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自分のフィールドをさがす

こんばんは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。

本日のテーマは
「自分のフィールドをさがす」にしました。

「自分のフィールド」とは、自分の専門分野とでも言いましょうか...、自分のこれだという軸のようなもの。私は、それをずっと探してきたように思います。幼いころから、絵を描くのが大好きで、自分の中にあるなにかを絵で表現してきました。学生時代には、デザインの勉強も。学問として、はじめての専門分野に触れたのは、デザインかもしれません。でも、自分よりうまい人はたくさんいたし、下手でもいいから、この分野でやっていくとまではいかず。どこかで、折り合いをつけたように思います。いわゆる挫折です。それとともに、絵を描けなくなりました。以前のnoteにもありますが、絵を描けるのは大きく心が動いたときだけ。あれだけ、いつでも描きたかった気持ちは消えてしまった。あの喪失感は忘れません。

社会人になってからも、ずっとずっとフィールドを探していました。なかなか見つからず、でもコツコツとできることを増やすと、自分なりのフィールド(得意分野)に気づくことになります。絵を描いていたときは、自分が好きだから描きたい、その気持ちだけでした。だから、絵を描くだけでなく、ほかにも絵が好きなことをもとにした仕事があったかもしれない。でも、それを見つける、そこで食い下がるほどの熱量がなかった。絵では食べていけないと物分かりよく切り捨てた。それに気づいてしまい悲しかった。自分なりのフィールドを、社会人になり見つけたとき、市場ニーズと自分の得意を掛け合わせなのだなと。ただ好きなだけでは、みんなには伝わらないし、喜んでもらえない。私は、私の得意なこと(専門分野)で、誰かを幸せにしたい。そのことに気づきました。

数年前に、キャリアコンサルタントという分野に出逢ったことで...自分なりのフィールドを、2つ掛け合わせる時期に入りました。キャリアコンサルタントを知った当時は、人生の軸になるような分野がほしいと考えていました。あまりに壮大ですが...汎用性のある自分なりのフィールドに、私だからこそ(個性)を足したかった。突き抜けたかった。今はまだ、自分のフィールドに立ています!と、胸を張れるかと言えば、まだまだ。いろんな情報、経験、そこから生まれる発想。とにかく試行錯誤しています。ときにはインプットでパンクしたり、アウトプット不足を感じたり。夢中であり、思い切りもがいています。

自分だけのフィールドの答えは、自分のなかにある。その答えは、今置かれている環境に散りばめられていて、自分が一つひとつそのヒントに気づいていく。それが自分のなかで、醸造されて自分だけのフィールドになるのではないか?と期待しています。それはきっと、誰とも競わず、誰とも異なる、あなただけのフィールドです。

今日は、なんだかいつも以上に取り留めがありませんが...いつも読んでくださり、ありがとうございます。ではまた、お会いしましょう。

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