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1分の分かれ道

今回、1分の偉大さを痛感したので記していく。

私は大学院生で就職活動が終わり、実家に帰省することになった。
しかし、就活直後ということもあり、金欠。新幹線を使わず在来線のみで帰省した場合、4時間ほど移動時間が長くなるが、6000円ほど節約できる。時給換算すれば1000円以上のタイパなため悪くない取引だと思った。(アホ)
結果、窓口で乗車券だけ購入。しかし少し問題が起こった。窓口の回転率が思ったより悪くチケット購入に想定外に時間がかかった。乗る予定の電車にギリギリ間に合うか間に合わないかと言ったところ。また、これを逃せば次は約1時間後。帰りも1時間遅くなり、晩御飯にはだいぶ微妙な時間に着いてしまう。なら、新幹線に乗った方がいいかななんて考えていた。何としても乗りたくて、ホームを走ったが、無情にも、私の目の前4メートル程で電車の扉がしまってしまった。

まじ絶望(言い過ぎ)

本当にあと1分あれば乗れた。この1分が6000円かかるかかからないかの分かれ道だった。この1分には6000円の価値があった。
この1分をチケット購入窓口で長々とお話していたおばあちゃんおじいちゃんのせいにするのはお門違いだと思う。私が下宿先を出るのが遅い、最寄り駅まで走らない、チケット購入の見積もり時間が甘いなど私自身の改善要素も十分あった。ダラダラしてた末の1分に泣いた日でした。

就活してた時に、キーエンスも見ていたが、営業職は1分単位でスケジューリングしていると聞いたことがある。
彼らを見習おうと思います。

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