レポ#7 名古屋港水族館のサマーナイトアクアリウムに行ってきた
名古屋港水族館の訪問は今回で5回目。
初めてナイト営業の時間に行ってきました。
通常の営業17:30までのところ、夏休み期間中20時まで営業するサマーナイトアクアリウム。
※現在は終了しています。
こんなご時世ですが、8月の最終週に夏季休暇を使って、平日の夜に行ってきました。
最近の訪問は兄の車で行くことが多かったのですが、久しぶりに地下鉄を使って。
チケット
通常2030円が、17時から入場すると1620円になるお得なチケットで入場。
16:50ごろ着いたのですが、もうすでにチケット売り場には5組ほど並んでいました。通常の窓口の横に、ナイト専用の待機列ができていた。
たぶんWebでも売っているのですが、私も並ぶことに。
17時になると「今から17時入場のチケットを販売開始します」と放送が流れて、窓口が開きました。
チケットがこちら。
デザインは通常と変わりませんが、「夜間」と印字があります。
これだけでテンションが上がった!
17:00 入館
チケットはささっと買えて、いざ入館。
入口は真ん中の扉が封鎖されていて、左の扉から入るようになっていました。
やっぱり始めはシャチ!
イルカもおります。
今までで一番良い表情のイルカが撮れました。狙って撮ったのではなく、たまたまシャッターを切っていた。
反射が入ってしまっているけれどお気に入り。
ベルーガ。この日は1頭のみいました。
暗くなる前に、と思って、しばふ広場へ。
時間が遅いからか、しばふ広場ではなくプールにいました。
何か通じ合っているのか、向かい合うペンギンたち。
ゴマフアザラシもいるんだけど、プールに奥行きがあって全然「でら近っ!」ではないので、なんとか展示の仕方を工夫してほしいなぁ。
17:30 シャチの公開トレーニング
ここまでなんと15分。かなり急ぎ足でした。
17:30からのシャチの公開トレーニングに合わせて、17:15には北館3階の屋外シャチプールへ。
すでにそこそこの人だかりができていました。
ちょこんとあご乗せ。
公開トレーニング初心者の私はどこで行われるのかわからなかったので、シャチプール横の通路に、ちょうど身を乗り出せるぐらいの空いている場所を見つけてスタンバイ。
待ち時間にもかわいい姿を見せてくれます。
ショーはジャンプからスタート!
スタジアムのメインプールの反対側にある、シャチプール2つで行われました。
ショーの様子は、カメラで中継しており、スタジアムのモニターで見られるみたいでした。
スライディングで上陸!
魚をパクッ。
トレーナーさんになでなでしてもらっています。
すごいスピードでプールの中を泳ぎ、水面に出てきたときに「プハッ」っと息を吐いた様子。
上陸して決めポーズ。名古屋だけにシャチホコのよう。
ジャンプは大迫力。
プログラムが進むにつれて、だんだん日が傾いてきて夕日に照らされていました。
15分ほどで終了。
ショーが終わると、トレーナーさんの合図でもう一度上陸してきてくれました。
17:45 もう一度北館をめぐる
ショーが終わってもう一度北館を見ます。
ショー終わりのシャチたち。おつかれさま。
イルカたちは、何やら口から出した泡で仲良く遊んでいました。
ぷくぷくと器用です。
動画でも少し。
奥に進んで発見コーナーあたりに、「ほっこりエピソード集」の展示。
こちらは、Twitterで見かけて、行ったら絶対にチェックしようと思っていました。
このように5頭のイルカのエピソードが4コマになっています。飼育員さんの愛が溢れている展示が好きなので、とてもよかったです。
水中観覧席では、いつものように息のそろったシンクロイルカたちが泳いでいました。
そんな中、1頭で自由に泳ぐカマイルカを。
18:10 南館へ移動
イルカパフォーマンスの前に一通り見ておきたいなと思い、南館へ。
前回noteに思い出記事で次回の宿題として挙げていた北館-南館の通路を撮ってきました。
左側には名古屋港水族館の生き物たちが。
右側には、水口博也氏の写真が並んでいます。
連絡通路を抜けてすぐのホワイエでは、「写真展 飼育係が見た野生の姿~世界遺産知床のシャチ~」が開催されていました。
限られた時間の中だったので見ようか迷ったのですが、これが予想以上に良かった!
タイトルの通り、シャチの飼育係さんの生息地研修として羅臼町を訪れたときの写真展でした。
水族館の飼育員さんって水族館にいて生き物のお世話をするだけでなくて、生態調査もして、仕事の奥が深いんだなぁ、と感じることができました。
肝心の写真展の写真を1枚も撮っておらず・・・ちょっと後悔。
いつまでの開催かわかりませんが、行った方はぜひ見てみていただきたいです。
シャチの大きさを感じる背びれのモニュメントも。
ホシノエソ。
撮るのが難しいイカさん。透明感と色の変わる姿は見ていて飽きない。
ドームから顔を出して水槽の中に入った気分になるゾーンは閉鎖。
ホログラム(?)リュウグウノツカイ。映像とわかっていても不思議な感覚になる。
なんとなく目に留まったヒラアシクモガ二。
赤道の海。
頭の上を横切っていく生き物いいですよね。
同じポーズが面白いニシキアナゴ。
3階の「オーストラリアの水辺」の前には、7月生まれのニシキマゲクビガメの赤ちゃんが!
ミニサイズでかわいかった。
ペンギン水槽へ。
まず目に入ったのはまん丸のジェンツーペンギン。大福かよ。
目力のせいなのか、なぜか怖く見えるアデリーペンギン。
プカプカ浮かぶヒゲペンギン。
もめるアデリーと、奥に佇むヒゲさんと、我関せずなジェンツーさんを動画で。
南館の終わりまで来たところで、北館へ戻りました。
19:00 イルカパフォーマンス
ナイトアクアリウムの醍醐味、イルカパフォーマンスです。
夜ご飯は兄と食べる約束をしていたのだけれど、小腹が空いたので揚げたこ焼きを・・・。430円だったかな。
食べ始めたら、隣に座っていたファミリーも買いに行ったので飯テロ成功です。
音楽と共にぴゅー!っとすごい速さでカマイルカが登場。この時点で謎に少し涙腺が緩んでいた。
リプレイ画面はナイトでも健在!
ボールタッチ!
夏休み限定らしい、「今日から君もイルカ博士!」のコーナーhttps://nagoyaaqua.jp/news/staff/12013/
初級・中級・上級、とクイズが続きます。
初級でも結構難しい・・・。
上級はさすがに難易度バグってて笑った。
最後の見せ場、一斉ジャンプ!
最後のご挨拶にきてくれたカマイルカ。
ショーはもともと写真で撮るの難しいのですが、名古屋港水族館のスタジアムは広くてどこからジャンプで出てくるかわからないのでより難しいですね・・・。途中撮るの諦めて見入ってました。
19:30 再び南館へ
なんと19:30で北館と南館の連絡通路が閉まってしまうとのことで、やはり最後は南館だろうと心に決めて南館へ。
19:30になると、ペンギンコーナーまで警備員さんが来て「連絡通路閉まりますー!北館へ御用の方はいらっしゃいませんかー!」と声をかけに来てくださっていて優しい世界でした。
さて、閉館までペンギンコーナーで写真を撮りまくります。
鳥寝するエンペラーペンギン。
遠近法をのぞいても、奥のアデリーとの差がすごい・・・!
この1枚に全種類いるかな?
前回名古屋港水族館の記事で「照明が暗い!」と書いたときに、読者の方がコメントで教えてくださった照明の仕組み、ちゃんと書いてありました!
丸すぎるアデリーペンギン。
こちらもいい勝負の丸さ。
すいすいジェンツー。
照明で白さが目立つジェンツー。
凛々しいヒゲペンギン。
こちらのヒゲさん、おねむです。
浅い眠りなのかときどき目を開けるのですが、なかなかその瞬間が撮れない・・・。
この時点で、閉館10分前、帰りにショップも寄りたいと思っていた私は、もう帰ろうか、いやもう少し・・・を繰り返していました。
5分ぐらいでしょうか。カメラを構えたままじーっと待ち、「今だ!」と思って撮れた写真がこちら。
今までで一番かわいいヒゲペンギンが撮れました。
写真撮影のコツは「待ち」だと聞いたことがあるのですが、それを体感した瞬間でした。
19:55 グッズ購入
最後のベストショットが撮れて、帰るタイミングは今だ!と思った私は、急いで南館1階のショップへ。
ショップの入口では「まもなくシャッター閉まりますー!お急ぎくださーい!」という声が。
北館のショップで見て「ベルーガかシャチかどっちか買お~」と思っていたのですが、人間追い込まれると怖いですね、「いいやどっちも買おう」と悩む隙もなく両方買っていました。
アクリルマグネットです。サイズ感もちょうどいいのです。
袋、こんなにかわいかったっけ?
次回の宿題
5回も行っておいてお恥ずかしいのですが、
北館のベルーガ水槽、3階からも見られるのを知りませんでした。
そういえば、ベルーガ公開トレーニングを見たことがなかったです。
次は水面から顔を出す姿も見たいなぁと思っていたらこんなお知らせが。
10月から来年の3月頃まで、工事の関係で3階からは見られなくなるそう・・・。工事が終わったら見たいなぁ。
まとめ
写真の枚数からわかるかもですが、本当に満足度の高い訪問でした。
帰りは、外は真っ暗だったのですが、ディズニー帰りかのような「楽しかったな~」という心の満たされ具合で自分でもびっくりしました。
日が沈んでいくのを感じられたり、おねむのペンギンたちを見られたり、ナイトならではの楽しみも満喫できました。
過去4回の訪問をまとめた記事も良かったらご覧ください☟
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