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世界には「仕方ない」が溢れているが、僕がその「仕方ない」を少し軽くする方法を思いついたから誰かに伝えてあげよう。仕方なくね♡…の話

世の中には仕方ないが溢れている。


2023年11月7日の星野源のオールナイトニッポンで星野源さんがそう言っていた。

例えば仕事。やりたくないけど、お金のために仕方なく。
例えば勉強。やりたくないけど、良い大学に入るために仕方なく。
例えば家事。やりたくないけど、家族のために仕方なく。
上述したように、仕方ないには枕詞のように「やりたくないけど」がついてくる。

まあ、考えてみればそうだよな。やりたいことを「仕方ない」とは思えない。本当はやりたいけど、「仕方ないんだからね」というのはよっぽどのツンデレであろう。

さて、先日読んだアドラー心理学の本によると、人の行動は理由に基づくものでなく、目的に基づいているという。行動には必ず何か目的がある。なるほど確かに言われてみればそうかも。お金のために、大学に入るために、誰かのために。

仕事を例にとったとき、多くの人の目的はお金になるだろう。(現在の僕は少なくそうだ。)

ではお金を手に入れる目的は何か。
欲しいものを買うため、良い暮らしをするため。(仮に旅行に行くためとしておこう。)

では旅行に目的は何か。
非日常の中で新たな刺激を受け、色々な感性を持つため。またはリゾート地で何も考えずリラックスするため。

ではそれらを感じる目的は何か。
心身共に健康に保つため。

では心身共に健康にする目的は何か。
毎日を穏やかに過ごすために。

では毎日を穏やかに過ごす目的は何か。
人生を豊かにするために。

私が思うに、どんな仕方なくやる行動も、最終的にはこの「人生を豊かにするため」に行きつく気がする。

今まさに仕方なく行動しようとしているときに、瞬間的にこの連想ゲームを頭になかで行うことは難しいと思う。

けれどその連想ゲームを大いに、大いに省略して、「人生を豊かにするために、仕方なく仕事をしている。」「人生を豊かにするために、仕方なく家事をしている。」そう思うことはできれば、その「仕方なく」も少しは軽くできるのではないだろうか。

そんなことを考えながら、私は今日も仕方なく働く。

何のために?

そう、お金の人生を豊かにするために。

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