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小説は、世界を広げてくれる。読書は、心を旅させる時間です

最近の私の習慣は、娘を送り出した後、整体に行き、近くの図書館に行く。それが2週間に1度の習慣になっています。

子供の体調不良も減って元気に過ごせる日が増えて、やっと小説を読む余裕ができて、今朝本を読みました。
3週間ほど延長し、借りていた瀬尾まいこさんの『ファミリーデイズ』。

瀬尾まいこさんの本を読んでみたいと思ったきっかけは、次女の妊娠中に見た、ローカル番組で、子育て中のアナウンサーの方が、瀬尾まいこさんの『卵の緒』という小説に、とても感動して、泣ける!とテレビ番組で言われていたことが、長く心に留まっていたからでした。

『卵の緒』も、借りたまま長らく読まずに返却‥二児の母になった私の目に留まった『ファミリーデイズ。』

たまたまいつ断乳しようかなぁとぼんやり昨日位から思っていた私この本を開くと、たまたま断乳についての内容が!
元中学校教員の主人公が娘の育児をしていく中で
の気持ちの変化や日々の出来事が描かれている小説でした。

昨日は、長女の妊娠中に一緒に働かせていただいていた恩師が我が家に遊びに来てくれました。恩師と言っても、1つ上のお姉さんのような存在の方です。
その方がいなかったら、私はとうの昔にこの仕事を辞めていたのは、間違いない。それくらい、支えてくれて、私に足りないものを補ってくれる、明るくて、タフで、前向きな方です。
今では、第二子妊娠中とのことで、とても嬉しい反面、仕事に前向きな彼女を見て、私は仕事よりもお母さんがしたいなんていう気持ちに少し後ろめたさを感じてしまいました。

でも、それが今の私の正直な気持ち。

また、断乳したり、外へ出る世界が広がったら、私もバリバリ仕事するわ!となるのかな?

本を読んだり、小説を読むと、いろんな人の人生を垣間見ているようで、世界が広がる気がした朝でした。

子育て中のお母さんに、ぜひ読んでもらいたい1冊です。


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