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夫の誕生日ケーキのスポンジはゴム食感だった話。

先日、夫の誕生日。
初めて焼いた米粉のスポンジは自転車のタイヤのような触り心地、食感は、まるで解凍していない餅。これはきっと消化不良になるに違いない。そう思いながらも娘が一生懸命飾り付けをしてくれたので、夫も私も笑顔で?食べました。
もちろん、娘はこのスポンジなんだかおかしいと言いながら、クリームと桃だけを食べたのですが、とても楽しかったと言って次の日保育園でも先生方に楽しかったと言っていたそうです。笑

母としてはこんなに消化不良になりそうなスポンジを食べさせて夫ごめんと思いつつも娘は楽しかったみたいで、、、これはこれで良い思い出になりました。?(うまくできなかったので、ケーキ屋さんに夕方行きましたが、翌日も仕事でおらず食べるタイミングなく、私と娘で食べました(・_・)
前の私だと、黒焦げにしたクッキー、なぜ、上手に焼けないんだと自暴自棄になり、とても自分で自分に怒っていただろうけど、、こんなもんか。と思えるようになりました。開き直りとはまた違うけど‥人間誰しも得意不得意があるよね。!

最近は、娘も夏休みになり、バス登園で時間に追われることがないので、夕飯もこれ作ってみようかな♪と思い、いつもアレンジの少ない固定化されたメニューから冒険し、いつも豚肉はポークピカタにしていたけど、今日は麹を使って生姜焼きにしよう!と、ことあるごとに麹を使いたがっている私です。

夫は、私と結婚する前に私のご飯を半年間食べて10キロ痩せました。それから7年ぐらいが経ち、今また元の体重に戻っていると思います。(教えてくれませんが、見た目的に出会った頃のシルエットのような気がしています)
当時の私は『夫を半年間で10キロ痩せさせるレシピ』で本出せるよなんて冗談で言っていたのですが、私がやっていった事は、そんなに大層な料理を作ることでもなく、素朴なご飯を、おいしいねー、と言って食べることでした。

そんなことも忘れて、子供を産んで、4年半ほど生きていた私。無我夢中。元の自分に少しずつ戻っていってるような気がして、私ものびのびと生き生きと生活することができている、次女のくれた2度目の育休中です。

過去を振り返って思ったのですが、食事は味も大事だけど、やはり作ってくれた人の思いや、一緒に食べる時間、雰囲気などが大事なんだなぁと改めて感じています。

今は離乳食もあって、難しいことも多いですが、もう少し子どもが大きくなったら、願うは家族みんなおんなじごはんをおいしいね!と食べる我が家でありたいなぁとぼんやり思っている私でした。