#19 発酵と腐敗は紙一重
5月17日、時刻は14時26分。こんにちは、はるです。
2週間前に仕込んだ玉ねぎ酵母が、ぷくぷくと発酵しています。
無農薬玉ねぎでしか発酵しなくて、慣行栽培や有機栽培では腐敗に転じてしまうそうです。そう教えてもらったので、試したことはなくて、もしかしたら発酵するかもしれませんけどね。
教えてもらったワークショップでは、教室で用意してくれた玉ねぎと保存瓶、大根おろし器を使って仕込んだのに、完成した玉ねぎ酵母は色や味、香りがそれぞれ微妙に違っていて、「絶対舌感」(勝手に命名)をもつイケメン講師は、りんご酵母の時だったかな、「ハーブの香りがしますね」(ハーブ教室を主宰していた人の)、「キャベツのような香りがする。え? キムチが大量にある冷蔵庫に入れた? それですね」と、霊能者のごとくその人の環境を言い当てていたっけ。
実は性格や考え方も、ミクロの世界に生きる菌は敏感に反応するようで、夫婦喧嘩が絶えなかったり、いつもイライラ、くよくよしていると、発酵もうまくいかないケースが多いそう(必ずしもではないです)。
アクティブに行動を起こす人と、規則正しくルーティンワークが得意な人とでも発酵スピードが違ったりね。
玉ねぎ酵母は乳酸菌とか体にいい成分がとにかくハンパないです。玉ねぎをいれる料理はもちろん、コンソメ代わりにも使えます。
冷蔵庫で2週間寝かせる、そこから1週間常温で、毎日蓋を開けてガスを逃すなど少々手間ですが、あると便利な調味料になります。
さてと、何を作ろうかな♫
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