雀荘メンバーのすゝめ(店選び編)
前回の続きということで、今回はどんな雀荘を選べば良いかということを綴っていきたいと思います。
①レート
レートは普段打つ自分の身の丈に合ったところを選ぶのがいいと思います。その点では、他のお客さんと気まずくならないのであれば、自分の行きつけの店で働くのもアリかもしれません。
もし仮に、普段打ってるレートよりもワンランク上のレートの店に勤めるならば最初の1ヶ月で麻雀の基礎・地肩をしっかりと固めることをお勧めします。
理由は、ヒトというのはすぐに慣れてしまう生き物だからです。
最初の内は不安や緊張、自信の無さから麻雀の戦術本などを読んで知識を蓄え、一打一打を丁寧にと思っていても、人によっては2週間もすれば慣れて、打牌の粗が目立ち始めます。
そうなってしまえば、打てば打つほど損をしていき、極めつけにはアウト(負け額)がかさんで麻雀を嫌いになってしまいかねません!
客観的に自分の麻雀を俯瞰で分析して、適度に毎回緊張できる状態がベストだと言えるでしょう。
②ゲーム代バック
ゲーム代バックとは・・・麻雀を打つたびにゲーム代分の金額が給料に上乗せされることです。
どんな強者も最終的にはゲーム代に悪戦苦闘を強いられるのが世の理であります......
なので、このゲーム代バックの有無がメンバー生命にとって最も重要なファクターであると言っても間違いありません!!
例えばゲーム代が600円の場合、月に本走を200〜300半荘打つとしたら120,000〜180,000円もの違いが出ます。
さらには、メンバーがゲーム代を負担するとしたら貰えるのと支払うのでは、240,000〜360,000円もの大差が生じます。
もちろんゲーム代がメンバー負担の店の場合、プロになった際の麻雀団体への会費を全額雀荘側が持ってくれたり、福利厚生がきちんとしていたりするのですが、それでも最初はゲーム代バック(半額バックでも可)のある店をお勧めします。
③その他
社員寮・社宅付き
月に1万円代で住むことができる社宅付きの雀荘もあるので、ガッツリお金を貯めたい人にはうってつけです!
総括して言えることはゲーム代バックのある店で、初心を忘れずに麻雀を打ち続けてくださいというお話でした。
次回は雀荘で働く際の注意点をお伝えできればと思います。
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