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元販売員が上場企業に入社2年で「新 規 事 業 責 任 者」になった話

こんにちは。
私は25歳まで接客業をしていましたが、転職を機にIT広告会社に営業職で入社し、いつの間にか新規事業の責任者になっていました。

今回は新規事業立ち上げの経験について書いていきたいと思います。
◆アイモバイルにはどんな人がいるのか
◆どんなこと仕事が出来るか
◆新規事業での経験 など

自己紹介
名前 小野寺 遥
・東京生まれ西葛西育ち
・長澤まさみと同じ学年の1988年生まれ(早生まれ)
・アニメと声優が好き。水樹奈々さん、きらら系など
・最低週3回はラーメンを食べる。寝起きでもいける
・友達にはコミュ障と言われる
・せっかち
・思い立ったが吉日タイプ。何でもすぐ始めちゃう。
・美容が好き。コルギ行きたい
・ゲーセンが好き。ゲーセンを見つけたらすぐ入る

私はアドネットワークの営業として入社し、2016年にデジタルサイネージの広告プロダクトをリリースしてからプロダクト責任者をしています。

そもそもなぜアイモバイルに入社したのか

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前職では飲食店の店長や、アパレル販売員として接客業をしていましたが、ジョブチェンジしたいと思い、転職活動を始めました。

◆転職の軸
1. 考えながら進められる仕事
2. 働く人の雰囲気
3. 人と接する仕事


アイモバイルでは営業の進め方は自由で、目標達成に向けてどのような活動を行うかは一人一人の営業に委ねられています。
自由だからこそ自分で考えて動かなければいけないのですが、そこが私にとっては魅力でした。

若いうちから活躍したい方や、自発的に行動したいと思っている方はやりがいを感じられる環境だと思います。

入社してからは、早いタイミングで大手代理店を担当したり、1年半でチームリーダーもやらせて頂きました。

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今思うと狂ったように四六時中仕事に熱中していました。いつからか仕事をしているという感覚がなくなって "趣味” になっていた気がします。

もちろん大変な事も多かったのですが、やればやるほど結果が出たので最高に刺激的で楽しい日々でした。

私が担当から外れる時、苦楽を共にしてきたお客さんから「家族より連絡を取っていましたね」「小野寺さんはもはや戦友です」と言ってもらえたのは宝物のような思い出です。

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なぜ新規事業責任者になったのか

新規事業をやりたいと思った理由は3つあります。

・新たなキャリアビジョン
・上司への憧れ
・プロダクトへの可能性


早く色んな事を経験してしまったので、自分がこの先も営業をやっていくのか、将来自分が何を目指すべきなのか、自身のキャリアについて模索していました。

新規事業をやりたいと思ったのは上司の影響もありました。部署の部長やチームの上司は、私にないものをたくさん持っていて、仕事の進め方や向き合い方を教えて頂きました。

上司達は誠実で、妥協せず、知識もあり、誰よりも働いていました。

私も上司達のように責任のある立場になって仕事をしていきたいと思うようになっていました。

ちょうどその頃会社としても新規事業に精力的な時期で、新規事業をやりたいと意思表示をし、ありがたい事にそこからプロジェクトがスタートする事になりました🙋

アイモバイルでは出来る限り本人の意思を尊重しようと働きかけてくれるので、やりたい事を自ら発信して異動する人が多いです。

社内公募に応募したり、自分から上長に提案する人もいます。その人の実績やスキルだけでなく、情熱ややる気も高く評価してくれる会社だと感じています。

新規事業責任者って何をやっているのか

主にプロダクトの方針や戦略の検討、決定をしています。
WHY(なぜやるのか)とWHAT(何をやるのか)、顧客の何を解決できるのかを検討し実行しています。

主な業務
・ビジョンや方向性、戦略の決定
・新規メディア開発
・社内調整、問い合わせ対応
・新規、既存営業活動(広告主・代理店へ販売、メディア仕入れ)

私は営業活動も行っているので、プロダクト作りから顧客開拓までプロダクトに関わる事は一貫して担当しています。


◆情報収集×考え続ける
事業を進める上で特にこれを意識しました。 "情報収集→プロダクトに落とし込めるか考える” の繰り返しです。その分野で知らない事がないようにしました。

[やっていた事]
・webサイトやパートナー企業から情報収集
・"なぜ” の深堀り
・紙に図解して情報を整理する


最初は分からない事があっても人に聞く事に恥やプライドがあり、上司や取引先に「分からない、教えて下さい」って言うのって結構勇気がいりました。「バカだと思われたら嫌だな」と思って聞けずにいました。

でもそんなくだらないプライドは捨てました。

自分に自信がなくて、本当は出来ない奴とバレるのが怖くて、無駄なプライドを持ってしまうんだろうなと気付いたからです。

知識を付ける事でアイデア出しがスムーズに出来るようになり、今や課題解決について考える事が大好きになっています。

こんなことをやりながら少しずつですが、協力してくれるパートナーが出来たり、新しいメディアを作れるようになっていました。


新規事業をやる上で大切な事

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新規事業をやっていて大切だと思った事についても書いていきたいと思います。

◆ブレないビジョンを持つ
これはプロダクトを進める上で持っていなければいけない重要な要素だと思います。

ですが、、、始めたばかりの頃の私にはプロダクトで何を実現したいのかすら自分の中で定まっていませんでした。。

上司や周りの人の意見をただ鵜呑みにして、顔色ばかりうかがっていて、自分の意見を持つ事が一切出来ていなかったんですね。

その時にエンジニアの方から頂いた最高の叱咤激励メッセージです。

小野寺さんの考えがぶれるとデザイナもシステムも全てぶれるのでその辺りを念頭において作業を進めてください。
どうやって売って、利益を上げるのかは、小野寺さん次第ですので勘違いしないでくださいね。
場合によっては、小野寺さんは●●さん(上司)と戦う(納得させる)立場にあるということですよ!!

情けない話ですがこの経験があったからこそ、ブレないビジョンを持つことの大切さに気付く事ができました。また、一度目指すと決めたのなら、誰に何を言われても貫き通す事の大切さを学べたいい経験となりました。

◆何よりも情熱(パッション)が大事
私は新規事業をやる上で必要なスキルはほとんど持っていなかったと思います。なのになぜ任せてもらえたかというと、一番は情熱を感じてもらえたからなのかなと思っています。

今思い返してもどんなスキルよりも情熱が大事だと思えます。情熱がなかったら新たなアクションやアイデアを創造するエネルギーに繋げられなかったと思うからです。

以前会長からもこんなお言葉を頂きました。

[会長から頂いたお言葉]
新規事業は並々ならぬモチベーションが必要です。
絶対にうまくいかせる!
そのためにはどうすればいいのかに落とし込んで行動していかないとダメで普通の営業とは訳が違います。道に迷うこともあると思うけど頑張って!

やはりモチベーションや想いがまずは重要だと再確認しました。

「絶対に諦めない」「私ならやれる」と、心の中で毎日言い聞かせて自分を洗脳していました。

うまく行かなくて辛い時、逃げ出したい時、支えになったのが最初に抱いていた情熱やビジョンです。

なぜやりたいと思ったのか、何を成し遂げたかったのか。何度も原点回帰する事でやらなければならない事を取り戻せました。情熱大事🙌


【まとめ】新規事業って死ぬほど大変だけど死ぬほど楽しいよ

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ここまで読んで頂きありがとうございます!
アイモバイルで新規事業を立ち上げ、今までやってこれたのは紛れもなく、上司の支えや働きやすい環境があったからです。

■アイモバイルで新規事業をやってこれた理由
1. 一緒に働く人
2. やりがい爆発×自身の成長×達成感が麻薬
3. 最高にエキサイティングな経験

1. 一緒に働く人
色々書きましたが一番原動力になっていたのは  "人" です。上司が見守ってくれていたからやってこれました。私は迷った時に「あの人だったらどういう決断をするだろう?」と想像して答えを導き出したりしています。アイモバイルにはそんなお手本になるような人がたくさんいます。

2. やりがい爆発×自身の成長×達成感は麻薬
メンタルがやられてもなぜ続けてこれたのかというと「やりがいしかない」「成長が実感できる」「異常な達成感」があったからだと思います。諦めずに続けてこれたからいい経験が出来て、私は人より得をしたと思っています。ラッキー!

3. 最高にエキサイティングな経験
新規事業は不確定要素が多いスリリングな状況が続きますが、だから最高にエキサイティングです!人とは違う特別な経験が出来ます。自分の手でサービスを生み出したい、大変でも成長出来る事がしたい方など、死ぬほど大変だけど死ぬほど楽しい新規事業に是非チャレンジしてみてほしいです。


最後まで読んで頂きありがとうございました!
少しでもアイモバイルに興味を持って頂けたら嬉しいです。

アイモバイルが気になった方はこちらもどうぞ。
またねー。

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