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【美容】適切なニオイ対策で快適に過ごす②アイテムの活用法

前回はどうしてニオイがするのか、まずは何をすれば対策になるのか。基本の生活習慣にちょい足しできる方法をお話ししました。今回も引き続きニオイケアについてお話ししようと思います。

こんにちは、ハルキです。本題に入る前に、ニオイケアでよく見聞きする「デオドラント」「制汗剤」の違いについて記述しておきます。

デオドラント(防臭)→雑菌の繁殖を防いで汗のニオイを抑える
制汗剤→発汗を一時的に減らす

役割に対してそれぞれ名称が異なります。なんとなく同じ意味のような気がしてしまいますが、購入するアイテムが目的と違って効果を感じにくい…なんてことにもなりますので、商品の表記で判断できれば便利になりますよ。

デオドラント用品は別名防臭化粧品と呼ばれることもありますが、デオドラントの方が 防 臭 よりも目的がふんわりするので呼びやすいですよね。
それではどうぞ。

防臭化粧品には機能と種類がたくさんある

全ての商品に含まれるわけではありませんが、複数の機能を持つものが多いです。

>機能

①制汗機能(汗を一時的に抑制する)
収れん作用のある成分を配合して汗を抑制する

②体臭を抑制する消臭機能
臭気の原因になる低級脂肪酸(=これが多いとニオイが強くなりやすい)を金属と結びつけて臭気を抑える

③抗菌機能(皮膚の細菌の増殖抑制)
ニオイの原因を作る細菌が増えないように抗菌剤を使用することで防臭効果を得る

④香料で包み隠す
ニオイより強い香りで包み隠すことで、ニオイを包む
※ただし弱いニオイに限る



>種類

ローションタイプ(ミスト・ロールオン)
防臭効果:中〜高
メリット:水分やエタノールを多く含むため清涼感を高く感じる。
パウダーが入っているものは肌をさらさらに保つため、着衣が貼り付きにくくなる。
デメリット:エタノールが少ないと揮発性が低くなるため、乾きにくい。
パウダー入りのものは濃色の着衣に白く着いたり汗染みになった時パウダーが移る場合がある。

ローションタイプの亜種でデオドラントシートがあります。効果はローションタイプとほぼ同様。最近は水分が多いものが増えた。
プラスのメリットは携帯しやすい。デメリットは管理が甘いとただの紙になる点。

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700129573737711
リフレア デオドラントミスト
持ち運びに◎

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700129620449418
SEABREEZE デオ&ウォーターI アイスタイプ フローズンミント
1度は使ったことがあるローション。冷感タイプ。

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700129124161145
メンズビオレ ボディシート ニオイの元洗浄 3個セット
ローションの亜種。皮脂の除去に特化&手軽で便利。

パウダータイプ(ルースパウダー・プレストパウダー)
防臭効果:低〜中
メリット:タルクが他のタイプに比べて高配合のため、肌をサラサラに保つ。脇だけでなく、広い面積に使える。(胸の谷間・デコルテ・首筋・耳の裏側・膝の裏側など、べたつきやすい部分に◎)
デメリット:濃色の着衣に白く着いたり汗染みになった時パウダーが移る場合がある。ルースタイプは粉とびしやすく、持ち運びには不向き。パフに汗や皮脂が付着しやすいので、こまめなパフの手入れが必要。

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700129612357317
デオナチュレ さらさらデオドラントパウダー
ルースタイプ。広範囲に使えるので着替える前に衣服の貼り付き防止にも◎


ガススプレータイプ
防臭効果:低〜中
メリット:噴霧時に肌温度が下がるため、清涼感を感じやすい。素早く使用できる。足用は直接触れずに消臭できる。
デメリット:同じ場所に長時間使用すると肌を傷める。高温下(車の中や直射日光が当たる場所など)に放置NG。処分がちょっと面倒。

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700129619165317
エージーデオ24メン メンズデオドラントスプレー N 無香性 LL
スッキリしたい時に瞬時に使える手軽さは◎金属アレルギーの方はAgが入っていないものの方がベター

スティックタイプ(油性・アルム石)
防臭効果:高
[油性]
メリット:油性成分の中に制汗・抗菌成分を配合しているため、汗をかいても落ちにくく持続性がある。
デメリット:バームを固めたタイプはべたつきやすい。
[アルム石(ミョウバン)]
メリット:石そのものを使うため、アルコールや添加物無配合。肌が荒れやすい人も使える。なんども塗り直す必要がなく持続性が高い。減りが遅い。
デメリット:水やぬるま湯に濡らして使用するため、出先では使いづらい。

亜種でアルム石を原料に使用したスティッククリーム・クリームもあります。こちらは濡らして使う必要がないため手軽。細かいところ(指の間など)も塗りやすい。

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700129607661477
デオナチュレ クリスタルストーン
アルム石タイプ。

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700129611888729
シービック デオナチュレ ソフトストーンW
クリームを固めたような質感。濡らさず・指を汚さずに使える。

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700129618113315
デオナチュレ さらさらクリーム (ワキ用)
チューブタイプのクリーム。細かい部分に塗りやすい。

https://room.rakuten.co.jp/haruqui_wsc/1700134644313955
デオナチュレ さらさらクリーム (足用)
チューブタイプの足専用クリーム。ワキ用にプラスして
▶︎さらさらパウダー
▶︎ティーツリーハーブ
配合。さらさらの足で過ごせる。足裏・指の間にも塗ってね。

さいごに

たとえばですが、汗は汗腺という蛇口から牛乳が流れていると思っていただくとわかりやすいかもしれません。
牛乳そのものや、吸い取った布(着衣)を放置すれば大変なことになりますよね。(厳密には違いますが)
しかも、その蛇口は夏場すぐ大放出したがるうえに、止めたくても自分の力で止められない。
雑菌が増えれば強烈な臭気を伴うので、流れる牛乳の量を減らす・中和剤や抗菌剤で対処する・香りをプラスする、丁寧に洗い流すなどの方法でなんとかしよう!と思えますよね。

とはいえ、汗は体温調節や老廃物を排出したり、身体機能を維持するためにとても重要な役割を持っています。美肌でいるためにも欠かせないポイントです。
私は嗅覚が敏感なうえに尋常じゃないほど汗かきなので、デオドラント製品のおかげで人権が得られています。
すぐに対処するのは少し面倒かもしれませんが、健康でいるために完全に止めてしまうのも良くないので、できる範囲で対処して気持ちよく過ごせるようにしたいですね。
それでは、また!

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