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副業を始めた時の最初のステップ

こんにちは!
haruna(@haruna_worknavi)です。

自己紹介記事はこちら

ライフステージや価値観の変化に柔軟に対応できる
”フレキシブルワーク”を提言しておりますが

では、望む働き方を
どうやって実現していくかを考えていきます。

  1. 自分なりの心地よさを分解する

  2. 「自分育て」をする

  3. 環境にテコ入れする

順番に説明していきます!

1. 自分なりの心地よさを分解する

まずは、
「どんな働き方を実現したいのか」を
考えるところから出発します。

働き方の選択肢って今や多様性に富んでいて

  • 正社員なのか業務委託なのか派遣なのかetc:雇用形態

  • 週に何日働くのか:稼働時間

  • どこで働くのか:就業場所

という感じで、あらゆるワークスタイルがあります。
ありがたいことに選択肢がたくさんある分、
まず大事なのは、自分がハッピーな状態を知ることです。

人生の意義って、なんでしょうか?

人それぞれ違うけれど、多くの人は
「より楽しく生きたい」「よりハッピーにすごしたい」という
願いは持っているはず。

仕事は生きていく上で重要なものだけど
"人生を彩るカケラ"として、どう仕事をデザインしていくか
という視点で考えると
幸せな状態を実現できるワークスタイルって
人生の充実度を上げてくれるものだと思います。

私の場合は3ヶ月の休職期間を経て
1度正社員を辞めて業務委託での働き方も経験した上で

今は、こんな願いがあることに気づきました。

  • 心穏やかに働ける安定した環境で

  • 自分の得意なことで貢献でき

  • 好きなことに時間をかけ技術や知識を磨きながら

  • 人生の舵を取る時間をつくる

過去に副業経験もあり
そこから更に自分のサービスだけで独立して
フリーランスでやりたいと思っていた時期がありました。

でも、自然消滅してしまいました。

その時期、本業での物足りなさに不満を感じ転職したのですが
創業2期目のスタートアップに入社したことで
身も心も全て捧げないと回せない・・!という状況になり
自分のサービスどころではなくなったからです。

スタートアップでの経験は今までの自分にはなかった
考え方・仕事の進め方・視点を与えてくれて
とても勉強になったし必要な経験だったと感じますが

「フリーランスとして自由に働きたい」という願望に照らし合わせると
目の前の欲求(=新しい世界を知りたい)に飛びついた結果
自分が人生で大事にしていた“自由”を犠牲にすることになり
生活自体への充実度は大きく下がってしまいました。

ここの、「何を幸福に感じるか」は人によって違いますし
自分の中でも変化していくところだと思います。

でも、仕事を選ぶ時、働き方を見直す時、
「どんな状態が心満たされるのか」の風呂敷を大きく広げて
そこから譲れないポイントを守っていく方が
何か特定の仕事でスキルを積むこと以上に
長期的な幸福を感じられる働き方ができるのです。

「自分なりの心地よさを分解する」で
何をしたかについては別記事で書きたいと思います。

2. 「自分育て」をする

2つ目は、自分育てをするです。

市場価値を上げる、が意味合いとして近いんですけど
市場価値を上げますよ!って
なんだか今の自分の価値が低いみたいで好きな言葉ではないので
(スキルや経験以外の、人柄など別軸の価値もあるのに)
「自分育て」という表現にしました。

さあ、いざ自分が望む働き方をしたい!となった時も
仕事を与えてくれる相手にとってメリットがなければ
自分の希望は成り立ちませんよね。

仕事を与えてくれる人
イコール
会社員だったら上司とか
経営者だったらお客様とか
(フリーランスでもお客様ですね)

相手が望んでいることを提供できないと
仕事が発生しないのは同じです。

たとえば単純に時間が欲しいから
週5勤務から週4にしたいとなった時、
ただ労働量減らしますだと会社からしたら生産力が落ちてしまうわけです。
(お給料がその分減る、という形でも反映されます)

自分の理想としては
「収入は維持したいけど時間を減らしたい」と思っても
それに見合う価値を提示できなければ
希望はすんなり通らないかもしれません。

それならば、
今自分に求められていることを把握して
それを提供できるようになれば
時間や場所の制約以上に
「あなたにお願いしたい」となってきます。

この、
「自分に求められていること」
「現在の自分が提供できていない成果」
の間を埋めることを「自分育て」と呼んでいます。

自分に求められていることで、まだ提供できていないことが

  • 単純に気づいていなかったけどスキル的にはすぐにできることなのか

  • スキルを獲得しないと難しいのか

  • 他の価値で代替できるものなのか

で、何をするか変わってきます。

たとえば、私はいま人事総務部に所属していて

仕事の半分は総務業務ですが
人事領域でもエンゲージメント改善や、入退社対応、育休産休の情報提供・研修実施なども担当しています。

その中で、自分の価値を上げるにはどうすればいいか。

総務業務って、なかなか価値が見えづらい仕事です。
私の中では「会社の家事」と呼んでいます。

心地よく過ごすために円滑に業務を回して
会社という組織を維持するのに必要なことだけど
感謝されづらい、やって当たり前の仕事のように思われる。

そんな見え方にモヤモヤして
“戦略総務”を目指そう、と思ったのが
自分育ての一歩目でした。

参考にしたのはこちらのサイトです。

自分(自社)に何が足りていないのか?
足りていないピースは自分が埋めることができるのか?
外部の力を借りるor自分がスキルをつけるなど選択肢はあるか?

この辺りを洗い出して、
会社内で立てている個人目標とリンクさせて進めています。

自分育てで肝心なのは
「数値結果でひと目で変化が分かる」ことが大事なので
この辺りも別記事で改めて書きます。

あとは「経営者目線で自分を俯瞰する」ことも
意識するようにしています。

前職で採用に携わっていたこともあり、
自分が相手の立場に立ってみると
何をアピールするかが変わってくるし
響き方も違うな、と感じたからです。

自分育てをして組織に良い影響を与えるには
「どんな人なら一緒に働きたいか」を
俯瞰して考えてみるとヒントになります。

3. 環境にテコ入れする

最後は、環境へのテコ入れです。

なぜなら、いくら理想を持ち自分磨きをしても
実現できる環境がなかったら先に進まないからです。

環境のチカラって思った以上に大きくて
そこに身を置いただけでやる気が出たり
集中力が増す、刺激を受ける、という場所は
自分をぐんぐん引き上げてくれます。

(ここで言う環境とは、物理的な場所やコミュニティなどの居場所も含まれます)

1社目で営業をやっていた時も
会社外のところで力をつけて価値を発揮できる自分になりたいと考えていたので
スキルを磨くために時間を確保したく、営業職から異動を申し出ました。

違う道に舵を切るための、環境を先に用意したのです。

1.心地よさを分解し
=このままこのポジションにいていいのかという日々のモヤモヤに蓋をせず望みを明らかにし副業という選択を取り

2.自分を育て
=実績を積み再現性を持たせたことで他部署でも力を発揮できることを示し

3.環境を変える
=異動を申し出て実現したいライフスタイルのための条件を整えた

その時もこの3ステップで変えていったなぁと思い出しました。

結び

まとめです☺︎

  1. 自分なりの心地よさを分解する

  2. 「自分育て」をする

  3. 環境にテコ入れする

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
では、また。

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