配になってから「毎月8万円を引き出す」準備ができるのです。

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットも、複利のパワーをを活かすことでお金持ちになりました。

お金持ちは、ものごとを「複利」で考えるのです。


いかがでしいたでしょうか??

これらの効果を生かしてお金持ちになりましょう!


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