先輩不登校児から後輩不登校児への手紙
自分の人生に大きく影響した手紙が何枚かある。
この一枚が
その手紙。
中学3年生の時、
家賃滞納でアパートを追い出され
転校した先で引き続き不登校をしていた頃
教頭先生の娘さんから
いただいた手紙。
この手紙は
何度も何度も読んだ。
出席日数が足りず
受験できる高校がなくていじけていた頃
この手紙は大変自分を励ましてくれた。
当時不登校児は
学年7クラスの中に5人いるかいないかくらいで
自分のように何ヶ月も1日も行かない生徒なんてほとんどいなかったので、
はじめて同じ苦しみをもつ仲間がいる!と思えた出来事だった。
文章から聡明な方だと感じとった
こんなに素敵な人が
自分に手紙で胸の内を打ち明けてくれるなんてと心強かった。
脱走癖、無気力、情緒不安定(すぐ逃げるすぐ泣く)と問題行動のオンパレードな問題児ながら、無事少々やる気が湧いて
定時制高校に合格することができた。
本当に感謝している。
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