望む生き方は、分散させて組み合わせればいいと気がついた話
今育休中なんですが、来年の4月から職場に復帰するので、会社の人と面談をしてきました。
保育園に入園するにあたって、今まではいかに出勤しやすいかを大切に考えてきていたんですけど、働き方を変えるとしたら環境が子供にとって良いところという基準で選べるんじゃないかなと思い、春から働き方を変えることが可能なのかを相談しに行ったんです。
どんな風に働きたいかと言われれば、学校から帰ってきた子供の顔を見られるように働きたいと思いました。学校から帰って来たばかりの子どもの表情や声色は、ものすごい情報量があるというのが、この一年での私の気づきです。
その情報は、夕食時にはほとんどが失われ、翌朝になってしまえばすっかりなくなってしまいます。夕方の時間に家にいて子どもと少しでも言葉を交わすことの意義を痛感しました。
何を仕事の中でしたいかと言われれば、新しくて刺激的なことがしたいです。今いる部署の外の仕事にも興味があることがたくさんあるし、新しくやってみたいことが次から次へと出てきます。だけどそういうことを始めるには短時間での勤務だと難しいと言われました。
それはそうだ。
言われてはっとしたのは、ひとつの居場所で自分のすべての希望を叶える必要はないということです。ひとつの場所で全てを叶えようとするから、苦しくなったり破綻したりするわけで、自分の望む生き方も分散させて組み合わせればいいんだと気がつきました。
優先順位を決めて上から叶えたいことを実現できる場所をひとつずつ確保していきそれぞれの場所で100%希望を満たすことはできなかったとしても、トータルで見れば自分が満たされる生活を作っていきたいです。
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