改めてイベントレポの書き方を学んでみたら…

Nサロンに入る前も、比較的外での学びの機会は多かった私。
さらにこのNサロンで色々なイベントに参加させてもらうことで、そのアウトプットをnoteを書くようになりました。
先日のオリエン以降、Nサロンの魅力のひとつはここにあるのだと痛感したのですが、だからこそ悩み?疑問?を持つようになったこともあって…
ズバリ、「イベントレポート(イベントレポ)の書き方とは?」

イベントレポには正解がないけれど…

正直正解はないと分かっていても、
・内容を正確に、客観的に伝えるもの
・自分の気持ち(意見・気づき・自分にとっての意味を探る)も含めて内容を伝えるもの
の2種類ある中で、どちらかというと、後者のタイプが多い私。

話を聞きながらも、自分の場合に落とし込んで考えてしまうので、メモも全てを網羅できている訳でなく、自然とこうなっていきます。
一方で「読み手からするとどうなのだろうか…」と思っていた所に、このようなイベントを開催してくださるとのことで参加!

お話いただいたのは日本経済新聞社の山田豊さんと渡部加奈子さん。

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山田さんは普段日経COMEMOのイベントレポを担当されているようで、「正確に内容を網羅できるようなレポート」を目指されているそう。
日経COMEMO公式で出されるからこそだと思うと納得です。

今回の目的

今回の目的は、「要点を押さえながら自分流のイベントレポをスラスラ書けるようになること」

あくまでも「自分流」というところがポイントで、内容を網羅するレポートではない今回。
そういう意味で、当日の内容についてはKatyさんが詳細にまとめてくださっていますので、ここでは割愛します。

イベントレポには正解はないものの、やはり学びは多いにありました。

学び①メモは大事

言わずもがなかもしれないけれど、自分流のレポートを書くにあたり、たくさんある話の中から「自分自身が引っかかった部分はどこにあるのか?」ということを後からでも分かるようにしておくことが大事というお話。
その引っ張り方に面白さを感じました。

・(話を聞きながら)印象的な言葉を切り出し、メモする。
・横にその言葉が何を意味しているのか補足する。
・見返して面白い部分は二重線を引く。
・(アウトプットする際には)自分の言葉で表現をする。

正直、言い換えることまで頭になかった私。
単純なイベントレポではなく、自分なりに少し面白く表現するには必要なことなのかもな…と一つお勉強。
これまでは相手のことを正しく伝えること+自分の考えていること・言いたいことを良いとこ取りしようとして、中途半端に終わってしまっていたこともあったなぁ…とふと。

学び①の補足:Twitterの活用

(これは改めて再確認したという観点かなと思いますが)Twitterの活用し次第で、振り返りのメモに大変身というお話。①のフレーズというよりも、センテンスで残るTwitter。
個人的には、フレーズよりもセンテンスで残すことが多いので、メモを取るよりもTwitterの方が良いのかもしれないなと思ったり。
(でもメモを手書きで取りたい派なので、いかに両立できるか?というまた別の悩みがありまして…ここは工夫をしていこう)
またTwitterのリンクをnoteに貼ることもできるので、ある意味簡単にレポートを作ることができるとのこと。

学び②見出しのための質問

大抵のイベントで「どなたか質問はありますか?」とあるけれど、私はためらってしまうこの時間。実はこれも一つ有用な時間だったというお話。
記者さんたちの中には、取材をしていて「見出しが立たない」という状況が発生した際に質問をすることがあるそうです。
確かに私もリリースを書いていて、どこをどう打ち出すことが良いのか?悩むこともあったなと。そういう観点で、少しは納得できるけど、それでもどんなことを聞けば良いのか?と思っていたら、質問パターンを教えてくださいました。

・5W1Hを網羅しているか?
・(自分の気になる部分を突っ込んで質問して)話の言い換えをしてみる。
・(自分の質問に)勇気付けられてさらに次の人が良い質問をすることも。

これのどこかだったら、何かできそうな気がします。笑
次から少し頑張ってみよう。

学び③やはり大事なビジュアル

個人的にはまだまだ伸び代があると捉えている撮影スキルのお話。
改めて、レポートだからこそその写真ひとつひとつも意味を表すことができる重要な存在です。
とくにnoteの場合は、トップの画像はタイトルよりも大きいので、何を伝えたいのか?という思いを持って情報量を増やすこともできる。
動きがあって、雰囲気が伝わる写真を撮るに尽きたので、ここはたくさん場数を踏んでみようと思います。

学び④読者のターゲットは絞って良い

話の根本ですが、正直、これまでの私は「どんな人に読んでほしいのか?」も考えずに書いていたな…と。自分の振り返りや備忘録的な観点で書いていた要素も強いけれど、最終的にアクセスをしてくれた人の時間を奪うことにもなる。
どんな人に読んでもらいたいのか、まずは明確にすること。そのうえでその人をイメージしながら書くことをやっていかねばと、一つまた学びが増えました。

noteは自分の世界を表すひとつだからこそ

自分の世界を表すnote。
最近はイベントレポが多く、Nサロンがあるからnoteを書いている説も否めず。。(Nサロン以外のnoteも書いていきたいのだけど…まぁ、一旦この話は置いておき…)
色々なイベントに行ってたくさんの人と出会って、そこでのコミュニケーションでまた新たな価値観に出会って。
そこに正解不正解はないからこそ、このnoteでもそういう場だと捉えて、私なりの意見をと共に発信をしていきたいなと改めて思いました。



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