高知旅行記

今年の夏は本当に幸せだった。

８月6日のこと。高知に行った。
初めての高知、初の四国。九州の人に高知に行ったというと、割とびっくりされる。近いようで、わりとアクセスするのが大変だからだと思う。

『海がきこえる』というジブリ映画が好きで、以前から行きたかったのだが、今回やっと。問題は長崎からどうやって行くか。。確かに、福岡からだと飛行機も飛んでいるが、極力旅費を抑えたかった私はいいことを思いついた。そう、「夜行バス」。長崎から福岡へは片道2500円ほど。そこに夜行バス代が往復で18000円ぐらいだったかなー。
高いようだが、ホテル代も込みと考えると随分安い。初めての夜行バスで治安等、台風のことを考えると出発する前まではかなり精神的に参っていた。
博多Heartsステーション？から21時30分にバスが出るとの事で、それまで暇だった。ナインアワーズのデイユースで充電をさせてもらいながら時間を潰したり、バスステーションでお風呂や歯磨きをして
夜行バスへ。（※別記事『はじめての夜行バス』参照）緊張したし、確かに寝た気がしないような気もしたが、あっという間に高知駅に早朝７時ごろ到着した。
バスの中でWi-Fiはつながっていたが、消灯の関係で調べられずほぼノープランで挑むこととなった。

まずは、駅で高知の交通系ICをゲット。
高知にも路面電車が通っていることを初めて知った。
目的は、「ラーメンちょんまげ」と「高知市内を歩くこと」と「海」。「牧野植物園」も。さてどうしよう。歯を磨いたりしながら、水を買って40分ぐらい駅の待合室で頭を悩ませていた。
このまま、徳島とか行くのもいいなとも思ったけど、
片道時間がかかりすぎてもったいない。
どうやら、分かりやすいように高知の名所を循環する観光用の乗り放題のバスが出ているようだった。
とりあえず、駅から路面電車に乗ってはりまや橋付近で降りてみた。わかこおねえさんがアナウンスだった。ここら辺から非常に高知を感じた。

はりまや橋付近で大きな案内所があり、そこから乗り放題のチケットを購入してバスを待つ事に。朝ごはんを食べていなかったと思い、おにぎりを購入。
循環観光バスが来て、何人かの人が乗り込む。私は「牧野植物園」に行く予定だったけど、せっかくなら、一番遠い桂浜まで行きたくなり、車内でチケットを一つ高いものと買い直した。桂浜は台風の影響で波が荒かったけど、20分ほど砂浜を散策した後、
「牧野植物園」に。まだ早い時間にも関わらず、
かなり駐車場は混んでいた。凄く良かった！老若男女におすすめ。
40分ほど滞在して、またバスに乗って今度は昼ごはんを食べるために、再び高知市内に降りて、
「ラーメンちょんまげ」へ。ずっと行きたかったお店で、広々としていて、賑わっていた。欲張ってラーメンとちょんまげ飯を注文したが、お店の人からも軽く心配された。美味しかったので、もちろん完食。
その後、洗濯がしたくなりコインランドリーを探すが、、意外とない！😱
なんとか徒歩圏内に見つかったので
そこで洗濯。ぼちぼちお風呂の事がちらつく。
その間すぐ横に、おしゃれなカフェを見つけてそこで時間を潰すことにした。『を貸しと。』というお店で
高知のイメージの水色のクリームソーダを注文。隣の家族連れの赤ちゃんと少し戯れさせてもらった。

その後、高知はよさこい祭りの準備だと思うが、道路もテントや看板が掲げられており、なんだか祭りの気配を感じた。高知城にも行ってみようと思い、
歩いて10分ほどで高知城の前に。そこからが長かった。坂が急激で暑い、とにかく暑すぎる。お風呂に入りたいとこれ程までに思った事があるだろうかレベル。
城内は韓国の方をはじめアジア系の国の人たちで賑わっていた。
暑いけど、いい思い出。絶対に夏は暑いね。あと、お城にWi-Fiが飛んでいるのは驚き。

その後は何しようとなりまして、おすすめされた
「ひろめ市場」に行ってみた。韓国にいるような錯覚で、びっくりするくらい人がいた。ほとんどの人が誰かと来ており、独りでいると若干浮くかも？。
すぐ側の商店街も結構有名だと思うのでその辺りを歩いていた。佐世保にある、
アーケードに少し似てるなと思った。
いいところに、図書館を見つけたので感激して入ることに！「オーテピア図書館」。ここはプラネタリウムもあって、ちょうど上映時間に近かったので入場🥹
まあ、半分寝ちゃってたんですけどね。
夏休みで子供達も楽しめて、いい場所だなと思った。
プラネタリウムの後は、閉館時間まで、図書館の席で充電をさせてもらうことに。
ネットで高知にきているとつぶやくと、
近くに居ますという人から連絡が。いや、以前から連絡をとっている人だったので、その人とご飯に行く事になった。「鰹のタタキを食べませんか？」とのことで、商店街に待ち合わせして一緒にご飯を食べた。

その後、高知のよさこいの昨年の動画を見せてもらったり、会場の場所に歩いて案内してもらったりして
そのまま別れた。私はそこからお風呂を探す旅に…。
結論から言うと、入れなかった。何往復もあちこちを行ったり来たり、ホテルに電話をしたりしたけれど、
お風呂だけ入れるところは見つけられず。

帰りのバスが高知駅から21時50分だったので、
着替えだけして乗り込んだ。

いやーー楽しかった。