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私たちのメンバーの一人の成績を貼り付け許可いただきましたので2021年の成績をご報告いたします。。

どうもはるぱぱです。

今回ご紹介するのは2020年の秋ごろからレクチャーを開始したKさんの取引データです。

まずこのKさんは私のレクチャーを受講する前に数年間独学で取引をしていたそうですが、2020年の数ヶ月でかなりの資金を失ってしまったそうです。

そんなKさんが縁あって私たちと一緒に勉強した数ヶ月でしたが、自分一人で取引を開始するも、本来取引をしないところでも取引をしてしまい、ご覧のグラフの左前半のような結果となっていました。

ところが、細かなところまで再確認して問題ないことを自分で理解したことで、後半の伸びとなっています。

この取引は一種類のみで、2021年に入ってデータ取得開始、通貨ペアはメジャー通貨7~10通貨ペアを監視、取引時間足は4時間足以下と限定している中でのデータとなっております。

ご本人も損切りも結構あり、負けを受け入れている自覚があるのに結果はなぜかプラスになっていて、前年の自分の取引の内容と比較しても満足いく結果となっているようです。

コロナウィルスによる様々な経済への影響があり、相場の地合いがよくない中、数多くのプレイヤーが損失を積み上げていく中で、このようなデータが残せるのは素晴らしいことではないでしょうか?

ちなみにこの取引は一見話を聞いたり見たりして、過去の成績の出ない受講者から批判として言われていた言葉があり、「こんな取引に優位性などない」と言われ続けてきた取引です。

なぜならこの取引のほとんどは逆張りです。

そして批判を言っていた方の中には、現役の投資顧問T氏(億り人の知人とのことでした)も含まれており、T氏自身も初心者W氏の成績が出ていることで、W氏から批判に対しての指摘があり、コミュニティーを脱退した経緯があります。

この話を聞いて皆様は「億り人」や「金融の専門家」という肩書について、彼らの「本来の実力」と混同してしまわないことにご注意ください。

皆様が特に注意しなければならないのは、彼ら専門家は「セオリーの情報を使って商品を売る」事が仕事であり、現実の事象にセオリーの情報が適合している間は無敵な素振りをします。

しかし一旦そのセオリーが通用しなくなると、そこについて彼らの多くが発する言葉として「投資は自己責任ですから」と言い出すのです。

ここで勘の鋭い方はお気づきでしょう。

私たちは「金融の専門家ができない情報を使って分析できる」個人投資家です。

それは、「イレギュラー」であっても、「理論的」であり、かつそこに「優位性の事実」としての結果があれば、それは「取引できる可能性として説明しうる事が可能」なのです。

投資初心者の界隈ではよく、順張りに優位性があり、逆張りに優位性がない、と言われます。

もちろん否定はしませんが、条件がどうなっていて、仕組みがどうなっている、という前提がない場面では、そもそも優位性自体が語れません。

また、「順張りの優位性」というのは、逆説的には、「逆張りの優位性がない事」が説明できない限り、そこに優位性を証明できません。

両方の優位性が分かる中で、どちらの材料や期待値或いは根拠などがより強く、整合性があり、自分の中で腑に落ちて、実行できるか、という条件が整ったうえで、結果としてトレースされる。

これが裁量トレードで必要な事であると言えます。

一般人の常識と投資家の常識にも非常に差異が見られることもありますが、これらの情報を含めて盲目的に目の前にある情報を鵜呑みにしないようにまずはトレーニングしていきましょう。

それではまた。

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