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生きることは学ぶこと。HSP・HSCを知っておいて良かったな。

得も言われぬ喪失感。

私が幼い時に親へ感じていたことを、きっと娘たちも感じているのだと知った今日の出来事。

生きることは学ぶこと、知らない・わからないことは調べるをモットーにしている私だからこそ、落ち着いて見守ることができたのかもしれません。

*

今日、夫が久しぶりに出張へ行きました。

日本各地を飛び回るタイプの夫にしては珍しく、今年初めての新幹線。

昨年は山口⇔岡山を毎日のように行き来していたのですが、その生活を終えてしばらくすると新型コロナウイルスの影響で県外往来自粛期間となったため、いつも以上に家族みんなで過ごす日々を送っていました。


そんな中での、夫一人出張。

HSC気質を持つ小2長女にとっては悲しすぎる・衝撃的過ぎる出来事だったようで、パパの出張が判明した瞬間に大号泣。

見送る時もパパにバイバイした後は大号泣。

そんな様子を愛らしいと表現する夫なので、私もそこまで負担に思うことはないのですが、そんな姿を見るとやっぱりちょっと悲しい気持ちになります。


そこで、私自身のことを思い出してみたんです。

確かに父親が夜に不在というだけで、なんだか自分の中にぽっかり穴が開いたというか、私という人間が不完全のような、そんな感覚に陥っていたなぁ~と。

そして結婚してから日本各地を飛び回る夫と共に生活するようになり、応援はしているけれど、きっと本音の部分では「1人は不安、怖い、寂しい」だったのが「私だけ置いていかれる」との想いになり、出張前には夫に冷たくしてしまっていたような…。

今となってはそこまで離れることに不安を感じることはないのですが、当時は一緒にいない時に起こりうる事柄(悪いこと)を無意識のうちに想像してしまっていたような気がしています。


きっとHSCやHSPはいろんなことに気がつく分、様々なことを無意識のうちに想像してしまって、1人でストーリーを仕立ててしまう部分があるんだろうなぁ、と。

この思考は良い時もあるけれど、もちろん悪い方に出ることもあるわけなので、一概にこれらの回路のすべてを否定したり直したりする必要はないと思っています。

ただ、やっぱり自分や我が子の特性や気質を知っておくだけで対処できることがある・見える世界が変わるということがあるなぁ~と感じています。


自分がHSPということ、長女がHSCであることを認識できているからこそ、「あぁ、そういえばあなたの特性だったわね。」と思えるからです。

この認識がなかったら「もう、そんなこと気にするんじゃないの!」というように、相手の感覚や感性を頭ごなしに否定してしまうなぁ。と思うのです。

*

大人になると、意識していないと自ら学ぶことはあまりなくなるのかもしれません。

でも、大人だからこそ、学ぶ姿勢は大切だと思うのです。

関わる人が増える分、社会に一人の人として出ていく分、子どもが生まれたら未来の貴重な人材を育てるという責任がある分、学び続けることが大切なのだと。

私も自身がHSPであることを知ったのはほんの2年前ですし、我が子がHSCだという確信を持ったのはつい最近のこと。

私が興味を持って情報を集めたり本を読んだりしなければ、たどり着くことのできなかった領域でもありました。


生きることは、学ぶこと。

学ぶとは、ただ自分の興味を持ったことを素直にそのまま知ろうとすることだと感じるようになりました。

資格取得や就職・転職が目的じゃなくても、何か目に見える形にしなくても、ただ、自分の欲求を満たすために本を読んだり情報を集めたり、とにかく知ろうとすること

ただそれだけで、学びになるんじゃないのかなって。


好奇心旺盛と言われる私。

学ぶことが楽しくって仕方なくて、一つ知るとまた次のことが知りたくなって、どんどん学びたいことが増える一方!

30過ぎてもまだまだたくさんのことを学びたい、知りたい欲求でいっぱいです^^☆*


なんてnoteを書いていたら出張へ旅立った夫からLINEで↓の記事が送られてきたので、貼り付けておきます☆


ルカのnoteへお越しくださり、本当にありがとうございます♡