見出し画像

推しを貫くという「殉教」。【青豆ノノさん作『ソウアイの星』創作大賞感想】

まずは第一話をご覧ください(既読の方が多いかと思われますが)。

ソウ アイ マガジンはこちらです👇


私は、青豆ノノという書き手を「降りてくるタイプ」の物書きさんだと、以前から思っていました。ソウ アイ マガジン の最初は、物語の舞台となる吉祥寺を作者自らが訪れることで始まっています。この前書き・prologueにより、読者である私たちは物語の地平に立つ準備をすることができます。ノノさんが「降ろした」登場人物たちの生活が、今正に始まろうとしている、それを体験することができる。
プロローグは数多の物語に存在しますが、作者と読者が同時体験できる趣向は、noteというネット媒介を生かした試みであると感じます。

ソウアイ。この印象的な語句が、物語の中では何度も登場します。ソウアイについて、補足記事の中でノノさんご自身が背景に触れておられます。


多くの方々が思ったであろう「思いが報われて欲しい」という願い。それは叶ったのでしょうか、それとも……。読者の数だけ、答えも又存在するもの。物語のEnding以降、その光景は読者のものでもある、と不遜ですが思うのでした。

私感ですが、今回記事の表題に記した殉教の文字。思いに殉ずるその魂の純粋さ。祈りと記してしまってよいのだろうか、限定してしまわないか……。散漫な拙文を恥じつつ、そう思い、その思いのまま今回記事=感想文未満にピリオドを打ちたく思います。

ありがとうございました。また、次の物語を拝読できる日をお待ちしつつ、『ソウアイの星』を再読いたします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

#青豆ノノさん
#ソウアイの星
#創作大賞感想
#MicrosoftCopilot
#AIとやってみた
#AIでヘッダー画像をつくってみた


推しの姿をイメージして。MicrosoftCopilotによるAIアートです。


<©2024春永睦月 この文章は著作権によって守られています。AI画像はフリー素材ではありません。無断使用及び転載等はお断りいたします〉
(©2024 HarunagaMutsuki This text are protected by copyrigh.
AI images are not free materials, unauthorized use or reproduction is prohibited.)

拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。