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季節の整体~梅雨編~+伸ばさないストレッチ

 今日は先週の土曜日の夜に行った2回目の整体オンラインレッスンコミュニティの事をこちらにまとめておこうと思います。
 6月に入ってから体調の不安定と、悩みが目に見えるもの(ポリープ?炎症?)だったので検査のためにと滅多に行かない病院へ行ったら、結局3軒巡る事になり(泣)、なおかつ苦手な抗生物質で様子見という対応・・・。
 薬がそもそも苦手な体質な+心理的な抵抗と更年期の不安定といろいろ混沌として絶不調のまま気がついたら2週間経ってしまいました・・・。動悸、耳鳴りにめまい、抑うつ傾向と・・・今回のテーマと関連するかの如く、梅雨の空模様のように、心の温度までがどんより下がり、なかなかの辛い日々でした。

そんな訳で新しい事を企画して段取りをして・・・という集中力が保てず、本来なら並行してスタートしたかった「朝活編」のオンラインコミュニティの準備はおろか、この2回目開催も不安な状態でしたが・・・

 そんな中で週末の土曜という設定が集まりやすいのかどうか?という確認もふまえ、お声がけをしてみましたが、前回より多めの10名の方が集まって下さりいろいろシェアする時間をすごす事ができました。ありがとうございます。

 初めての参加の方には、「伸ばさないストレッチって?え?どういう事?難しそう・・・」となるかもしれませんし、前回の参加の方にも「伸ばさず、関節を広げる」というイメージがどこまで伝わっているのか・・・
 これはオンラインだからとかじゃなく、個々によって身体の感覚が違うので難しい点だなーと改めて「からだのことを伝える」難しさを感じましたが・・・ 
 そんな中でも、参加の皆さんがご自身なりの「からだの気づき」をご報告下さいました。


 その中で、今回初参加の顔ぶれの中である長いサロン利用者のご家族(中学生のNちゃん(双子姉妹の娘さん)も一緒に参加して下さり「お尻痛かったのが、痛くない」と言ってました、との報告をお母様の方からしてくれました。
 単に痛みが無くなった=上手い、下手の問題とか、身体の感覚の差や年齢がどうのこうの、ではなく「からだって自分で意識して何か手をかけるだけで、単純に反応するんだ」という事が中学生の悩みにヒットする事で共有できたことが、やっぱり嬉しいですね。 私がレッスンを通じて伝えたい事そのものが伝わった気がして、こちらの心の温度もUPした感じです↑↑↑

 

今回のレッスンの中では、なぜ「レッスンというかたちを通じて伝えるのか?私が最初の師匠から受け取ったもの」の話や、季節や自然の営みと私たちのからだとのつながり、についてなどのお話を前半にして(中学生にはきっと退屈だったことでしょう・・・)、後半40分は足からの整体のテクニックの一部と、それをからだのつながりの中でゆき渡らせる目的の「よつんばいストレッチ」を軸にした流れを再び一緒に実践しました。

 足から全身を整えるテクニックは、今後悩み別、部位別にいろいろご紹介してゆきますが、今回はからだの中心である「胃腸の疲れ、縮み」を広げる「前すねのポイント」を中心に足裏アーチ再生のテクニックの一部であり重要ポイントをシェアしました。

 このあたりの「足とからだ、骨盤や姿勢、体型との関係性」といった理論は、言葉だけでは難しく、また図やイラストで立体を使っても、それぞれが自分のからだに落とし込むというのは、専門家同士でも難しいものになります。あえてそこをゲーム感覚で個人それぞれの改善や変化などの目的ありきで実践してもらう事が「私がレッスンというかたちをとる」チャレンジと目的でもあるので、コツコツといろいろやり方を変えながら伝えみなさんとの実践と共有につなげていけたらと思っています。

 グループレッスン自体が一方通行で、悩みや課題、理解の仕方も事前の知識もそれぞれバラバラの中で、どこまで深堀してお伝えするのが良いのかも悩ましいのですが、とりあえずアウトプットする事で私も整理になるし、誰かの感性にどんな形でヒットするかはわからないので・・・。引き続きその「理論編」(はっきりいって壮大かつ深淵です)と足裏アーチ再生のメソッドの背景などについても、こちらでも後追いで書いていきます。

 

 

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