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夜な夜な地震対策中

子どもが寝ている間、夜な夜な地震対策に励む日々。今日は炊飯器と電子レンジを固定した。うちで眠っていたアクリルの粘着テープが想像以上の粘着力だったので期待したい。結果がどうなるかは別として、地震の衝撃で飛んでいくのを多少なりとも軽減できればいいな、と願いを込めた。子どもには絶対に当たってほしくないし、台所に立つ自分も負傷してはいけない。子どもを守れるのは自分しかいない。防災グッズを集めるよりも大事なこと、それはまず咄嗟に起きる災害で死なないこと。わたしが今できる<今しなければならないこと>は、家具や家電を固定すること。教えてくえたのは備え・防災アドバイザーの高荷智也さんだ。

ついでと言ってはなんだが、固定する前に家電の拭き掃除も兼ねた。炊飯器は我が家に来てまだ半年も経っていないが、電子レンジについては結婚当初からずっとお世話になっている。わたしの家族が結婚祝いに贈ってくれた大切な大切な電子レンジだ。いつも家族の食事をあたためてくれてありがとう。

最近のわたしは、すきま時間さえあれば高荷さんのYouTubeチャンネルを見て防災について学んでいる。見ていて楽しくわかりやすい上に、あとから見返しても概要欄に要点がまとめられているので大変見やすい。余裕があれば、動画を見ながら自分がすべきことをtodoとしてノートにまとめる。

災害について考える機会がグンと増えた今、ふとした時に「今地震がきたらどう動くか」をイメージすることが多くなった。これは大きな進歩だ。寝る前には枕元に停電用の枕元ポーチをセッティングする動作が身についた。このポーチには停電時用のランタンとスリッパ、軍手、ホイッスルが入っている。他にも、すぐに避難できるように自分と子どものジャンパー、抱っこ紐、マザーズリュックを枕の隣に置いている。寒い冬の避難・避難場所・避難所は想像するだけでも過酷だ。枕元に置いているものは大きな地震がくれば飛んでいくかもしれない。しかし、咄嗟の対応が取れるように頭の中でイメージを重ねておくことは重要だ。今後は、飛ばさない工夫も考えなければならない。

子どもたちの寝顔はほんとうにかわいい。まあるくころんとしたほっぺに触れてみた。あったかくて柔らかい。小さいようで大きな、けれども儚げな愛しき我が子。当たり前ではない日常。

明日もこの寝顔が見られますように。

おやすみなさい。

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