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記憶もAIで再現されるから気をつける

はじめに

前回の記事更新からかなり時間が空いてしまいました。申し訳ありません。
もうちょっとしたら優先順位上げられると思いますので、これからも頑張ります。
(記事更新がなかったらケツ叩いてくれると嬉しいです・・・)

さて、今日の記事は少し前の記事なのですが、「頭で思い描いた画像、生成AIで復元」という記事です。

量子科学技術研究開発機構(QST)などの研究チームは30日、生成AI(人工知能)を活用して、頭の中で思い描いた画像をある程度まで復元することに世界で初めて成功したと発表した。成果は同日付の国際専門誌「ニューラルネットワークス」に掲載された。

こちらの研究では人に多くの画像を見せて、それと同時に画像を見た時の脳の活動を測定し、また、AIにも画像を学習させた上で、別の画像を見せた時の脳活動を測定して、それを元にAIで修正を繰り返して、画像を復元するというものだそうです。
これによって、「この復元した画像の元画像はどれ?」という質問に対する正解率が従来手法の50.4%から75.6%に上がったということでした。

ここからどんなことが考えられるのか考察していきます。


AIを成長させてるのは?

他の記事でも書いていますが、人間がAIに頼れば頼るほど、AIを成長させると言うことは認識する必要があります。

僕自身もChatGPTやその他のAIツールを使うことはありますが、自分の脳を劣化させているということや、「自分が使うことによって自分の苦しめかねない」ということを認識しながら使っています。

だから、最小限の利用といいますか、僕はあまり使っていません。

TikTokとか見てると「AIで簡単にアフィリエイト収入!」みたいな投稿がやたら出てくるのですが、もう勝手にしとけと思っています。
どこかの政党ではないですが、「今だけ、金だけ、自分だけ」という考えで突っ走ることが僕にはできなさそうです。


ちょっと余談でした。
話を戻すと、記事のような実験をすればするほど、人間の脳活動を測定した記録が蓄積され、AIに学習される、それによってAIを成長させてしまった結果、人間がどんどん不要になるということは言うまでもありません。

もう徐々に脱都市伝説化してきていますが、人口削減計画を一端を自分で担っている人がいることは認識しておきましょう。

ここからは完全に考察というか、予測なので、信じるか信じないかはあなた次第です。


この生成AIが成長すると

もうすでに脳活動の電気信号から修正を多く繰り返しているものの、記憶から画像を生成するということは行われているということです。
これもう結構やばいと思っていて、画像を生成できているということは、もうすぐ動画も生成される可能性があるんじゃないかと思います。

ということはです。
過去の記憶だったり、無意識的な認識領域からも情報を引っ張ってきたり、認識していないところからでも情報を引っ張り出せるかもしれなくなります。

※これを考えてて、HUNTER×HUNTERのパクノダみたいだなと思いました

HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ここまでいったら、全政治家の記憶を引っ張って生成AIに読ませれば、政治資金パーティの裏金問題とか一発で解消できるなということも思ったのですが、怪しげなやつを逮捕して、無理矢理にでも立件できるような状況証拠として引っ張って来れるようになるんじゃなかろうかと思いました。

素晴らしい技術を誰がどのように使うのかが結局は大事ということです。


マイクロチップとの連動

今現在、手にマイクロチップを埋め込むようなプロモーションが徐々に始まってきていますが、これはどんどん脳に近づいてくるんじゃないかと思います。
そうなるとマイクロチップで脳活動の記録を簡単に取得できるようにもなるんじゃないかと。

もうこうなったらAI技術者のやりたい放題です。
勝手にどんどん脳活動データを提供してくれるのですから、生成AIも学習したい放題ですね。
こうなると感情のところも読めるようになると思うので、そしたら本格的にAIが友達になり、AIが上司になり、AIが神のようになる(「私のことを全部わかってくれる!」と思うようになる)ことが想像できます。

まぁ、この段階になるのは別にマイクロチップを脳に埋め込んだりする前だとは思いますが。

便利な無料のものを使うことによって、自分の生活を一時的に改善しますが、将来的には不便にし、より高くつくということを認識してほしなと思います。


これからどんどん精度が上がる

これからAIの精度はどんどん上がっていくのは間違いないと思います。
いくらでも情報を提供してくれる人たちがいっぱいいるし、脳死状態でどんどん自分の仕事を提供してくれる人がいっぱいいるからです。

ChatGPTもBingImageCreatorも使うことによってどんどん成長します。
前述のTikTokの生成AIで金儲け的な奴らも、これに加担しています。

テクノロジーの発達は良いことですが、それによる弊害もきちっと理解しておく必要があるなと改めて感じました。

それはAIを神にしないことや、AIを信じ切らないことなど、人間側で意識しなければならないこと、人間側で正しくテクノロジーを使うことも含めてです。
便利なものもめちゃくちゃ多くありますが、それによる弊害もいくらでもあります。
その部分をきっちりと認識しましょう。


おわりに

ちょっとリハビリ程度の記事になってしまったかなと思います。

また、相変わらずAIのことばかりで申し訳ないのですが、それほどこのテクノロジーが生活に大きな影響を及ぼすと考えているので、何度も記事にしていますし、自分で「まだまだAIは盛り上がるから動向を見よう」と言っているので、定期的に同じような記事が増えるかもしれません。

他の分野、興味がなかなか持てない分野についても頑張ります。
じゃないと狭い世界の人間になってしまうかもしれません。
むしろ「この記事どう?」って言ってくれるとめちゃくちゃ嬉しいです。
言っていただけなくても、アンテナ張り巡らせて頑張ります。

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