見出し画像

月に1回の振り返り会!行動指針の振り返りとメンバーへの全力フィードバックで成長の機会を

こんにちは。FromToの八木です。
弊社では毎月月末にチャレンジミーティング(通称:チャレ会)という名の振り返り会を社員全員で実施しています。

チャレ会を初めてから今月で1年が経過しました。

チャレ会を進める中で、少しずつフォーマットのアップデートを続けてきましたので、今回は弊社独自にカスタムしたチャレ会を紐解いてご紹介しようと思います。


はじめに、チャレ会を始めたきっかけ


2022年の1月〜3月の期間、プライベートで受講した「ライフログスクール」という「振り返り」を学ぶスクールを受講したことがきっかけです。

受講した理由は2つ。

1つ目はプライベートなことです。過去2~3年ほどで息子誕生、個人事業主開業、転職と環境の変化が多くありました。「振り返り」を体系的に学んで、環境の変化に伴う自分の変化をしっかり棚卸しをしたいと思っていました。

2つ目は会社の一つの仕組みにしていきたいと思ったことです。当時新しい事業が立ち上がり始め、スピード感を持って日々進んでいく中で「振り返り」によって、メンバーが立ち止まる習慣が必要だと思っていました。弊社はほとんどのメンバーがフルリモートの環境。お互いの内省を知って、お互いにFBし合うことはチームがチームとして機能する上で必要だと感じていました。

スクールを終えた後、考え方やフォーマットを元にFromTo用に作成し、2022年の7月に先述の旨をメンバーに伝えチャレ会をスタートしました。

※チャレ会の名前の由来は行動指針からとっています。「挑戦」は大事な行動指針の一つで、会社も個人も挑戦をしていきたいと思っています。従って振り返り会がみんなのチャレンジを後押しするようにと思いチャレンジミーティング=チャレ会としました。
またテクニカルな部分で言えば、発語しやすい象徴的な固有名詞をつけることでメンバーの愛着が湧いたり記憶に残りやすくなることも意識しました。

目的

チャレ会の目的は3つあります。

1. 内省を通じて自身の1ヶ月の棚卸しを行う
先述した通り、スタートアップだからこそ毎月の内省が必要だと思っています。慌ただしく日々が過ぎていく中で月に一回、内省を通じて、「何をやってどう感じたのか」「自分の改めての役割」などなどメタ認知でき、次の1ヶ月に向けてのチャレンジが見えてきます。


2.行動指針の浸透
1の内省に含まれる部分になりますが、行動指針の振り返りをする項目があります。弊社の行動指針は「スピード」「挑戦」「おせっかいであれ」です。この3つの行動指針に沿って、今月はどんなことができたのか、または出来なかったのかをメンバーが振り返って認知していきます。月に一回チャレ会で振り返ることで、行動指針を体の一部にしていきます。


3.フィードバックをして成長の機会を得る
こちらは、自分では気づかない部分をお互いに伝え合うことで、成長の機会を促しています。自分のことは案外見えていないのが世の常です。
特長としては、ジョハリの窓(自分では気づかない部分)フィードバックを行うことです。メンバーに対して感じたちょっとした「すごいな〜」「〇〇さんらしい」「もう少しこうした方がいいかも」を吸い上げてしっかりと伝え合います。

盲点の窓を意識してメンバーにフィードバックをします


実際のやり方

1. 内省を通じて自身の1ヶ月の棚卸しを行う

項目
・今月を一言でいうと
一言が重要です。仕事・環境・人間関係などにおいて、1ヶ月のうち時間的もしくは感情的に比率が大きかったものがわかります。人によって業務よりだったり感情寄りだったりします。

・一番印象的なトピック
こちらは「今月を一言でいうと」と似ていますが、「印象的」ということで主観での判断になります。他のメンバーの記載も含めて、自分がどういったことに注目しているかわかります。

・できなかったこと・改善したいこと
自分なりの反省を行っていきます。なぜできなかったのか、どうしたらできるのか、を繰り返して改善の種にします。「どうしたらできるのか」では、「〇〇さんはこれが得意だから聞いてみよう!」といった発見ができます。
弊社ではそこから「だったら勉強会形式にして、聞きたい人が聞けばいいよね」ということで不定期に勉強会も開催しています。


2.行動指針の浸透


弊社の行動指針3つに対して、今月はどんなことができたかを記載します。そこには達成感もありますし、できなかったなという反省も共存します。
個人的にですが、「スピード」をぐんぐん上げていきたい!スピードを上げるためには強いエンジンとガソリンが必要で、それは個人のスキル、夢・ビジョンだと思っています。

・スピード
スピードがないと量が生まれない、量がないと質が生まれない
ためらわずまずはアウトプットしよう

・挑戦
会社は挑戦していく、だから私たちも成長が必要、
仕事の中に挑戦領域をつくろう

・おせっかいであれ
おせっかいは、気付きと成長に結びつくと信じている
相手の力になりそうなことは何でも提案しよう

八木の5月の行動指針の振り返りはこんな内容でした。



3.フィードバックをして成長の機会を得る

1.よかったこと
メンバーを褒めるしメンバーから褒められます。それって純粋に嬉しいし、メンバーのこともリスペクトできる。褒め合う・感謝し合うとことはチームとして一番土台になることだと思っています。ついつい日々仕事を通していると忘れてしまいがち。自分の1.5倍の表現で相手には1が伝わるので大げさに褒めましょう。

2.もっとこうしたらgood
ここでジョハリの窓の出番です。こちらは小さなことでも拾い上げて、しっかりと相手に伝えます。「信頼関係があるからしっかりと伝える」もありますが、「しっかり伝えるから信頼関係ができる」ともいえます。
個人とチームの成長のためにしっかり伝える=全力FBとして位置付けています。

私八木も過去には端的に書くと
・インターン生に任せる部分は任せなさい
・語尾を伸ばした返事をしないで
・デザイン仕様を書いてもらわないと困る
のようなものがバシバシ出てきました。その場で謝ります♡

3.期待すること
内省項目や行動指針、挑戦したいことをメンバー同士読み合い、期待することをコメントします。
自分の強みを再認識したり、役割が明確になったりします。
こちらも項目の底には自己効力感(doing)、自己肯定感(being)のUPという効果があります。

メンバーからFBはこんな感じ。チャレ会では記載内容を肉付けしてメンバーに伝える。

チャレンジ宣言
最後にmtgを通して、次の月に何をチャレンジしていくか宣言して終了となります。



成果

チャレ会中はスタンプやチャットを活用しています。チャットではふざけた発言も多発。


目的に対して、一定成果が出ていると思っています。

勉強会の開催、行動指針スタンプの活用頻度、「〇〇さんがこれ得意だよね」のような発言回数、といった目に見えるものが出てきています。

そして共感も大いに出てきています。
「実は〇〇さんと同じことを思っていて」「確かにそうだよね」「なるほどね」「私もそう思う!」といった発言が一番多く出ています。
共感が重要ということはご存じだと思いますが、感情が共有されることでチームとして固まることができます。
その最上位の思想が会社のビジョンやミッションですよね。
このような発言が出てくることが、心理的安全性のあるチームに育っていくと思っています。

また、行動指針の刷新もチャレ会の課題定義から始まりました。
端的にいうと「行動指針が抽象度が高くてわかりづらい」といったものが、ポロポロと出てきました。私も含めメンバーがそこに共感し、
「その行動指針は絵に描いた餅だ」ということで合宿時に刷新しました。
行動指針の刷新については、「7人のスタートアップ」が、1年ぶりに行動指針を変更。経営合宿で朝4時まで議論した話。
に記載しています。
https://note.com/harukaze_yagi/n/n21c39293725e


合わなかったこと・やめたこと

チャレ会はこの一年で色々と項目やフォーマットを変更しています。1年経ってようやく「いい感じ」のフォーマットになったような。。。
その中でFromToにはいまいち合わず取りやめたものをご紹介します。

プライベート項目
初期は内省の中に仕事枠とプライベート枠を作っていました。目的はプライベートを含めてお互いに理解した方がいいのではと思ったのですが、「純粋に恥ずかしいよね。必要な時に必要なことを言えばいいよね。その関係性の土台作りがチャレ会でできればいいよね」となりました。

所要時間
メンバー同士で記載した内容をしっかり説明すると時間が90分くらいかかってしまっていました。
集中力の持続性や消費する時間の観点から少々圧迫しているのが否めなかったので、max60分までと決めました。60分の中で主にフィードバックに時間を当てて話す方針にしました。

最後に

いかがだったでしょうか。
チャレ会という名の振り返りはスタートアップだからこそ必要だと思っています。チャレ会をスタートしてから1年記念日。
今後ももっと進化させて運用していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?