マネーハック大全 ☆3
ー自分勝手な要約ー
マネーハック・・・お金の使い方(術)
目的・・・できるだけラクをする
結果的に効率的になるような選択を目指す
印象的な章を4つ取り上げたいと思います。
①逆張り
常に疑ってかかることが、結果としてマネーハックの神髄である"いかにラクをするか"に繋がります。
「株価が下がってしまったから売ってしまおう」ではなく、「長期的に見れば株価が元の価値に戻るのは自明なため、特に考えずにほっとく」といった発想の転換が重要である。
②消耗品の値段よりも、日々の1日当たりのコストに目を向ける
例えば、一つ2000円するバターを買ったとしても、50日で使い切り、それを1日で割れば40円になります。ですが、毎日買う一個110円の菓子パンは、そのまま1日当たりで言えば、110円であります。
どちらに重点をおけば得かは、一目瞭然ですよね。
③無感動は敵!
これはどういうことかというと、毎日のルーティン化した消費というとは、当たり前であるが故に段々、心が動かされなくなっていきます。
ハッキリ言って、これは"無駄な消費"以外の何物でもありません。
こういった慣れの打開策というのは、普段よりも「高額な日」と「低額な日」を設けることです。
例えば、月曜日から金曜日まで毎日500円の牛丼セットを食べるくらいなら、月・水・金はおにぎりと野菜ジュースで250円以内に抑えて、火・木は800円くらいの健康に良さそうな定食を頼んでみるといった工夫です。
つまり、「初体験のコスパは最強!」ということであります。
これに準じて、「スタートラインはとにかく安く」とも言えますね。
④「安全・確実・高利回り・初心者向け」という甘い定型句には騙されない!
この世の中は、実にシンプルでゼロサムな"トレードオフ"の原則に基づいています。
間違っても、ノーリスクで夢を叶えようなどとは思い馳せないように。
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