見出し画像

2020.12.9 エッセイ日記*私を見つめて。

靴を新調した。この時期はやっぱりハイカットだ。
秋に履いていた靴はどうしょうか。安くで買った靴。そういえば、ずっと以前お手頃の値段でショートブーツを買って、ほんの数回しか履かず、その翌々年に、在ったことに気づいてショッピングモールへその靴を履いて出掛けた。
いろいろショップを見て回るうちに靴底が剥がれた。まるでワニの開いた口のように。恥ずかしくて歩くことも出来ない。たまたま、二人で来ていたのでサイズを伝えて、お金を渡して靴を買ってきてもらったことがあった。

こんなこともあった。寒い日に朝、出かけて鍵を持って行くのを忘れて家に入れず、寒いのでカフェで時間を潰して家族の誰かが帰ってくるのを待つ。そうだ、こんなときお爺ちゃんの家に行こうと思い、電車で一時間ほどかけて行く。アスファルトが乾燥して冷たくて、途中100均で前の年にも履いた靴に温か中敷きを買って靴の中に入れて歩いた。快適だ。
お爺ちゃんの家からの帰り、もうすぐ家というところで靴底が見事に剥がれた。
そんなことがあって、暫くたっての自分の靴を履くのが怖い。
そういうことで秋に履いていた靴をどうしょうか。
今は玄関に揃えて置いてある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?