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やっぱりぽんこつな人のための持ち物リスト 旅行当日の朝にも使える書き方

元 忘れ物女王だから分かるけど、

必要なアイテム全てを携えて出かけるのって不可能ですよね?

小学生のころ担任の先生から「忘れ物女王」と呼ばれていました。あれから十年以上経ってアラサーになっても「いつ自分は忘れ物をやらかすだろうか」と怯える人生です。

それでも一応、なんとか重大な忘れ物をせずに、無事に社会人をやっています。

※ここでは「温泉きたけど化粧水もってくるの忘れた!」というやつを忘れ物と呼んでいます。

※lostする方の忘れ物(電車から降りて10分くらい歩いた時点でスマホが無いことに気がついた)もよくやります。

ほっとくと「忘れ物」をする私がたどり着いた対策は、イラスト入りの持ち物リストを書くことでした。

実際のリストや荷造りの手順を書いてみますので、忘れ物は日常茶飯事という皆さん、よかったら参考にしてください。

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STEP0. リスト作成〜パッキングの流れ

【前日夜まで】
1.持ち物リストを書く ←いまここ
2. 洋服リスト 兼 シンプル旅程表 を書く
3. 持ち物リストに追記する
4. リストにチェックをつけながらしまう
5. 当日の朝にしまうアイテムを蛍光ペンでマーク

【当日の朝】
6. マーカーを引いてあるアイテムを鞄にしまう
7. 1日目の服を着る
8. いってきます!(忘れ物を家に取りに帰っても大丈夫なように早めに出る)

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STEP1. 持ち物リストを書く

1. 普段から持ち歩いているものを、なるべく全部書く
2. 旅行ならではの持ち歩きアイテムを付け足す
3. 宿で使う≒スーツケースに入れるアイテム(洋服系以外)を書く
4. 荷物の量を鑑みて、どのカバンを使うか? の目星をつける

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↑詰め終わったあとの写真

下半分の「ガラガラ(預ける)」は空港で預けるスーツケースのことです。

“洗面セット”や“電圧のやつ”はポーチでまとめて収納しているので、ポーチごと持っていきます。(だからイラストがなくてもなんとか把握できる)

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STEP2. 洋服類リストを書く

1. 出発する日〜帰宅する日までの旅程表を書く
2. その日に着るものをイラストと文字で書く(下着や靴下、靴も!)
3. 持ち物編に付け足したいものが出てくるので、付け足す

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↑完成したリスト

日にちの下に四角で囲ってあるのは、ざっくりとした旅程。「飛行機に乗る日だからスキニージーンズはダメだな」みたく分かるように、最初に書いておきます。

洋服イラストゾーンは縦長に確保。紙面の上方向から
帽子(頭に身につけるもの)

靴・靴下(足元に身につけるもの)
の順に描くと、人体の位置関係と一致して分かりやすいです。

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STEP3. 洋服系を詰める

1. 表のイラスト通りに洋服類を並べる
2. リストにチェックマークを書き込みながら洋服類、アイテム類を全部かばんに入れる
(その日に身につけるものを下着からトップスから靴下まで全部セットにして入れると、現地でもストレスなく着替えられてよいです)

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↑こんなふうにベッドの上に並べます(2日目の謎の物体は畳んだパンスト)

このとき、1日目のセット(=出発する日の朝に家で着るもの)も一旦並べておきます。

「出発の朝、マフラーを巻こうとしたら洗濯中だった!」というのは実際にあった悲劇です。

※「困ったら現地調達。クレカ準備よし!」の呪文を唱え、苦し紛れにスカーフを巻いて出発。やっぱり寒かったので、通り道の3COINSでネックウォーマーを買いました。

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STEP4. アイテムを詰める

シャンプーやらヘアオイル、ボディ用クリームとかも入れます。
コンタクト派の人は、保存液・ケースも忘れずに…!

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SETP5. 当日の朝にしまうアイテムを蛍光ペンでマークしてから寝る

そして最後に、 当日の朝にも家でつかうもの(洗面用品など)を、蛍光マーカーで目立たせておきます。

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↑寝る前の時点でリストはこんな感じ

iPhoneとか、当日の朝に購入しようとしている「濡れマスク」(機内用)とかが蛍光マークされてます。

寝坊しないよう早めに寝ましょう。

起きたら、蛍光マーカーを引いてあるアイテム(スマホや財布、化粧品・ドライヤーなど)を詰めて… 準備完了です!

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二度手間に見えるけど、忘れ物をして家に帰るよりマシ

リストを書かず、頭の中で考えながらポンポン詰めれたらラクなのですが、それができたら苦労してません…。

背に腹は代えられないのでリストを描く時間を取って、荷造りしてます。

あとになって過去のリストを見ると、旅行の思い出が蘇って結構楽しいです。

※洋服や持ち物のイラストを描くときにアイテムを使うシーンをリアルに想像するのが大切みたいです。「ドライヤーが必要だと気づいてすらいなかったわ…」系のミスを防げます。

女王の奥義:開き直る(金は要る)

旅に出る大人の皆さんには、この呪文を授けます。

「困ったら現地調達。クレカ準備よし!」

呪文発動を繰り返すと、現地調達のスキルが上がるので、結果的に旅を楽しめる可能性は高くなります。(経験済)

みなさんの荷造りがうまくいって、思う存分 旅行を楽しめますように!



2021/02/03 追記
旅行どころではない日々が続いていますね。荷造りの恐怖も減ると思っていたのですが、普段の出勤・外出が減ったために
「月1で出勤するときの忘れ物に怯えている」
というのが実態です。なぜなのか。

出勤の持ち物(在宅勤務と併用バージョン)リストを作っておくといいのかも。そのうちやってみます。


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