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エンドロールに載るような、いつまでも記憶に残る時間を|私たちの職務経歴書 Vol.7 ~ 和田 直樹

こんにちは!
マネーフォワード ビジネスカンパニーCCOの山本です。

「私たちの職務経歴書」シリーズでは、面接の場でみなさんとお会いする社員のこれまでの経歴、マネフォになぜ入社したか、今の仕事ややりがいなどをお伝えしています!

今回紹介するのは、新規事業開発部の和田さんです。

4月にご入社されたばかりの和田さんですが、常にリスペクトの姿勢を感じるコミュニケーションで、チームには一体感が生まれています。

そんな和田さんのこれまでをお伺いしたところ、映画になりそうなドラマチックな数々のご経験に驚きっぱなしのインタビューとなりました!

新規事業開発部
和田 直樹

音楽業界で活躍後、ITベンチャーとネット広告代理店を経験。ネットイヤーグループにてプロデューサーとして複数のDXプロジェクトを立ち上げ。
その後、アイスタイルにてBtoB向けサービスの企画、SaaS事業の立ち上げ・責任者として複数の事業開発領域に従事。その後スタートアップの事業管掌として事業を推進し、マネジメント、組織開発、バイアウトを経て、2021年マネーフォワードに入社。
現在は新規事業である『マネーフォワード クラウド契約』の立ち上げに従事している。

ーー経験されてきた仕事の内容と、マネフォに入社したキッカケを教えてください。

和田:高校在学中から23歳まで、プロのミュージシャンとして活動していました。ジャズロックのようなジャンルで、ギターやピアノを弾いていました。そのときに「人を喜ばせることが好き」な自分ができあがった気がします。

その後、ミュージシャンを辞めて社会人になることを決意した私は、「未経験からエンジニアになれる」というIT系の会社に入社しました。そこがなかなか大変な会社で、研修もなく2冊の本を渡され、「勤怠管理システムのプログラムを完成させるまでは、社員ではなくて業務委託の契約になる」と言われたんです。

山本:え!それは大変ですね…!

和田:とにかくやるしかないと、2週間ほとんど眠らずに開発を終えると、今度は「10社にシステムを販売するまでは社員にはなれない」と言われました(笑)

その後、2ヶ月ほど中小企業に飛び込み営業をして、なんとか10社に販売できました。それが僕の社会人人生の始まりです。

山本:最初からすごい経験をされましたね…!

和田:その後、SES(System Engineering Service)事業を立ち上げて、100人までエンジニア組織を拡大させた直後にリーマンショックが起き、社長が運転資金をもって蒸発してしまったんです。100人ほどいたメンバーには別の会社に転籍していただくなど、大変苦しい状況でしたが、なんとか難局を乗り越えました。

自分の力が足りないせいで彼らを守れなかったことはとても悔しかったですし、「自分の個の力をもっと高めなければ」とそのとき強く思いました。

山本:社会人初期の経験の濃さがすごすぎて驚きを隠せません。

和田:そうですね。でも、良くも悪くも色々なことを経験できたことが今に繋がっていると思います。

次の転職は、リーマンショック後の不景気の真っ只中だったので、「企業の売上を増やすお手伝いをしたい」という思いから、ネット系の広告会社でデジタル領域のプランナーの仕事に就きました。

自社の商材でお客様の課題をすべて解決できないときは、パートナー企業の商材を提案し、お客様との信頼関係を積み重ねていきました。

その後は、DXを推進する企業で大手企業向けの新規ビジネス開発やコンサルティング事業を行ったり、Web系の企業でSaaS事業の立ち上げを経験しました。

その事業は、ARRが20億円近くになる事業へと発展しましたが、「成功したのは自分の力ではなく、会社に力があっただけではないのか」と思いはじめます。

そこで、今度は自分自身の力で勝負したいと考え、友人の経営する企業に経営メンバーとして参画しました。メンバーやお客様にも恵まれて、低迷していた業績はV字回復を遂げ、最終的には上場企業に売却をしました。

山本:もうここまでのお話で、映画一本作れそうな紆余曲折っぷりです、和田さん(笑)

和田:そうかもしれません(笑)その後のキャリアとして、引受先の企業で管理職に就くという選択肢もありましたが、まだまだチャレンジできると思い、起業も考え始めました。

しかし、短期でグロースさせるにはなんらかのアセットが必要で、ゼロから立ち上げたら5~10年はかかるだろうと思ったんです。

そんなときに、マネフォからスカウトが届きました。

山本:おおお!ここまでの話をもっと深堀りしたいところですが…最終的にマネフォに入社した決め手はなんでしたか?

和田:マネフォに入社した理由は大きく3つあります。

1つは、マネフォが向き合っているお金の領域は課題の根が深く、広く社会に影響を与えられると思ったこと。

2つめは、これまでの経験が役立ちそうだと思ったことです。中小企業のお客様の役に立てたときに感じた喜びといった原体験や、自身も現場から経営まで携わる中で、バックオフィス業務の大変さを経験したことから、企業のバックオフィスの効率化を支援するマネフォに共感を覚えました。

3つめは、圧倒的なユーザー基盤とテクノロジーに可能性を感じたことです。マネフォでなら、アセットを生かしながらレバレッジをきかせてスピード感のある事業グロースを実現できるのではと思いました。

ーー現在の仕事内容とやりがいを教えてください。

和田:2021年5月にリリースしたばかりの『マネーフォワード クラウド契約』の事業責任者として、ビジネスを前進させるために日々試行錯誤しています。特に、プロダクトの価値を市場に認知してもらうための施策は常に考えていますね。

仕事内容とやりがい

やりがいは、生まれたばかりのプロダクトを育てる仕事ができていることです。上長から意思決定を任せてもらっているため、スピード感をもって進められています。

少数精鋭のチームなので、自分の仕事のインパクトや手触り感もダイレクトに感じられます。プロダクトの訴求メッセージを変えてみようと思ったら、すぐに変更できますし、その結果は問い合わせ数にダイレクトに現れます。

また、電子契約をはじめとしたリーガルテックの領域自体が、大きな成長を見込まれている市場であることにもやりがいを覚えています。ほどよく競合がいて、変化が早いところも刺激的です。

ーー入社して気づいたことや感じたことはありますか?

和田:スピード感が想像を超えていました。プロダクト開発は0から1つくりだす仕事ですが、『マネーフォワード クラウド契約』はリリースしたばかりなので、目指す世界からするとまだ0.2くらいの状態。それでも日を追うごとにどんどんブラッシュアップされていっています。

そして、びっくりするほど、部署間のセクショナリズムがないですよね。クラウド契約のチームはまだ人数が少ないので、なかなか手が回らないこともあります。すると、様子を見ていた別のプロダクトチームの人が「メール配信は大丈夫ですか?うちのほうで引き受けますよ」と声をかけてくれたんです。

一般的な会社だと、「その仕事はうち部署の業務範囲じゃない」という感覚ってありますよね。でも、マネフォはそういった考え方をする人が少ないなと感じます。

山本:たしかに、マネフォはセクショナリズムがあまりないかもしれませんね!和田さんから見て、その理由ってなんだと思いますか?

和田:マネフォのバリューである「User Focus(ユーザーフォーカス)」が浸透しているからだと思います。「みんなで日本の企業を盛り上げよう!」という想いを一人ひとりが持っているから、自部署の損得だけを考えるのではなく、全体最適を考える視点があるのではないかと思っています。

自分が携わっていないプロダクトでも、「バックオフィスが強い企業になってもらうために、マネフォのプロダクトをもっと使ってほしい」と心から思っているんだなぁと感じる機会が多いです。

ーー今後、クラウド契約をどんなプロダクトに育てていきたいですか?

和田:「契約」というひとつの企業活動の垣根を越えて、バックオフィス全体の生産性を高めるプロダクトにしていきたいと考えています。

「契約」は企業間取引や雇用の「入り口」となる業務です。「入り口」が最適化されていくことで広範囲にプラスの影響を与えられると信じています。

現在はPMF(Product Market Fit)の期間なので、プロダクトが顧客の課題を解決し、市場に受け入れられるよう、日々アップデートを繰り返しています。ファクトを集め、メンバーと共有することで視点を揃えていきたいです。

できあがったばかりのプロダクトなので、「誰の何を解決しているのか?」という情報をまだマーケットに広く訴求できていません。まずは価値の言語化と拡散をした上で、次の成長曲線を描いていきたいです。

また、チーム全体の視座をさらに2段くらい上げていきたいです。たとえばセールスであれば目の前の商談をどうするかという視点から、お客様の経営課題をマネフォのほかのプロダクトと連携してどう解決していくか、という視点をもてるようにしていきたい。お客さまの0.5歩先を伴走しながら価値を届けるために、常にその一歩先も意識していたいと思っています。

電子契約の普及はまだまだこれからですが、自分たちが電子契約サービスのユーザーだったからこそ気が付けることを生かして、電子契約のさらなる価値の提供に取り組んでいきたいと思っています。

ーー和田さんが働く原動力はなんですか?

和田:私が仕事をする上で大事にしているのは、信頼と期待に応えることです。信頼し期待してくれた人たちをガッカリさせたくないんです。

『マネーフォワード クラウド契約』には期待してくれている人たちがたくさんいるので、やるしかないですよね!

働く原動力

また、事業において良い循環を作っていきたいです。

私たちは、良いプロダクトをつくってお客様に喜んでもらい、オペレーショナル・エクセレンスを実現して行きます。磨き上げられた業務オペレーションが優位性となり、生み出された利益はさらなる投資に充てられ新たな技術や雇用が生まれる。すると成長の機会を得られる人が増え、さらに優秀な人が集まることで質が上がっていく。

そんな好循環を生みだすことで、持続可能な事業を作っていきたいです。

ーー和田さんが思う、マネフォの社員の傾向を教えてください。

和田:変化を楽しめる人や、オーナーシップを持って自ら動ける人、周囲への感謝やリスペクトの気持ちを持っている人が多いと感じます。

「何をやるかより、誰とやるか」なんて言葉がありますが、正直なところ「そんなこと本当にあるのかな?」と思っていました。でも、今は一緒に働くメンバーとつながっている、信じ合えている実感があります。

少し大げさかもしれないですが、メンバーたちがいつか人生を振り返ったときに、「あの時、あのチームで仕事ができて本当に良かった」と思ってもらえるような、人生のエンドロールに載るような時間を作っていきたいと思っています。

ーー最後に、和田さんのプライベートについても教えてください!

和田:週末は愛犬とデートです!とってもお転婆な女の子です。

山本:かわいいぃぃ♡ 当社は愛犬家もたくさんいるので、うちの子談義に花が咲きますね✿

愛犬

ミュージシャン

(ミュージシャン時代のお写真だそう!カッコいい!!✨  ※右が和田さん)

--編集後記

数々の経験を乗り越えてきた和田さんが、さらなる高みを目指し『マネーフォワード クラウド契約』のチームを引っ張ってくれること間違いなし!

『マネーフォワード クラウド契約』はまだ立ち上がったばかりの部署です。一緒に事業を拡大してくれる仲間を募集しております!

Vol.8 では、事業管理本部の木代さんのインタビューをお送りします!



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Money Forward|ビジネスカンパニー執行役員CCO|HIRAC FUND|1986年11月生|SFC卒 営業・組織作り・Saas・スタートアップ・女性リーダー に興味あり。運が良い晴れ女✨ 趣味は釣り🐟