初めて「コーチング」の世界に飛び込んで見えたこと

Nサロンに入り、初めての定例会。

第一回目はこばかなさんによるコーチング

実は、個人的にすごく気になっていたモノの一つだった。
しっかり勉強しようと思うと、お財布・時間ともに必要だし…と思い一歩踏み出せずにいたのですが、改めて奥深い、面白いモノだと痛感。

今回のテーマは「なぜキャリアの設計に悩むのか?」

こばかなさんからのお話をまとめると…

「やりたいこと」=好きなこと or 興味があること。
よって、やりたいことでも「行動しようと思えない」・「行動しよう」と思うに分けることができる。
ただ…
①成功確率が低い、リスクがある
②自信がない、より努力が必要
③収入が不安定
なことは「やりたい!」だけでは行動しようと思えず、その意識が変わって「やろう!」となる瞬間は、
①得意なこと
②成功イメージができる
③収入が安定する
が揃う時。どれかが欠けると行動には繋がらない。

そもそもコーチングの中で最も多い相談は、「やりたいことが分からない問題」だそうですが、『「やりたい」だけでなく「行動できるモノをまだ見つけられていない」』というのが正しいそうです。

SNSが盛んになって活躍する人が可視化されたり、転職が当たり前になったり、学生時代はゴールが明確だったけど、今は自分で作っていくことが必要になっている中で、やりたいことがないと辛くなってしまう世の中になりつつある。

私自身、もともと自己肯定感があまり高くない方だからこそ、他の人と比べてしまい、無意識にできないと感じてしまうこともある。
また損をしたくない・変化したくない・短期利益を追求する私たち人間の怠惰な特性によってやりたいことが見つけられないと聞いて、つい納得してしまった。

まずは
①何にもやっているのか書き出し、漠然とした悩みを解ける問題にすること
さらにAかBで悩んでいたとしても、そのいいとこ取りができるCはないのか?と思考を変えてみることも必要。
②情報収集をすることをやってみる

私はいつもAかBで悩み、Cなんてない!と思ってしまっている癖があるので、この点は素直に見直していくことを習慣づけたいなぁ…と。

やりたいことがないから幸せではないというわけでもなく、
①「やらなきゃ」を無くしてみる
②理想の生活を考えてみる
③どうすればいいかを考えてみる
ことをしていくことで、やりたいことが見つからない状況と付き合っていくことができるとのこと。


私自身は「やりたいことがないといけない派」だ。そうでない人がいた時に、最近まではその考えを押し付けていたのも事実。それでも、「理想の暮らしはどんなものか?」「それを達成するにあたり、どうすればいいのか?」という考えを持つ人に出会い、私自身も最近、そう考えるようになっていたことに話を聞きながら気づき、これも間違っていないのかと。

さらには最終的な成功イメージがあまりできない中で、次々と興味のあるものが出てきて手をつけることで、時間・キャパオーバーで潰れてしまう、ある意味負のループに入ってしまう癖がある私。
要は「やりたいことありすぎる問題」の人だったのです。(質疑応答で初めて、そうだった…!となる私)
これもコーチングの相談では、二番目に多いそう。
そこで必要なのは、優先順位づけ時期を決めること
そしてさらには、日々の仕事でいっぱいいっぱいになってエネルギー切れを起こしてしまうことが課題なので、その点も気をつけていきたいところ。
負のループに陥ると余計に周りの人のことを気にしてしまい、「みんなこの瞬間にもどんどん成長しているのに、何故私は今ベッドの上にいるのか…」と思う日もあったこれまで。
その点の力の抜き加減は今後も日々繰り返し検証をしていきたいと思う。

うまくいかなかったことも失敗とは思わず「検証」だと思うようにしている。

という言葉はどこか安心を覚えたのは事実。
今年に入って、私の躁状態は長くても一ヶ月間であり、その状態に入る瞬間、そして(言い切ってしまうのもどうかと思うが)鬱状態に入りかける瞬間を認識できるようになってきた。
あとはコントロールをしていき、この波が極力小さくなることを目標に、まずは一週間試してみようと思う。

「もっと人生を良くすることができるはず」という思いで、もっともっと前を向いてというコーチング
心に問題を抱えていたりトラウマになった心をサポートするのはカウンセリング
それぞれ役割は異なるものの、まずは私自身の心を大切に扱える人になりたいと思ったことには間違いない。
そして、少しでも弱ると他人を比較してしまう時のことが多いので(笑)、私自身の個性を認めてあげながら、セルフコーチングをしていけるようになりたい。

まずは…と思い、以前にオススメされていた本を購入。

やはり人や組織について考えていきたいと思うと、こういった観点は絶対外せないと思ったので、これを気に勉強していこうと思う。

ありがとうございます。今の私はたくさんの人生の先輩方にお世話になったからこそだと感じています。いただいたサポートでは、後輩が迷った時に話を聞く際のカフェ代に恩送りさせていただきます。