Googleシリコンバレーオフィスに行って分かったかもしれない自分にとって大事なこと

いしかわさんの「書く習慣」を読んで、ブログを書きたくなったので書いてみる!

今日は自分がずっと持っていたGoogleへの憧れについて書きたい

いつからかはいまいち覚えてないが
Google、特にGoogle USで働けたら、超カッコいいという価値観がずっとあった。
そういう思いもあって、新卒でITエンジニア、かつ海外のベトナム勤務を選んだ。
それが2018年だったかな

そのときが23歳で、30歳になったときも同じ感情を変わらずに抱いていた。
30歳になっても、英語はそこまでだし、結局エンジニアは諦めて、プロジェクトマネージャーをしたりと、
自分的にはGoogle USで働くという夢は遠いままな気がしてた。(プロジェクトマネージャーは言語が重要なため)

ただ、ずっと夢と言ってる割にはアメリカに一度も行ったことないやんと思い始めて
「よし、行くなら今が1番若い。よし、アメリカに行こう!そして、Googleに行ってみよう!」と思いたち
今年の2月にいろいろ仕事を落ち着かせて、ロサンゼルスにまず到着した
その後もロサンゼルス→ラスベガスと行ってついにシリコンバレーに着いた。

シリコンバレーは東京のすごい版だと思っていたが意外と田舎で自然が豊かでびっくりした

こんな感じの自然がたくさんあった

着いてから分かったのが、実はシリコンバレーに来てもGoogleのオフィスには行けず、Googleが用意している観光所?(Google Plex)みたいなところしか行けないことが着いてからわかり、めちゃくちゃ悲しくなってました。

ここまで見れるけど、オフィスの中には入れなかった。。。


そして、1人でカフェで「あ〜、どうしよう。。。」って思っていたところ
となりのおじさんに日本語で声をかけられて
なぜか仲良くなり
そしたら、その人は神父さんらしく教会に誘ってもらいました

そして、人生で初めて教会に行ったところ、いろんな若い人たちと会えました。
いろいろ刺激を受けました
もちろん宗教の話自体も面白かったのですが
そこにいる人たちはTesla、Apple、Meta、そしてGoogleで働いている人たちがたくさんいてとてもびっくりしました。
最初はひよっていたんですが
みんな仲良くしてくれてなぜかそのうちの1人とら異常に仲良くなり家に居候させてもらうことになりました

そいつの家に泊まった次の日に「連れて行きたい場所がある」って言われて
行ったら実はGoogleオフィスでした!
Googleで働いてるエンジニアだった彼らが休みを取ってくれて、Googleのオフィスをいろいろ見て回ることをさせてもらいました
ほんとに感動的な体験で、一生忘れられない思い出になりました

一緒に撮った写真

そして、彼らに「Googleではどういう仕事してるん?」と聞いたところ
「ログイン機能を作成してるチームに所属していて
そのチームでエンジニアとして働いてるらしいです
1日にだいたい3時間ぐらい」的なことを言っていました(英語早くてあんま分かってないとこあります)

最初は、「すげえ、googleかっけえ!」と思っていたんですが
2、3日が経ってきたとき、「なんか自分が思ってたGoogleと違うかもしれない」と感じ始めました
シリコンバレーのGoogleで働いてる人にいろいろ話を聞くと、Googleはアメリカにとっては大手でベンチャーみたいにリスクを取りたいみたいな人が働く場所というよりは
安定したいという人がけっこう多そうでした(あくまで自分個人の印象ですが、日本人が上場企業を志望しているのとあまり変わらない印象でした)

そこで、自分が謎に抱いていたGoogle USの憧れはなんだったんだろうな?という気持ちになりました

変な偶像を作っていて、そこに憧れていたのかもしれないと思い始めました
そこから、何日か日にちが経ち、ようやく踏ん切りがついて
アメリカから日本に戻り、転職活動をして、いまは物流業界の課題を解決しようとする日本の会社で楽しく働いています

自分にとってGameのクリアがGoogle USのように感じていましたが
本当に自分が欲しいものはGameをクリアした姿になるのではなく
そのGame自身を楽しみながらプレイし続けることなんなのでは?と感じ始めてきました

Googleすごいな!働いてみたいな!という気持ちは正直、まだありますが
昔ほど偶像を追いかけている感覚は無くなりました。
結局、すべてを兼ね添えた最強の職場なんてないんだなと

そう思うと
いまは海外ではなく、日本で働いてますが
日本の物流問題に少しでも貢献して
その先に日本の発展に貢献できている気がしていて
おそらくGoogleで働いてたら、絶対な味わえない気持ちを感じながら働いています

だから、「成瀬は信じた道をいく」の成瀬じゃないですが
自分も何になるかにあまり囚われず、何をやるかを大事にしていきたいと感じたここ半年だった

これから、日本というとてもいい国が世界でも誇れる国になれるよう、微力ながら頑張っていきたい!

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