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自分の作品、大好きな自分

私は自分のことが大好きです。

というよりは自分から生み出されるものが大好きです。

それが、今だと写真のわけですが・・・。

前にのnoteの記事をいろいろ読んでいた時、「自分の絵が褒められても全く理解も出来ないし、自分は満足できてない」的な記事を読んで(誰のものかは忘れてしまいましたが)全く理解できなかった。どういう思考でそうなるのかがわからない・・・。友達でもそういう人がいるので話を聞くのだけど・・・聞いてもわからない・・・。

なので、私がなんでそんなにも自分の作品が好きなのか。どんな気分で好きなのかを話そうと思います。

これを読むことで「自分の作品大好き」って言ってる人の心理が少しだけ(というのも他の自分の作品大好きっていう人が同じような感覚なのかはわからないから)わかるかもしれない。

まず、わたしは自分の作品大好きだけど、「120パーセント完璧な作品だ」とは思っていない。なので、自分の力が120パーセント出せたから素晴らしいって思っているわけではないんです。だからしいて言えば、「自分が作ったから好き!」って感じ。

なので、例えば人に「え?でも、この作品は〇○がないよ」と批判されたとしても、そんなに気にならない。別にその人の意見を聞かないとかではなくて、「ああ、この人はそう思うのね。(わたしはそうは思わないけど。)」みたいな感じ。でも

反対に「すごいいい作品だね!」って言われると「そうだよね!すごいいいよね!(うん、知ってたけどそうだよね!)」と調子に乗る(笑)。

でも「じゃあ、自分が作ったから好きなんだね?」と言われると勿論それだけではなくて、客観的にもし、自分ではない人が「この作品どう?」って見せてきたとしてもきっと「素晴らしい作品だね!(素晴らしい作品だなあ。)」って思うと思う。

まあ、それは、多分自分が作り出すものって、自分が普段見て「すてきだな」「この表現の仕方よいな」「なんかわからんけどこれよい」っていう要素を知らない間に吸収して、そして出しているものが作品な気がする。

だから、自然に自分の好きな要素がグッと詰まったものなってる気がする。

あと、撮ったときの自分と今作品を見ている自分は同じ人間だけど、どこかで別人という感覚もあるので、だからこそ、人の作品をほめたり、好きっていうような感じで自分の作品にそういえる。

なのでよく「作品は自分の分身」という人がいるけど、私は、そうは思ってないです。分身ではなく生み出しているという意味では「子供」とかに近いイメージ。だから別人格。だから、臆することなく褒められる、好きと言えるんだと思う。

他の自分の作品大好きっていう人にも頭の中の状態を聞いてみたいな。


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