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『資本主義の家の管理人』~市場の時代を乗り越える希望のマネジメント② 目次

目次 ~希望のマネジメントの実現に向けて


序章 市場の時代を生きる私たち

  1. 市場の時代とは何か

  2. 市場の時代が加速した背景

  3. 商品にしてはならないもの

  4. 個人的な体験

  5. 事業と経営

第一章 見ることと考えること

第一節 世界の解像度を上げる ~見ることからすべてが始まる
1.80億個の世界像
2.3次元の視点、4次元の視点
3.見えないものに思いを馳せる
第二節 人間の2つの本能 ~私益の追求と他者との適合性
1.アダム・スミスが見ていた世界
2.発展のエネルギーと秩序のエネルギー
3.小さな自由と大きな自由
第三節 最良の奴隷にならないために ~考えて自由になる
1.自由の前提その1:考える
2.自由の前提その2:他者の存在
3.自由の前提その3:ルールの裏にある規範
4.自由の前提その4:貨幣と言語

第二章 会社 ~企業活動の全体像

第四節 企業活動の入口と出口
1.What for (何のために) ~旗を立てる
2.How(どのように) ~資源・資産・資本
3.For what(何に) ~利潤の使い道
第五節 事業と経営 ~時を刻むのではなく、時計を作る
1.事業家と経営者の違い
2.事業経営(Business management)、会社経営(Company management)、企業経営(Enterprise management)
3.時間が創り出す価値 ~ローマは一日にして成らず
第六節 会社の基本構造
1.会社の基本構造その1:運営の仕組み
2.会社の基本構造その2:所有の仕組み
3.会社の基本構造その3:財務の仕組み
第七節 会社の本質を考える
1.会社は誰のものか ~モノとしての会社、ヒトとしての会社
2.テセウスの船 ~同一性のパラドックス
3.会社は資産でできている
第八節 会社の機能
1.会社の機能その1:契約の統合とリスクの引き受け
2.会社の機能その2:知見の貯蔵、熟成、活用
3.会社の機能その3:機会を提供と社会的公正の実現

第三章 働く ~受け取ったもの、受け渡すもの

第九節 中世のレンガ積み職人とメキシコの漁師
1.資本としての人、商品としての労働
2.働くの6つの類型
3.ハンナ・アーレントの労働(Labor)、仕事(Work)、活動(Action)
4.働くを支えるもの:他者、未来、場所
第十節 貸方(Credit)と借方(Debit) ~バランスシートで考える働く意味
1.貸方(Credit):受け取った負債と資本
2.借方(Debit):受け渡す資産
3.美しいバランスシート
第十一節 人が育つ、人が飛び立つ ~小さい時には根っこを与えよ、大きくなったら翼を与えよ
1.根っことしての、土・水・光
2.翼としての、方位図・ルール・情報
3.デール・カーネギーの『人を動かす』

第四章 組織 ~普遍的な重なりと個の拡張

第十二節 組織の基本構造
1.組織の要件:要素、目的、つながり
2.組織のエネルギー:遠心力と求心力
3.組織の特質:強みを束ねる、弱みを消し去る
第十三節 組織を動かす ~普遍的な重なりと2匹のペンギン
1.組織を動かす、自由、未来、情報
2.普遍的な重なりを作る
3.ファーストペンギン、セカンドペンギン
第十四節 成長の壁
1.30人を超えたら起きること
2.50人を超えたら起きること
3.100人を超えたら起きること

第五章 希望のマネジメント ~資本主義の家の管理人

第十五節 資本 ~貧しい資本主義と豊かな資本主義
1.資本のスコープ
2.資源、資産、資本
3.「手に入れる」より「手入れをする」
第十六節 マネジメントと自由
1.自由が創り出すもの
2.一体不可分な2つの自由:私益の追求と他者との適合性
3.自由を育むマネジメント ~普遍的な重なりを作る
第十七節 マネジメントと正義
1.正義の前提となる「他者の存在」
2.正義の3つの議論:量、自由、美徳
3.正義がもたらす持続力
第十八節 市場の時代のマネジメント
1.計算と価値判断 ~人間の仕事
2.経営判断の5つの階層
3.市場の時代に不可欠なマネジメントの役割
第十九節 資本主義の家の管理人 ~希望のマネジメントの10カ条
1.世界の解像度を上げる
2.利潤を目的に投資する
3.普遍的な重なりを作る
4.計算ではなく価値判断をする
5.手に入れるのではなく手入れをする
6.場所を育む
7.繁栄を持続させる ~自由と正義の追究
8.過去・現在・未来をつなぐ ~時間の価値を引き出す
9.美しいバランスシートを作る
10.豊かな資本主義の管理人になる

あとがき  強く美しい会社を創る ~ベンチマークとしての、ブルネロ・クチネリ、パタゴニア、石見銀山群言堂グループ

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