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【第4話】幸福論

今の自分にとって椎名林檎の「幸福論」の歌詞がとても素晴らしいから書かせてください。


本当のしあわせを探したときに
愛し愛されたいと考えるようになりました。
そしてあたしは君の強さも
隠しがちな弱さも汲んで

時の流れと空の色に 
何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君に
エナジイを燃やすだけなのです

本当のしあわせは目に映らずに
案外傍にあって気づかずにいたのですが
かじかむ指の求めるものが
見慣れたその手だったと知って

あたしは君のメロディーやその哲学や言葉
全てを守る為なら少し位する苦労も
いとわないのです

時の流れと空の色に何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君のそのままを愛してる故に
あたしは君のメロディーやその哲学や言葉
全てを守り通します
君が其処に生きているという
真実だけで幸福なのです

1曲丸々パンチライン。
弱さも「汲んで」ってとこがすき。哲学・言葉に加えて「メロディー」っていうのもすき。「時の流れ〜」ってとこも凄い。相手のそのままを愛するとか守るっていう姿勢、そのままでいることが幸福っていうのがいいなあ。シンプルでいいなあ。

2020年 8/24のアーカイブ

2021年 1/12現在のコメント

この頃は部活に追われ、就職も決まった中で、「自分にとって何が幸福なんだろうなー」ってよく考えていた時期だ。
この時はこの歌詞通りに「愛し愛される事こそが幸福だ!」と考えて彼女を作ろうと思っていたが、今は色々あって幸福の基準も変わったし幸福について考える事も辞めたのだけれど、それはまた別のお話。

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