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魂が先か?肉体が先か?

ここでは、『今の私をつくる本と著者』で挙げていた”魂が先か?肉体が先か?に対する自分なりの見解”について、書いておきたいと思います。というのも、ご縁があってご一緒する方が、予め私の態度を知っていた方がセッションがスムーズに行くなと思ったことに加えて、私自身、態度を自分で決めたことで圧倒的に生きやすくなったので、興味がある方にはぜひ紹介したいと思ったからです。

『聖なる予言』シリーズを読んだことがある方はお気づきでしょうが、結論から言うと、私は「魂が先」という態度です。どういう意味かというと、人(私)は、生まれる前からミッション(使命)を持っている、ミッション(使命)を持って生まれてくると考えているということです。

そもそも、「誰もが自分の人生を生きる世界をつくる」をミッションに掲げている私のセッションを受ける方は「もっと自分の人生を生きたい」「自分の人生とは何か(ミッション)を明らかにしたい」「自分の人生を生きられていない気がする」という方がほとんどです。
そんな中で、「ミッションは、その人(肉体)が作り出すものだ」あるいは「生きている環境によって醸成されるものだ」という考えでは、"ミッションが(今は)無いかもしれない"という前提でセッションをやることになるわけで、"必ずある"という前提と、どちらがミッションが見つかりやすいか、見えやすいかは自明ですよね。

と、いうのがコーチとしての私が「魂が先」という態度を取る現実的な理由です。ただ、ミッションを掲げて生き始めてから私はとても生きやすくなったのですが、世の中にはどうも「悩むのが好き(なので解決したくない)」「考えるのが好き(なので答えは出したくない)」という方もいらっしゃるようなので、"こっちが正解"というものでもないのかなと思います。

下のアニメーションは、『ライフハック大全』(KADOKAWA)等の著者の堀正岳さんのブログからの引用なんですが、地動説(太陽中心説・左)と天動説(地球中心説・右)を模式的に表したものです。

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このアニメーションの美しいのは、描いているのは同じ現象なのに、視点を変えるだけでこれだけ違って見えること、そしてそれは数学的には単に座標変換として表現できる点です。べつに、地球のまわりにすべてが回転していると言ってもいいのです。でも地球中心の座標系で惑星の移動を表現するのに比べて、太陽中心にしたほうがなんとすっきりすることか。

とあるように、同じ現象を視点を変えて表しているだけなんですね。

私には「肉体が先」説だと右の天動説のように複雑に見えて、分かりそうで説明できなかった自分の人生のあれこれが、「魂が先」説を採用することで、左の地動説のようにスッキリ見え始め、説明ができるようになったのです。

なので「悩むのが好き」「探す旅を続けたい」という方は複雑な見え方をする態度を選択すればいいし、「(さっさと見つけて)ミッションのある人生を謳歌したい」という方は、シンプルな方を選択すればいいのかな、と思っています。

ミッションありきで考えると、何がどうスッキリしたの?については、また別記事でまとめます。

ここでは、どっちが正解とかはないと思うけど、私は「魂が先」(ミッションは生まれる前から持っている)という態度で生きているので、そのつもりでよろしく!ということ、「(さっさと見つけて)ミッションのある人生を謳歌したい」という方には「魂が先」の方がおすすめだよ!ということだけお伝えして終わりたいと思います。

<追記>
思い込みでも認知能力が向上するという実験結果が発表されていました。「無意識のうちに知識が強化されている」と伝えられたグループ(答えは既に持っていると信じているグループ)は、そうは思っていないグループに比べて明らかにテストの結果が良かったそうです。→Stephen Loughnan et al.(2012)Mobilizing unused resources: Using the placebo concept to enhance cognitive performance ミッションありきの方が整理しやすいだけでなく、認知能力の向上まで期待できるんですね!

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