#92 covid-19のなかの表現力は低下してる?

8月6日、時刻は23時43分。こんばんは、はるです。

時間ギリギリ。只今、オンライン句会のアフター中にこそこそ書いてます。新型コロナウィルスが広がってから、コロナを題材にした俳句が非常に多いこと。選者としては「コロナ」が入った句はもう辟易しているし、コロナとあると、他にどんな言葉を入れてもコロナという言葉がもつインパクトに負けてしまう、という。

そして、句会で上がってくる句も今一つ突き抜けたものがないと。

確かに、そんな気がします。私も、他の人たちも。というか空気そのものが。

家族や夫婦、恋人でもないとのハグや握手。する人もしない人もいますが、きっと“いいのかな”と頭を一瞬でもよぎってしまうと思うのです。

それだけ物理的なふれあいが減ることの影響力は、きっと頭がまだ理解できないレベルであるような気がしてなりません。

笑顔や笑いがあふれた集いでも、コロナ前とは何かが違う。絵でも文章でも、歌でもダンスでも、自分を表現するものにはどんな表現方法でも、その”何か”は意図しなくても滲み出てしまう。

そして社会全体にもやもやがあるなら、それを敏感に感じ取っているのは、全体の一部である個である一人一人なのは、言うまでもなく当然のことで。。。

突き抜けない表現。突き抜けられない現状。

それはそうだろうなと思うけれど、状況に甘んじないでジタバタしてみようかな。

コロナ明けに弾けるために。



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