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梅雨の時期、体がだるくなるのはなぜ?

こんにちは春名整骨院です!

上の写真は万博公園で行っていた「あじさい祭り」で見た紫陽花です。色々な種類がありとても綺麗でしたよ。

今月は「梅雨になると体がだるくなる」と通院される方からよく聞きますので、なぜだるくなるの?というお話をしたいと思います。

体は外の温度が上がったり下がったり、気圧が変化しても、体温や血圧や脈拍などは一定範囲を維持しようと働きます。

それは聞き慣れないかもしれませんが、体にホメオスタシス(恒常性)といって周囲の環境が変化しても、体の中の状態をある程度同じ様に維持しようとする働きがあるためです。

このホメオスタシスは、体の表面の皮膚や耳の中の内耳にあるセンサーが気温や湿度、気圧の変化を感じ取り、その情報から自律神経が体を調整するように働くのですが...

気温が上がると、体が温められるので汗をかいてその汗が蒸発する時の気化熱で体温を下げますが、梅雨の時期は湿度も高いため汗が蒸発しにくいので、体に熱がこもりやすいのです。

体に熱がこもると体が疲れやすく、また疲れが取れにくくなります。

またストレスなどで自律神経が過敏ぎみの方は、気圧の変化でさらに自律神経に負担がかかり、体がだるくなったり体の不調を感じたりします。

当院でも梅雨の時期は体のだるさや、それに伴った痛みや不調を訴える方が多いです。

こういう時は有酸素運動など適度に体を動かして血流を良くするといいです。また同時にこまめに水分を取って水分代謝を良くしましょう。

外で歩いたりしにくい時は、家の中でテレビや音楽を聴いたりしながら足踏みとか体操などをするといいですね。

また手のひらを凍傷には気を付けながら、保冷剤などで冷やすのも良いです。

冷えた血液が体内をめぐり、体の中まで冷やす効果があります。

そして血流を良くするために、体のバランスを良くする事も大切ですよ!

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