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便秘と低気圧と女性ホルモン

寒い!低気圧、寒暖差。
こんな時期は主訴は違えど
様々なご相談が増える時期。

寒くなっってきたら便秘気味です。
最近便が硬くて困ってます。
こんなご相談がよくあります。


原因の外的な物は・・
① 寒くなって水分の摂取量が減る
②寒くなって運動量が減る
③寒いからとトイレに行く回数が減る

水分は夏場よりも確実に減る時期なので
意識して摂取しましょう。


腸の動きは『自律神経』が支配しています。

過緊張やストレスがあればお腹の動きは悪くなります。

自律神経のバランスの乱れは腸に直結。
この自律神経は、
気候の変化や寒暖差、気温差に敏感です。


普段の生活で、自律神経バランスが整っていないと、
気温差や寒暖差、低気圧などで
如実にその崩れを「体感」します。

無意識下での緊張や、
自律神経のバランスの崩れから
お腹の動きが悪くなってこの寒くなったタイミングで便秘。

そんな流れがあるかもしれません。


女性ホルモンとの関係。
今回ご相談いただいた方達は
みなさん40代後半。

女性ホルモンのバランスが変化し始める時。


女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロン。
先にエストロゲンの分泌が減ってきます。


その結果、プロゲステロンが優位に
なりやすい時期でもあるのですが、
このプロゲステロンは腸内の水分の吸収を促進して
関節的に腸の蠕動運動を低下させます。


蠕動運動が低下すると、大腸に「便」が長く留まる。
大腸での水分吸収する時間も長くなるので、
「硬い便」になり出が悪くなる。

しかしながら、
気温差や寒暖差から自律神経の乱れも
女性ホルモンの乱れも
根本的な問題ではありません。

*更年期の変化は女性なら誰もがありますが
不快な症状が出るか出ないかはまた別問題です。


普段の見直しから、
気温差の変化に強い身体や
更年期の変化を上手に乗り越える体つくりを。
生活習慣て地味ですが、原因は大体「ここ」に
あるものです(^^)

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