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失敗のスイミングスクール:子ども vs わたし

前回の「失敗のスイミングスクール:母vsわたし」の続きです♪

二人の子どもができ、上の子が小学校に入った頃のこと

とあるきっかけで上の子が
「スイミングスクールに行きたい」
と言い出し

下の子も
「わたしも~」
と言い出した。

「ほんまにやりたいの?」
と確認した。

だって、うちの子たちは
「誰の子や?」
と思うくらい怖がりだったから

水位が自分たちの胸くらいまでのプールに入れると、
パニっくになりそうなくらい。

それをスイミングスクールに説明すると
「無理させないので大丈夫ですよ」
というので、やらせてみた…



でっ、
数か月経っても、子ども達は
まったく変わらない状態だった。

水に入ると 

:(´◦ω◦`):プルプル 

している…ままである。

…顔を水を浸けて壁を蹴り
ピューン
と水の中で進む ”けのび”

…それさえ出来ない
…どゆこっちゃ

違う意味でプルプルしちゃうよワタクシ
(((`д´#)))

「無理させませんよ」
と言われたのは良かったが、
まったく進歩させられないスイミングスクールに
「役立たずめ」
 と思っていた

「これはさすがに月謝がもったいない」
とも思った
(((( ;`д´)))

だから子ども達に聞いた
「スイミングスクール、続けたい?
ママが教えてあげようか?」
と (*´・ω・。) ネェ?

子ども達も、
一向に友達と同じクラスになれず、
自分たちより小さな子どもと遊ぶのに飽きがきていた。

それに一応、上の子の目標は
「泳げるようになること」
だったし。

「でも、ママ教えられるの?」
と言うので
「泳げるようになるまで、週に3回はプールに連れて行ってやる」
 ( -`ω-)✧ドヤッ
というと、やめることに同意した。

しかし…わたしにはスイミングのコーチたる知識はない
(⚭ᴥ⚭)テヘッ♡

「水を恐れている子どもに、水に慣れさせる方法」
などの本を読み漁りました。

わたしの場合、
イジメにより命の危険
を感じたが、

この子たちは
「自信がなくて命の危険を感じている」
のである。

「深い水に入れば溺れる」
「沈む」
と信じている子ども達の心を打破せねばならん、と。
୧(⑉•̀ㅁ•́⑉)૭✧

まずわたしが教えたのは
「人間は浮く」
ということからだった

さあ! 今こそ 
お豆腐メンタルから人間になれ、我が子たちよ✨

ものの1か月で上の子は50m泳げるようになった
息継ぎの要らない背泳ぎだけど

(’∇’)/゚・:【祝】:・゚\(‘∇’)

とりあえず、
・水に落ちてもパニックにならず、
・浮けたらイイ
というレベルを目指し

自分の背よりはるかに深いところでも
「床を蹴ったら水面に戻れる」
ことも覚えて、恐れなくなった。

美しく、誰よりも早く、なんて求めてない。
その後も親子でプールに行きまくり、子ども達は徐々に背泳ぎ以外も覚えていった。

いったいあのスイミングスクールは、子ども達にどんな目標設定してたんだろうか?

始めからわたしが教えりゃ良かった、
と心から思った。
ふんぬっo(・`д・´。)


”やる気”の芽🌱をつむのは許さんよ!

ちなみに、怖がりの上の子が
「スイミングを習いたい」
と言ったきっかけは、小学校の「学校対抗水泳大会」である。

大会出場の為、
「放課後の練習の参加者募集」
というお手紙をもらってきた彼は、

ウキウキ(灬ºωº灬)
で「参加申し込み」をした。

※参加条件は特に書いてなかったし、水遊びが大好きだから

がっ、
1回めの練習が終わったあと、担任の先生から

「来年25m泳げるようになってから申し込んで」

と言われてしまったのだ。

しょんぼり (=´;ω;`=) 
帰ってきた子ども・・・

( ゚Д゚)ハァ??
「そんな参加条件、お手紙には書いてませんけど!」
と担任に電話したった

※電話するのは子どもへのパフォーマンス。「申し込んだことは間違ってない」というのを見せるため

(いや、たぶん普通は泳げない子は申し込まないのだろうが。
そんな子どもが申し込もうとしたら、親が止めるのかもしれないが)

「おのれ~~(# ゚Д゚)
我が子のやる気を踏みにじったな~」

と怒りに燃えた🔥

(ええ。親ばかです ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ)

わたしの場合は怒りは行動へのエネルギーになります。
あ~そうかよ (# ゚Д゚) と思ったら行動!

わたしの失敗は、
お金をだしてプロに教わればなんとかなるだろう、
と考えたことだな。

わたしの時もそうだが、
スイミングスクールの先生は専属コーチではない。

大勢の中のひとりの生徒の
「心までケアする」
ことはできない。

母とわたしが留意すべきだった
共通点はこれだ!

教える側と教えられる側が
「合意したゴール」を持ち、
「何がネックになっているか」
に取り組むのが先

とても大切
♡(๑´>᎑<)>᎑<`๑)ぎゅっ♡

この頃の記憶を子どもたちがどう留めているか、聞いたことはない。

例えば覚えてなかったとしても彼らの中で
「やれば出来る (こともある)」
という自己肯定感・自己効力感の一助になってくれていると嬉しい

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