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Challenger's Story-プロデューサー 篠田篤 / まだまだ自分も成長していくこの1年間は「地方創生」のために

■Challenger's StoryではFromToチームメンバーのストーリーをお届けします
■スタートアップで働きたい人に向けた記事です  
■大企業からスタートアップに出向する機会がある人に向けた記事です

FromTo 篠田 篤
北海道出身。小野薬品工業(株)にて医療用医薬品の臨床開発・マーケティング・メディカル部門に携わる。(株)ローンディールが提供するレンタル移籍制度を活用し、FromToにJoin。

来た好機は逃さない


-- 現在、FromToでどんなお仕事をしていますか?

主に自治体関係者様との関係構築や弊社サービスの47pass(よんななパス)の営業をメインに仕事をしています。

普段から『積極的に動くこと』を意識していて、時間が許すかぎり全国各地のスタートアップ企業と、イノベーションの促進に取り組むヒトを繋げるNEXs Tokyoというコミュニティに行く様にしています。

このコミュニティには、弊社のお客様となる自治体関係者の方も多く来訪されるので、関係者の方が来訪された際に関係を構築したいと思っています。来た好機は逃さない様に!そんな思いです。


-- ありがとうございます。FromToで仕事を始めて4ヶ月ほど経ちますが、仕事上でやりがいを感じる場面を教えてください。 


私の役割はFromToの営業担当として、FromToの関係人口を増やしていくことだと考えています。
ですから、例えば47passを紹介したスタートアップの方が会員登録してくれていた時は『おっっ!』と心嬉しい気分になりますね。

自治体関係者様やスタートアップの方とお話ししている際にFromToで役立ちそうな情報を聞いた時も同じ思いです。ペイン(課題や悩み事)を聞くことが直接サービスの改善につながるからです。


人を巻き込む力を身に付けたい


-- FromToで営業初挑戦とのことですが、営業をやろう!と思った理由を教えていただけますか?

はい、私は製薬会社からレンタル移籍制度を使用してFromToにjoinしました。

社会人として10年のキャリアを積んでいく中で、だんだんと信頼してもらえるようになり、大きな仕事も任せて貰えるようになっていました。一方で、チームで取り組んでいる!という認識よりも、一人で孤軍奮闘しているという認識の方が強くなってきてしまい、『人を巻き込む力』の必要性を身にしみて感じていたんです。

そんな時に、『人を一番巻き込むのは営業だよ、自社の商品の魅力を伝えて、お金を払ってまで使いたい!と思わせないと行けないんだから』とアドバイスを貰いました。確かに!、と思い営業を経験してみたいと決心しました。なので営業がやりたかったと言うよりは、人を巻き込むことがやりたかったんですよね。

-- 営業は心理学的な要素など幅広いスキルが必要になると思うんですが、数ヶ月営業をやってきてどうでしたか?

私は営業というのはお金をもらってサービスを使ってもらうまでだと思っています。
なので、シード期のスタートアップとしてサービス『47pass』を開発している段階では、まだ営業をやっている感覚はないんです。

どちらかというとプロダクト開発におけるヒアリングを行っているイメージです。今は、顧客のペイン(課題や悩み事)に対して自分たちに何ができるかを考える力を常に求められている環境です。

自治体関係者やスタートアップの方と話をしていく上で間違いなくその力はついていると思いますね。

 
-- ありがとうございます。篠田さんの幼少期・学生時代はどんな子供だったのでしょうか?

出身は北海道です。北海道のイメージ通りの田園風景が広がる田舎町で、冬は-20度の極寒のなか通学していましたよ。

小中学校の頃は、自分で言うのも何ですがそれなりに優等生でしたね。
北海道の小さい学校だったのもありますが、小中学校共に先生の指名で生徒会長をやってました。
あとは当時はスラムダンク全盛だったこともあり、例にもれず小学校~中学校ではバスケットボール少年団、バスケットボール部に所属していました。
ただ、『バスケ』はからっきしだったのでその代わり勉強を頑張っていました(笑)


– ありがとうございます。FromToへ入社する前のキャリアを教えていただけますか。

はい、前職は小野薬品工業(株)にて医療用医薬品の研究開発の仕事に関わっていました。

循環器領域や消化器領域、腎疾患領域などの新薬開発に関わり、めでたく臨床ステージをクリアした化合物と
一緒にマーケティング部門・メディカル部門への異動を通じて多用な経験を積ませてもらいました。
メディカルの仕事をしている際にレンタル移籍のチャンスを貰い、今に至ります。


この1年間は地方創生に関わりたい


-- 次にFromToに移籍を決めた理由を教えてください。

日本全国に病院はありますが、製薬会社の研究開発の仕事はいわゆる首都圏にしかないので、卒業後は東京や大阪で働くのは当たり前という感覚でした。

ただ、生まれも育ちも田舎なので、首都圏で生活してみるとやっぱり田舎の方が自分にはあってるなと感じていました。今回、レンタル移籍のチャンスを貰い、クスリを創る仕事以外でどんな仕事がしたいかと考えたときに、FromToの「地方だからチャンスがある。挑戦できる」というメッセージはグッと刺さりましたね。

先ほど言った、人を巻き込む力を付けて、営業にもチャレンジできる環境があったことはもちろんですが、この1年間は『地方創生』に関わりたいと思いました。

あとは、最終的な決め手は中田ですね。面接時に『レンタル移籍でFromToに学びに来るのではなく、FromToを成長させてやる!というスタンスで来てください』と言ってもらったんです。確かに!めっちゃその通りだなと、、熱い男に背中を押されましたね(笑)

他にも魅力的なベンチャー企業がたくさんあり、どこに移籍するべきかすごく悩みましたが、自分のやりたいことに合ったFromToに決めて、本当に良かったな思っています。


--実際にFromToで働いてみてどうですか?

前職とは文化が全然違うなーと、思いましたね。
以前はメールで『◯◯部長お疲れ様です。』とか送っていたわけですけど、FromToではSlackで済みます。いい意味で軽いなと。

そのためか小野薬品より過ごしている時間が圧倒的に短いのにも関わらずFromToメンバーの人となりがよくわかるんです。

その人のキャラクターを理解できている分、尊敬できる部分が見つけやすいと言いますか、この点は小野薬品とは違った良さなのかなと思います。


--FromToで今後挑戦したい事を教えてください。

地方にスタートアップを呼び込みたいと思った際、どうしても福岡や大阪など人口規模が大きく、予算を持った市町村が強いんですよね。ただそれだと予算の無い市町村は衰退していくしかないんです。

そんな中で『お金が無い自治体をどう元気づけるのか!』を残りの移籍期間で考えたいです。

「地方にはチャンスがある」の実現をしていけたらいいなと思います。
もうすぐ35ですけどまだまだ成長できる年齢だと思っています。

それこそFromToでは自治体の方と話す機会も多いですし、言葉を選ばず言うとレンタル移籍をうまく活用して自己成長に繋げていきたいと思っています!

--最後にFromToで今後どんな人と働きたいですか?

総じて言えば尊敬できる人と働きたいなと。
ただ、どんな人でも尊敬できる部分と弱い部分は持っていると思っています。そういった意味合いでは色んな人と働きたいですが、その人の尊敬できる部分、マネしたいと思える部分を見つけた上で一緒に働きたいですね。

--ありがとうございました。


ON &OFF


ON:仕事の日

インタビュー時のオフショット

午前中は子供たちが保育園に登園していくのを見届けてから業務を開始することが多いです。
午後は会議などが詰まっていなければ出来る限りNEXs Tokyoに行ってFromToの篠田として名刺交換の機会を掴もうとしています。
夜は子供と遊ぶ時間を確保したいので、仕事が残っている時には寝かしつけた後に作業することもあります。
自由な働き方ができるのは魅力ですね。

OFF:お休みの日

愛犬

ショッピングセンターや公園に出かけることが多いです。子供がまだ小さいので、最近では犬は家でお留守番させてしまうことが多いのですが、もう少し大きくなったら犬も一緒に家族全員でお出かけをする機会を増やしていきたいなと思います。


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